新作紹介
 
発売直前!『WILD ARMS the Vth Vanguard』総まとめ!
2006.12.12
関連URL:WILD ARMS the Vth Vanguard』公式サイト
 
 2006年12月14日(木)に発売される『WILD ARMS the Vth Vanguard(以下WA5)』。本作で6作目となる『ワイルドアームズ』シリーズの最新作だ。
  本シリーズは1996年にプレイステーションで誕生した、西部劇とファンタジーが融合した世界を旅するRPG。多彩なアクションを駆使して謎を解くダンジョンパートと、HEX内でキャラクタを配置・戦闘するバトルシステムが特徴だ。
  なお、サブタイトルにある「Vanguard」とは“先駆け・先駆者”の意。未開の地と滅び行く星の運命を切り開く、少年たちの旅が今、始まる!

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。

■ 古代文明の遺産を追い、主人公が荒野へと旅立つ決意をする

 主人公は、古代文明の遺産「ゴーレム」を探すハンターを夢見る少年・ディーン。ある日、幼なじみのレベッカと一緒に、ゴーレムの腕が空から落ちてくる現場を目撃する。そのゴーレムの手の中には、気を失った女性がまるで護られるかのように横たわっていた。女性は記憶をなくしており、「アヴリル」という自分の名前と「ジョニー・アップルシード」という言葉しか覚えていないという。彼女との出会いは、ゴーレムに興味を持つディーンにとって十分な旅立つ理由となった。
 かくしてディーンたち3人は、ゴーレムの謎を追うため、そしてアヴリルの記憶を取り戻す旅に出る。この旅がいずれ、世界の存続を賭けた冒険へとつながることも知らずに。

■ ゲームの舞台は、荒野の異世界「ファルガイア」

 『WA5』の舞台は12,000年前の古代文明(ロストテクノロジー)の片鱗がうかがえる荒廃した異世界「ファルガイア」。
  さらに、いつからか他所の星から入植してきた「ベルーニ族」と呼ばれる種族が貴族階級として君臨し、原住民である人間を支配している状態。しかし、ベルーニ族による侵略と星の荒廃に恐怖しつつも、人々は生まれ育った土地で精一杯生きている。
  そんなファルガイアに点在する、いくつかの町を紹介する。
 主人公が住む「カポブロンコの里」
  辺境にたたずむ、のんびりした村。この村で育ったディーンは、近くにある遺跡に何度も出入りしてゴーレムパーツの発掘を試みている。
  なお、12歳になると銃型の武器「ARM」を与えるという習わしがあるが、辺境ゆえに物資が乏しく村全体でも10挺ほどしかない。そのためディーンは自分のARMを持っていない。
 ゴーレム発掘の中心地「鉱山町ミラパルス」
 ファルガイアの中でも特に荒野化が進んだ地域。町の北側には「ゴーレムの墓場」と呼ばれる発掘場があり、ゴーレムのパーツや金属鉱物が数多く発掘されている。パーツは高値で取り引きされるため、一攫千金を目指して多くの人々が集まる、風景とは逆に活気のある町だ。
 アヴリルと関係が?「酒造郷ゴウノン」
 北部にある「ほこら」をはじめ、古代遺跡が多く残る地域。「ほこら」はゴウノンの人々によって管理されており、年に1度「ジョニー・アップルシード」という名の酒を奉納するときにだけ立ち入りが許されている。
  リンゴが原料のこの酒は、ファルガイア全土に出荷される銘酒。古代文明よりも前の開拓時代に、あとからやってくる開拓者のためにリンゴの種をまくという習慣があり、ゴウノン周辺を開拓した人物・ジョニーの名が付けられた。
  「ほこら」のある場所は、ジョニーが植えた最初のリンゴの木があったとされるが、真偽のほどは不明。また、この「ジョニー・アップルシード」がアヴリルの記憶にある言葉と同一のものかは不明。

■ デザインは佐々木知美氏!主要キャラクタ紹介
 『WA5』における基本メンバーは、ディーン、レベッカ、アヴリルの3人。とは言え、もちろん彼ら以外にもパーティメンバーとして登場するキャラクタが存在する。
  なお、本作のキャラクタデザインはゲームやアニメ関連のイラスト、ライトノベルの挿絵などを手がけるデザイナー・佐々木知美氏が担当。それでは、過去のシリーズ作品とは違った魅力を持ったキャラクタたちを紹介しよう。

