プレイレポート
 
戦法が劇的変化『鉄鬼』クローズドβテスト実装・4機体で対人戦に挑戦

2009.11.24

関連URL:『鉄鬼』blog
 

 ゲームヤロウが運営を予定している、新作オンラインメカニックアクション『鉄鬼(てっき)』。

 2009年11月25日(水)から実施が予定されている、同作の「模擬訓練」(クローズドβテスト)の内容をいち早く体験してきたので、その模様をお届けしていこう。


 『鉄鬼』は、自然破壊と資源枯渇の危機に瀕した20XX年の世界が舞台となっている。国家間の紛争により世界は、大国「AU」「WAL」「GRUNITIA(グルニティア)」という3勢力がせめぎ合う。そのような情勢下、プレイヤーは、「プロジェクト 鉄鬼」により産まれた圧倒的火力を持つ機動兵器を駆り、戦火へ身を投じていくことになる。

 
ゲームシステムの特徴としては、最大16人対16人の大規模チーム戦、機体の豊富なカスタマイズなどが挙げられる。

 今回の体験プレイでは、「模擬訓練」で使用することができる4種類の機体を使用し、「チームデスマッチ」「サドンデス」「占領ミッション」という3つの対人戦に挑んだ。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます


性能も戦い方も全く別物。「模擬訓練」で実装される4機体
 最初に、基本的な操作方法を学ぶことができるチュートリアルモードで、「模擬訓練」で実装されることになる4種類の期待について触れてみた。チュートリアルモードでは、各機体ごとに見合った戦い方などを学ぶことができる。

 なおどの機体も、「メインウェポン」「サブウェポン」「その他装備」という3種類の武器を駆使して戦うことになる。基本的には遮蔽物に隠れながら、隙を見て敵に攻撃を加えるという戦法をとらないと、あっという間にやられてしまうので、慎重な操作が必要だ。


VANGUARD(ヴァンガード)
 バルカン砲やミサイルなど、様々な武器を使用することができる、スタンダードな機体。ダッシュして敵との間合いを詰める「ブースト」を使用することができる。
 移動スピードも速く、攻撃力も高いので、壁などに隠れながら敵を狙い撃ちしつつ、危なくなったら「ブースト」で距離を取るという戦術が有効に思えた。

▲ミサイル、バルカン砲など、比較的使い勝手の良い武器が揃っている

DUAL(デュアル)
 バルカン砲やミサイルも所持しているが、メインウェポンは火炎放射器などの、近接攻撃用の武器となっている。盾を展開すればかなり防御力が上がるが、盾を出している間は攻撃ができない。
 そのため、盾を展開して「ブースト」で敵の後ろに回り込み、盾を収納して近接武器で一気にダメージを与える、という戦法が有効。

▲攻撃力は高いが、かなり接近しなければ攻撃が当たらない近接武器がメイン

BLITZ(ブリッツ)
 狙撃型の機体。ズームを使用して、遠くから敵を撃破することができる。その分装甲が弱く、「ブースト」を使用することもできないなどの弱点もある。
 遮蔽物に隠れつつ、いかに正確に素早く敵を撃破するかが重要な機体である。

▲かなり遠くの位置から敵を撃破可能。攻撃力もかなり高いが、相手に近付かれたらなす術が無い

VELOX(ヴェロックス)
 仲間の機体を修理することができる、主にサポート役を果たすことになる機体。自動的に敵を攻撃する「ターレット」を設置して敵にダメージを与えることも可能だ。なお、「ブースト」は使用できない。
 仲間を背後から手助けしつつ、隙を見て「ターレット」を設置し、相手を近づけさせないようにするという戦術が可能である。

▲仲間を修理したり、ターレットを設置する以外に、バルカン砲で直接攻撃を行うことも可能

 なお「チュートリアルモード」のほかに、狭いフィールドを舞台に、ランダムで出現する敵を延々と撃破していく「トレーニングモード」も用意されている。このモードではやられてもペナルティが無いので、各種武器などを自由に試すことができる。

 ちなみに、出現する敵の強さに応じて「初級訓練」「中級訓練」「上級訓練」という3種類の難易度が存在し、稼いだスコアによってランク付けも行われる。

▲どの難易度でも同じフィールドが舞台となるが、出現する敵は変化。上級訓練になると、敵の火力は格段に上昇する ▲慣れないうちはあっという間にやられてしまい、オペレーターに「話しになりませんわ」と一蹴されてしまった…


状況に応じて最善の機体をチョイス! 3種類の対人戦に挑戦
 各種機体の性能を把握したところで、いよいよ最大16人対16人による対人戦に挑戦することに。
 今回は、模擬訓練のサーバー環境でプレイ。「模擬訓練」で実際に体験できる「チームデスマッチ」「サドンデス」「占領ミッション」の3種類の対人戦に挑んだ。

