| 2月17日(金)から開催されたAOU2006にて、セガは、人気3D格闘ゲームシリーズの最新作『バーチャファイター5』をプレイアブル出展を行った。 『バーチャファイター5』は、一斉を風靡した同シリーズ作待望の最新タイトル。すでに公開されているルチャ・リブレの使い手「エル・ブレイズ」と共に、新たに加えられる「アイリーン」が公開され、イベントでは実際に操作することができた。 「アイリーン」の格闘スタイルは、猴拳(Kou-Ken)。別名、猿拳とも呼ばれており、その名の通り、猿の動きを取り入れた拳法だ。飛んだり、跳ねたり、転げ回ったりと、小気味いいスピードときびきびとした動きが特徴とした武術。 小柄な「アイリーン」は、猴拳を巧みに操り、対戦相手をかく乱することで、自分のペースに持っていくプレイスタイルと考えられる。 今回AOUに出展されていた「アイリーン」の衣装の中には、「西遊記」の孫悟空を彷彿させるコスチュームが用意されており、パイとはかなり違う拳法の使い手の印象を強く受けた。 「アイリーン」のバックストーリーは、幼くして両親を亡くし、拳法の使い手である祖父に育てられる。中国出身の少女。 拳法を教え込まれると同時に、京劇をたしなんでいる。ふと見た、パイの演舞の美しさに圧倒され、心奪われてしまう。 「あの人に近づきたい」という一途な想いを抱いている。 今回出展された『パーチャファイター5』の大きな特徴として、3種の筐体が挙げられる。 まず通常のプレイするための筐体は、32インチのワイド液晶。縦長のモニターが多い中、横長のワイド画面となっている。もちろん液晶なので、画面の薄さも目を引いた。 さらにキャラクタをカスタマイズするためのターミナル。これまで『電脳戦機バーチャロン フォース』やナムコの『ドルアーガオンライン』にあったような、プレイヤーキャラをカスタマイズするための専用筐体。 今回のキャラカスタマイズは、シリーズの『4』より、さらに進化を遂げたものとなっている。1人キャラに対し、1Pカラーや2Pカラーは存在せず、代わりにベースのデザインとして、4種類の「コスチューム」が用意されている。 4種のコスチュームは、それぞれ全く違うものとなっており、さらに「コスチューム」ごとにアイテムが別々に用意されているのだ。例えばジャッキーのライダーススーツと、スカジャンでは、それぞれ異なったアクセサリーとなっているのだ。 もうひとつの筐体である「VF.TV」。これは『バーチャファイター』のファンコミュニティを盛り上げる新要素として用意された筐体。 これまでもスコアランキングやプレイ動画を放映する筐体は、様々なタイトルで用意されているが、この『VF 5』では、さらに進化したものとなっている。 この「VF.TV」では、ゲームセンター専用のテレビ放送となっており、全国で行われたハイレベルな対戦を実況・解説付きで配信を行う。さらに開発者インタビューやランキングなども放送される予定だ。 また店舗限定、エリア限定の番組放送されるので、自分の住んでいる地域と、ほかの地域とでは、内容が変わるのだ。 このほかにも自分のプレイを保存して、動画化できる「動画作成」サービスを導入。自宅でその動画を閲覧し、今後のプレイの研究に役立てることができる。 さらに定期的な大会開催やスター選手を認定する「スタープレイヤー」システムなど、これまでと高いレベルで一線を画すサービスが用意されている。 新基盤「リンドバーグ」だから可能にしたリアルな映像で、より一層対戦が楽しめるようになった『バーチャファイター5』。稼動時期は明らかにされていないが、続報を期待して待て! |