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リンドバーグ対PS3 果たして『VF5』を再現できたのか? |
2006.11.17 |
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期待作ひしめくPS3のラインナップの中で、個人的にけっこう注目しているのが『バーチャファイター5(以下、VF5)』だ。「次世代機最強」と呼ばれるPS3のグラフィック性能で、果たして「アーケード最強」の『VF5』をどこまで再現できるのか。現時点ではまだ「開発度30%」とのことだが、開発中のPS3版『VF5』に少しだけ触ってきたので、そのレポートをお届けする。
※画面写真をクリックすると、より大きな画像を見ることができます
「まったく」見分けのつかないグラフィック
世界初の3D対戦格闘ゲームとして1993年にセガから発売され、以来アーケードゲームの「最先端」を走り続けてきた『バーチャファイター』シリーズ。現在アーケードで稼働中の『バーチャファイター5』も、間違いなく現時点では「最先端」のグラフィック水準を持ったタイトルと言ってしまっていいだろう。
しかし、PS3版『VF5』を遊んでみてさすがに驚いた。筆者はちょっと前に、別の取材でアーケード版『VF5』を遊びまくったばかりだが、その目から見ても、はっきり言ってアーケード版との「違い」がまったくわからなかった。アーケード版の特徴だったHDRI(High Dynamic Range Image)やセルフシャドウといった最先端CG技術も、現時点でしっかり再現されている。仮に画面だけをぱっと見せられて、「アーケード版か、PS3版か当ててみて」と言われたら、きっと頭を抱えてしまうと思う。
プレイ感覚もほぼ完璧。このまま持ち帰らせて!
もちろん、実際にプレイしてみた感覚も、アーケード版とまったく変わらない印象だった。心配していた「コマ落ち」も一切なく、常時60fpsをがっちりキープできていた点もすばらしい。他のゲームを見るかぎり、いかにPS3と言えど、HD解像度で60fpsをキープするのはそう簡単ではないはずだが、そこはさすが『VF5』といったところだ。
キャラクタもすでに17人全員揃っており、筆者が試してみたかぎりでは、コンボや技の「つなぎ」なども、すべてアーケード版同様の感覚で行うことができた。TGSバージョンでは「長い」と言われていた読み込み時間もぐっと短縮されており、「アーケード版並み」の待ち時間に留まっている。詳しくは聞けなかったが、やはりHDDに一部のデータをインストールすることで読み込み時間を短縮しているようだ。もう、他のモードとかいらないので、このまま家に持って帰らせてほしい。
「残り70%」の進化が楽しみ
さすがに現時点では、VSモード以外の各モードや、アクセサリ装着といった要素は実装されていなかったが、対戦部分だけを見れば移植度はほぼ完璧と言っていいだろう。これからさらにオリジナル要素などが追加されていくことも考えると、製品版の完成が楽しみだ。
余談だが、今回テストプレイに使用させていただいた「VIRTUA STICK HIGH GRADE」も、重量感があり非常に使いやすかった。こちらも来春発売予定とのことなので、『VF5』発売のあかつきには、ぜひ2台セットでの購入を検討したいところだ。
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