 対人戦の開始前には、自分が所有している機体の中から4つを選択でき、敵にやられたりする度に好きな機体を選択して出撃することが可能。「模擬訓練」では、先ほど紹介した「VANGUARD」「DUAL」「BLITZ」「VELOX」の4種類を選択して戦うことになる。

 タイプの異なる4種類の機体を使い分けられるので、自分のチームにいる仲間たちがどんな機体を使っているか、あるいは敵がどんな戦法を取っているかによって、状況に応じて最もふさわしい機体を選んで戦えるのだ。

デスマッチモード
 2つのチームに分かれ、既定の撃破数の分だけ相手チームの機体を破壊した方が勝利となる対戦ルール。

 「BLITZ」は建物の中や上の方から敵を狙い撃ったり、「VELOX」は「タレット」を仕掛けて敵にダメージを与えたりと、各機体ごとの性能を活かした戦い方が重要に感じた。
 規定数の撃破数に達するまで何度でも出撃できるが、やられすぎると味方の足を引っ張ることになるので、基本的にやられないことを心がけるのも重要だ。

▲今回の戦場となったのは、廃墟と化した街。スタート地点は建物の中で、ここから戦闘の中心となる場所へと向かう
▲「BLITZ」が建物の中から狙撃してくることを逆手にとって、こちらも「BLITZ」を使用して建物の中を狙撃する、という戦法も ▲「VELOX」が「ターレット」を仕掛ける時は数秒間無防備になるので、その間は味方に守ってもらうことも重要だった

サドンデスモード
 2チームに分かれ、敵チームの機体を全滅させれば1つのラウンドが終了。最終的に規定のラウンドを勝利したチームが勝ちとなるルール。

 遮蔽物の多い建物の中で戦いが始まるので、「VANGUARD」「DUAL」といった機動力の高い機体が活躍。「ブースト」を使って一気に攻め込んで、猛攻撃を行うプレイヤーも多かった。一方で遠距離攻撃型の「BLITZ」は、建物の外で待ち構え、建物の中から敵が出てきたところを狙い撃つという戦い方が有効だった。

 ちなみにこのモードでは、1回のラウンド内でやられてしまうと復活はできず、次のラウンドまで待つことになる。そのため、味方の数が減れば減るほどそのラウンドでかなり不利になるので、慎重な行動が要求されると感じた。

▲建物内には多数の敵・味方がひしめき合う。気を抜くと一気に接近されたり、背後から猛攻を受ける、なんてことも
▲建物から出られる場所などで敵が待ち構えていることもしばしば。地形を把握して、より有利に戦える場所を探し出そう

占領モード
 マップ内にある拠点を巡って争うというもの。対戦開始時に、「相手の拠点を攻め落とす側」と「自分の拠点を防衛する側」に分かれる。攻撃側は制限時間内にすべての拠点を攻め落としたら勝利、逆に防衛側は拠点を守り通したら勝ちになる。

 今回のプレイでは、こちらのチームが防御側に回り、拠点に向かって攻めてくる敵を次々と撃破していった。

▲建物から出られる場所などで敵が待ち構えていることもしばしば。地形を把握して、より有利に戦える場所を探し出そう
▲建物から出られる場所などで敵が待ち構えていることもしばしば。地形を把握して、より有利に戦える場所を探し出そう


スタンダードな「VANGUARD」で操作に慣れることが第一か
 今回のプレイで3つの対人戦に挑んだが、他のプレイヤーが非常に本作に慣れ親しんだプレイヤーだったということもあり、かなり苦戦した。ただ、チュートリアルでさえも気を抜くとすぐに敵にやられてしまうほどだったので、闇雲に敵に突っ込んでいくとすぐに倒されてしまうだろう。

 基本的には、遮蔽物に身を隠して、遠くから攻撃するという戦法をまずは学ぶのが第一なので、機動力も高くて武器も使いやすい「VANGUARD」がオススメ。逆に、接近しないと上手くダメージを与えられない「DUAL」などは、ある程度操作に慣れてから使用していくのが望ましい。

 なお「機動演習(オープンβテスト)」には、攻守ともに優れているが移動速度の遅い「VINCERE」、地雷やシールドを設置する「IMPULS」、敵陣の情報を探知できる「FORBIDDEN」、砲台に変化して超強力な攻撃を行える「RAMPART」といった機体も実装される。
 これらの機体は、「模擬訓練」で使用できる4機体よりもさらにクセの強いものとなっており、これらの機体の登場で、戦略性はさらに深まることだろう。まずは「VANGUARD」「DUAL」「BLITZ」「VELOX」の特性を理解し、対人戦になれることから始めてみてほしい。

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