世界累計販売数が、シリーズ1,000万本を突破したバンダイナムコゲームスの人気RPG『テイルズ オブ』シリーズ。そのシリーズ初のWii向けタイトルとして、『テイルズ オブ シンフォニア ラタトスクの騎士』が、2008年春に発売されることが発表された。
2003年8月に発売された『テイルズ オブ シンフォニア』から2年後を描く本作。『シンフォニア』の世界観をそのままに、新システムやWiiならではの要素をふんだんに取り入れた内容となっている。第一報の今回は、ストーリーとキャラクタを中心にお届けするぞ。
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【ストーリー】
シルヴァラントとテセアラ。
かつて天の意向により、二つに引き裂かれていた世界は、ロイドたちの活躍によって、あるべき姿を取り戻した。
そして、遥か昔に滅んでしまった大樹カーラーンに代わり、新たな世界樹が誕生した。
これが、神子コレットによる世界再生である。
一つとなった世界は、新たな時代へ進みだそうとしていた。
だが、世界が一つになったことで、新たな混乱ももたらされた。
大陸の大移動によって、今までの世界地図は機能を失い、自然環境は大きく変化した。
砂漠化した街に突然降る雪。枯れた湖。
それは世界地図の変化による、自然環境変化の一環であると考えられた。
しかし実は、それらは世界の統合とは別の要因によるものだったのである。
その鍵を握るのは、かつての大樹カーラーンの精霊であった「ラタトスク」である。
ラタトスクは世界に大きな影響をもたらす存在なのだが、現在はなぜか眠りについた状態にあり、そのために自然界のバランスが乱れているのであった。
また、自然環境だけでなく、そこに住む人々の間にも変化は訪れていた。
かつて「繁栄世界」であったテセアラと、「衰退世界」であったシルヴァラント。
明らかに文明レベルの違う二つの世界が、突然一つに混じり合ったため、衝突することも少なくない。
テセアラの人々はシルヴァラントの人々を見下すようになり、
シルヴァラントの人々は、そのような世界を生み出した「再生の神子」と、彼女を擁立するマーテル教会、そしてテセアラ人に対して反感を覚えるようになっていた。
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世界再生から二年。
異常気象は未だ収まらず、人々の心に不安を植え付けていた。
そんな世界で、とあるレジスタンス組織が勢力をのばし始めていた。
その名は、シルヴァラント解放戦線「ヴァンガード」。反テセアラ、反マーテル教会を掲げ、虐げられたシルヴァラント人を守るために組織された団体である。
当然のことながら、ヴァンガードとマーテル教会の対立は避けられなかった。そしてついに、大規模な衝突が起こってしまう。
マーテル教会が「神子への反逆罪」の名目により、パルマコスタで集会を開いていたヴァンガードを、武力制圧したのだった。
罪も無い人々が多くまきこまれ、パルマコスタは炎に包まれた。
これが「血の粛清」であり、その首謀者は、マーテル教会のロイドとされている。
『テイルズ オブ シンフォニア ラタトスクの騎士』は、主人公エミルを中心に、彼の成長とラタトスクの騎士としての戦いを描いている。今回は物語の軸となる3人を紹介しよう。
エミル・キャスタニエ |
マルタ・ルアルディ |
リヒター・アーベント |
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『テイルズ オブ シンフォニア ラタトスクの騎士』の戦闘システムは、『テイルズ オブ ジ アビス』などで採用されていた「FR-LMBS(フレックスレンジ リニアモーションバトルシステム)」がさらに進化したものとなっている。プレイ人数は1人から4人まで。
「FR-LMBS」とは、敵とのラインを無視してフィールド内を自由に動くことができる「フリーラン」が大きな特徴。しかしこれまでは「フリーラン」中に攻撃はできなかった。
進化した戦闘システムでは、広いバトルフィールド内を自由に走り回って戦うことができる。もちろんフリーラン状態のまま、攻撃を繰り出すことも可能となった。
操作方法は、Wiiリモコンとヌンチャクによって行うが、基本的には従来のシリーズ同様。またボタンにパーティキャラ(自分含む)の術技を割り当て、メニューを開かなくても仲間にすぐ術技を使わせることができる「術技ショートカット」をモーション操作によって、発動が可能となっている。
また戦闘時画面の左下には、「場」にあるエレメント(属性)を表している。種類は、地水火風氷雷光闇の8種。大きいエレメントのマークは、その「場」の属性、周りの小さいエレメントのマークは、パーティキャラや敵キャラが使った属性攻撃に応じて変化するものとなっており、次々と入れ替わっていく。
小さなエレメントは、中央の大きなエレメントに影響を与えるので、バトル中「場」の属性を変化させることができるのだ。
今回明らかにされた『テイルズ オブ シンフォニア ラタトスクの騎士』の新システムとして、戦闘後戦っていた相手モンスターを仲間にして、パーティの一員とすることが可能となった。
本作のモンスターには、それぞれ「仲間になる素質」を持っており、比較的簡単に仲間にできるモンスターもいれば、なかなか仲間にし難しいモンスターがいる。
仲間にするには、戦闘終了後に、仲間にするかどうかの選択画面が現れる。仲間にするには、モンスターと契約を交わさなくてはならず、選択画面が現れたとしても、モンスターが契約をしてくれるかは、また別の問題となる。
無事に契約が交わされれば、仲間の一員として一緒に行動してくれる。ちなみにモンスターは独自の思考で行動するので、プレイヤーが操作をすることはできない。しかし装備品・術技の設定、作戦の指示は可能となっている。
契約が失敗に終わった場合は、逃げられてしまうことになる。
この「契約」は、エミルがラタトスクの力を借りて行うもので、1人でも可能だが、その時パーティに連れている仲間モンスターに協力してもらうこともできる。
相性の良いモンスターに契約を手伝ってもらえば、契約はより成功しやすくなるが、反対に、相手モンスターと相性の悪いモンスターを契約に参加させると、契約が失敗しやすくなってしまうので、協力に関しては注意が必要だ。
またプレイヤーの装備品や、戦闘中に取った行動によっても、仲間にできる可能性は変動する。
