●星の歴史
1,000年以上も昔のこと。特殊なエネルギーを示す彗星が衝突し、この星に長い冬の時代をもたらした。太陽の光を求めた人々は、彗星が残した物質からエネルギー源「レンズ」を開発し、これを利用して空中都市「ダイクロフト」を作った。しかし、その結果生まれたのは、ダイクロフトに住む「天上人」の「地上人」支配だった。
天上人は地上攻撃兵器「ベルクラント」で鎮圧をさらに強めたが、地上人が一斉に蜂起して「天地戦争」が始まる。
天上人の思想を嫌うベルクラント開発チームは地上へ亡命し、レンズ技術の結集・最終兵器「ソーディアン」を開発して空中都市に対抗した。そして知能を持つ剣ソーディアンとその使い手たちの活躍で空中都市群はみな陥落し、海の底深くに沈められた。
やがてこれらは長い時の流れと共に、はるか昔の出来事となった。しかし天地戦争後、自ら長い眠りについたソーディアンたちの目覚めの時は、着実に近づいていた…。
●新たな英雄たち
心躍る冒険や名声を求めて故郷を飛び出した少年スタン・エルロン。彼が知能を持つ剣「ソーディアン」のディムロスと出会った瞬間、運命が動き出した。
「神の眼」と呼ばれる巨大レンズをめぐる争い。そして世界征服をするべく、古代技術によって太古からよみがえったミクトラン。数々の危機が世界を襲うなか、スタンはルーティ、フィリア、ウッドロウ、リオンといったソーディアンの使い手たちと出会い、共に戦い、そして世界を救った。
●そして18年後
かつての英雄たちの記憶は人々の心のなかでいつしか薄れはじめていた。今、誰もが夢中になっているのは、すべての人に今すぐ「幸せ」をもたらすという聖女エルレインであった。
そんな時代、セインガルド王国の小さな街クレスタに「カイル」という名の少年がいた。英雄スタンを父に持ち、誰よりも英雄に憧れ、冒険を求める毎日を送っている少年だ。
ある日、カイルは突然現れた少女「リアラ」と出会う。この出会いが、カイルが待ち望んだ運命の冒険への旅立ちであった。
過去、現在、そして未来。かつての英雄たちをも巻き込んで、時を越えた壮大な物語が今、始まろうとしている…。
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