新作紹介
 
東芝「dynabook Satellite AW6」充実の各機能に迫る
2006.12.08
   
   
 

 ハイエンド志向のA4ノート「dynabook Satellite AW6」。とかくCPU性能やグラフィック性能の高さに注目が集まるシリーズだが、パソコンとしての実用性もしっかりと確保している。
 自分用のパソコンを1台買い求めるなら、誰しもオンラインゲームだけでなく、ビジネスなど実務に向く1台が欲しいと望むはず。これは自宅使用のパソコンには欠かせないポイントでもある。
 今回はdynabook Satellite AW6に搭載されている機能を中心に、ハード面の性能をみていきたい。



 まず注目したいのは液晶である。dynabook Satellite AW6はA4ノートのトレンドとなっている15.4型ワイド液晶を採用している。従来型の主流、15型スクエア液晶(1028×768)と比べて、解像度(表示エリア)が1280×800ドットと130%ほど広くなっている。
 オンラインゲームをプレイするときはマップを広く表示でき、さらに子画面を表示しても邪魔にならないというメリットがある。
 ビジネス用途でも2つのウインドウを横に並べて作業できるほか、Microsoft(R) Excel(R) などを使った表作成作業も、広々としたデスクトップ環境で進められる。
 さらに11月に追加された「Intel(R) CoreTM 2 Duo プロセッサー T7200」搭載のグラフィック強化モデルでは、液晶が「Clear SuperView液晶」に変更されている。表面に艶のある光沢タイプで、先に発売されたモデルに搭載している「SuperView液晶」と比べると、明るさや色の再現力に優れている。
 一方、先行モデルに搭載されるSuperView液晶は、写り込みが少ない非光沢タイプの液晶となる。明るさや発色はClear SuperView液晶より劣るが、ビジネス用途のパソコンには非光沢液晶は根強い人気がある。
 dynabook Satellite AW6が採用する液晶と各性能は下記の通り。オススメはClear SuperView液晶だが、自分に必要かどうか、パソコンの用途を考えて選択したい。
dynabookシリーズの上位モデルが採用する高視野角・低反射 Clear SuperView液晶。dynabook Satellite AW6ではグラフィック強化モデルの上位2モデルだけに搭載する

文章作成には欠かせないキーボード。入力性は重要なポイントだ。dynabook Satellite AW6はフルサイズ、19mmのキー間隔と適度なキーストロークを持ち、気持ちよく操作できる
キーボードの横にはDVDビデオや音楽CDの視聴時に便利な操作ボタンが備わる。マウスを使わず再生、一時停止、曲送りなどの操作が可能
 パソコンを選ぶとき、キーボードの使いやすさは重要な確認ポイントになる。キーボードはメールの作成やWebサイトの検索、オンラインゲームのプレイ中なら友達とのチャット時など、利用する頻度が高い。決しておろそかにできない機器なのだ。
 この点、dynabook Satellite AW6はワイドボディーを生かした余裕のあるキー配列を実現している。一番打ちやすいとされるキー間隔が19mmピッチ、キーのストローク(深さ)も2.7mmを確保。しっかりとしたキータッチが得られる。入力時に手を置くパームレスト部分も広く、窮屈な感じをユーザーに与えない。
 さらにキーボードの左側にはAV操作用のボタンを搭載する。パソコンをDVDビデオや音楽CDのプレーヤーとして使おうと考えている人にはうれしい機能だ。

 パソコンを使ってデジカメの写真や携帯音楽プレーヤー音楽データを管理している人は多い。dynabook Satellite AW6はSDカード、xD-ピクチャーカード、マルチメディアカード、メモリースティック、メモリースティックPROに対応するブリッジメディアスロットを持ち、デジカメなどの機器との親和性にたけている。
 最近は、デジカメの画素数が増え写真1枚で数MBを超えることも当たり前になってきた。やみくもにデジカメ写真や音楽データなどをパソコンに保存していくと、今度はHDD容量が一杯になる。
 そこでデータをバックアップしようと思い立つわけだ。このとき、一番求められるのはDVD-Rへのバックアップだろう。dynabook Satellite AW6では、DVD-RのほかDVD+R、DVD-RW、DVD+RW、DVD-RAM、CD-R、CD-RWに対応したDVDスーパーマルチドライブを搭載する。
 またDVD-RとDVD+Rでは、最大8.5GBの記録容量がある片面2層書き込みにも対応している。書き込み速度もDVD-Rでは最大8倍、2層書き込みでは最大4倍と性能は申し分ない。
片面2層書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブを搭載。A4ノートでは珍しいことではないが、ユーザーにはうれしい手堅さだ
本体前面に備わるブリッジメディアスロット。1スロットでSDカード、xD-ピクチャーカード、マルチメディアカード、メモリースティック、メモリースティックPROに対応する

 最後にチェックするのはパソコンの拡張性。パソコンと連係する機器の多くはUSBケーブルで接続する。つまりUSB端子が多いほど、いろいろな機器を同時に使えることになる。dynabook Satellite AW6が備えるUSB端子の数は計4つ。A4ノートとしては標準的だ。
 注目はUSB端子の位置にある。位置は背面と右側面に各2個ずつ。背面の端子はプリンターやマウスなど、あまり取り外さない機器との接続用。一方、使いやすい右側面にあるUSB端子は、携帯音楽プレーヤーやPSPなど頻繁に取り外すUSB機器用…といった具合に使い分けられる。
 さらにDVビデオカメラを使っている人にはうれしいIEEE1394端子が左側面にある。グラフィック機能が高性能なdynabook Satellite AW6なら、パソコン上で行うビデオ編集作業もスムーズだ。
背面と右側面にあるUSB端子。端子の数は標準的だが、端子の位置には使いやすさへのこだわりがみてとれる
左側面の手前側には機能拡張用のPCカードスロットと新規格「ExperessCard/54」スロットを組み込む
グラフィック強化モデルのdynabook Satellite AW6なら、CPU負荷の大きいビデオ編集にも十分対応できる
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