■ シリーズお馴染み!アクション性の高いダンジョン探索
 ただ単に歩き回るのではなく、ジャンプやダッシュなどを駆使するアクションゲームさながらのダンジョン探索も『WA』の特徴のひとつ。引く、押す、スライディングといった基本的なもの以外に、銃型の武器「ARM」も重要なアクションとなる。
 ダンジョンでは、障害物などを破壊する「スタンダード」、対象を燃やす「ファイアバレッド」、凍らせる「フリーズバレッド」、ぶら下がったり対象を引き寄せる「アンカーフック」などのカートリッジをARMに付け替えながら、さまざまな仕掛けを解いていく。
  さらに、ダンジョンの探索状況がわかる「ルートコンダクター」システムを採用。各部屋の入り口にあるマーカーの色が、通った部屋は黄、未踏の部屋は青、直前にいた部屋は赤で色分けして表示されている。マーカーの色を確認しながら移動することで、無駄な行き来を減らし効率よく探索することができる。

■広大な世界を移動する「アウトフィールド」
 街やダンジョンなどの「インフィールド」に対し、それらをつなぐ全体マップを「アウトフィールド」と呼ぶ。
  アウトフィールドでは巨大な「ファルガイア鉄道」や、一輪バイク「モノホイール」、ゴーレム「アースガルズ」などの乗り物に搭乗。これらで移動する。また、フィールド移動中に「サーチ」コマンドを使うことで、キャラクタ周辺に波紋のような円が展開。隠された宝箱を見つけることができる。そして円に触れることで宝箱が実体化し、中身をゲットできるのだ。
  回復アイテムなどの実が成る「ベリーの木」も探しながら、開拓者気分でフィールドを探索しよう。

■移動後の行動が可能に!素早さ重視!?「HEXバトル」
 前作で採用されたHEXによるバトルシステムは今回も健在。基本的に隣接する6つのHEXに対し、移動や攻撃を行なうことになる。『WA4』との大きな違いは、1ターンで移動と行動を両方行なえるようになったこと。
  またボス戦などのイベントバトルでは、縦長や半月形など地形やボスの形状にあわせて限られたHEX内で戦うように変更され、よりスリリングなバトルが展開されるようになっている。

■配置次第で戦略変化!HEXで構成されるフィールド
 味方同士で同じHEXに入ることはできるが、敵キャラがいるHEXに侵入することはできない。行動はキャラクタではなくHEXを対象に決定されるため、例えば1HEXにしか効果のない回復アイテムでも、同じHEXに味方を集めれば複数同時に回復することができる。逆に、敵の1HEXに対する攻撃も、同じHEXにいる味方全員で受けてしまうことに。集結と散開にはそれぞれメリットとデメリットがある。状況に応じて的確な味方の配置を考えよう。

■基本は隣のHEX!行動の効果範囲にも注意!
 基本的には隣接する1HEXを対象とする行動が多いが、特殊攻撃などには一直線や全HEXにまで効果が及ぶものもある。散開しているつもりでも、実は敵の効果範囲内にいたため一網打尽に……という事態も起こりうる。近くの敵を倒すだけでなく、敵味方の攻撃範囲や行動の順番などすべての要素を把握したうえで戦略を組み立てる必要がある。

■属性効果を持つ特殊なHEX「レイポイント」
 バトルフィールドには地、水、火、風のうち3つの属性がランダムに配置され、地なら茶、火なら赤といった具合に色付きのHEXで表示される。この色のついたHEXを「レイポイント」と呼び、中にいるキャラクタは攻撃と防御に属性効果を得る。
  攻撃時は特殊攻撃に属性がつき、グラフィックや威力が変化。防御時は同じ属性の攻撃を半減し、反対の属性を倍加させる(地←→風、水←→火)。写真ではアヴリルの特殊技「ブラスト」が使用されており、通常HEXだと光のエフェクトが出ているが、火のレイポイントでは炎の、水のレイポイントでは水流のエフェクトになっている。

■戦闘からの逃走や戦闘パーティ交代はHEXの外へ
 バトルから離脱するには、バトルフィールド外周にあるHEXからさらに外へ出ればいい。ただしランダムエンカウント(ザコ戦)では100%逃げられるが、ボスなどのイベントバトルからは逃げられない点に注意。
  また、HEX外へ移動することで他のパーティーキャラとチェンジすることもできる。

■弾切れ注意!ガードで弾丸の再装填を忘れずに
 銃を装備しているキャラクタは、弾倉による攻撃回数の制限がある。「ガード」コマンドで1ターン待機することで装填(リロード)できるので、弾切れを起こして攻撃不能になる前に補充しておこう。

祝・シリーズ10周年! 公式サイトでさまざまな企画を展開中!!
 1作目『WILD ARMS』の発売から10年目でのリリースとなる『WILD ARMS the Vth Vanguard』。それを記念して、公式サイトでは「WILD ARMS 10th anniversary」と銘打ち様々な展開を実施。シリーズ総合サイト開設を始め、サウンドトラックやフィギュア、ファンブックの発売やイベントを開催している。前述したとおりシリーズ間に直接のつながりはないが、同じファルガイアを舞台としたシリーズだけに過去の作品についても知っておいて損はないはずだ。

(C)Sony Computer Entertainment Inc.

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