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新作紹介  
まもなく発売! Wii『宝島Z』中盤2ステージを動画で紹介!
2007.10.20
関連URL:『宝島Z バルバロスの秘宝』公式サイト
 
 

 いよいよ来週発売となった、カプコンのWii専用オリジナルタイトル『宝島Z バルバロスの秘宝』。ジーパラでも過去何回かに渡って最新情報をお伝えしてきたが、発売直前ということで、今回はカプコンにお邪魔させていただき、まだ公開されていない中盤の2ステージを実際に遊ばせてもらってきたぞ。







※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。

■反射神経不要! 知恵とヒラメキでお宝に挑め

 と、その前にまず本作のゲーム内容について簡単におさらいしておこう。本作『宝島Z』は、海賊見習いの少年ザックと、不思議なサル・ウィーキーの2人が、伝説の島「宝島」を目指して世界各地のお宝をゲットしていく「発想力開放アドベンチャー」ゲーム。ふとしたことから、伝説の大海賊「バルバロス」と名乗る黄金のドクロと出会ったザックとウィーキーは、失われた彼の体のパーツを求めて、笑いあり涙ありの大冒険へと出発することになる。

 画面を見ると一見アクションゲームのようだが、実は反射神経はほとんど必要ナシ。謎を解き明かす「知恵」さえあれば、誰でもお宝ゲットの快感を思う存分楽しめるのが『宝島Z』の大きな特徴だ。
  各ステージはだいたい数画面分くらいの小さな箱庭になっていて、その中に置かれた宝箱の所まで、見事辿り着くことができればステージクリアとなる。もちろん、そう簡単にお宝がゲットできるわけもなく、実際はステージごとに用意された様々な仕掛けや謎を解き明かさないと、宝箱までは辿り着けないようになっているのだが……。

 操作方法も非常に簡単で、ザックを動かしたい時は、画面の中で気になるところをポイントしてチェック(Aボタン)するだけ。あとは勝手にザックがそこへ歩いていって、そこに何かあれば何らかのアクションを起こしてくれる。
  また、クランクを手で回したり、ノコギリで木を切ったりといったアクションが必要になった時は、Wiiリモコンを道具や手に見立てて、くるくる回したり、前後に動かしたりすることで先へと進むことができる。もちろん、仕掛けによって「振る」のか、「回す」のか、それとも何かの「ボタンを押す」のか、必要な操作はそれぞれ異なる。Wiiリモコンの使い方を考えるところから、謎解きはすでに始まっているというわけだ。

◆Wiiリモコンでひらめき操作をムービーで紹介
【ノコギリ】
Wiiリモコンをノコギリのように持ち、ひたすら前後に動かす! 早く動かせばそれだけ早く切れるぞ
【ドリル】
ハンドル式の手動ドリル。Wiiリモコンを横に向けて持ち、ハンドルを回すようにくるくる動かそう
▲リモコンの写真をクリックするとWiiリモコンで操作している動画が見れます▲

■氷と炎が行く手を阻む! 中盤2ステージを紹介
 今回は、全体が凍てついた氷で覆われた「氷の寺院」エリアと、溶岩が吹き出す「地底火山」エリアから、それぞれ1ステージずつ遊ばせていただいた。どちらもゲーム中盤で訪れるステージだけあって、一筋縄ではいかない反面、解けた時には思わず「なるほど!」と手を叩いてしまうような、ユニークな仕掛けが満載。できれば実際にどんな手順でお宝をゲットしたのか詳細にレポートしたいところなのだが、謎解きの楽しさを残しておくためにも、ここではあくまで簡単なステージと仕掛けの紹介にとどめておきたい。カギとなる仕掛けについては動画も併せて掲載しておくので、どうやったらお宝まで辿り着くことができるか、ソフト発売まであれこれ想像して楽しんでみてほしい。

【氷柱の宝(ヒラメキ度:★★★★)】
 
 タイトルのとおり、中央にある巨大な氷柱の中に宝箱が埋まっているステージ。お宝に辿り着くためには、この氷をなんとかしなければならないのだが……。とりあえず氷柱をチェックしてみると、手のアイコンとともに、画面右下にHPバーのようなものが表示された。なるほど、これが氷柱の耐久力か! と思って素手で叩いてみたものの、ダメージはわずか1(氷柱のHPは9999)。うーん、もっと効率よく壊す方法がありそうな気がするぞ。
というわけで、氷柱は後回しにして一旦ステージ内を探索してみると、ステージ中央にイノシシ、ステージ左にモグラ、ステージ右にカエルを発見。ウィーキーの力を借りれば、動物たちはノコギリやハンマーといったアイテムに変えることができるので、どうやらこの動物たちが氷柱破壊のカギになりそうだ。
ちなみに筆者は最終的に、○○○と○○○を使って破壊したのだが、どうも○○にある○○○を使って壊すパターンもあるらしい。また、「どうしても解けない!」という場合は素手で9999回殴っても一応壊すことができるとか。ステージによっては何パターンもの解法が用意されている場合もあるようだ。
氷柱の破壊方法は?(ムービー)
目指すお宝は氷柱の中。もちろん素手ではびくともしないし、ドリルやノコギリでも壊せない氷を、どうやったら破壊できる!?
モグラが叩けない!?(ムービー)
いかにも「叩いてください」と言わんばかりのモグラ。なんとかしてアイテムに変えたいが、待っているだけではどうやら顔を出してはくれない模様。

【くずれゆく橋(ヒラメキ度:★★★★★)】
 
 お宝はスタート地点のすぐ近くにあるのだが、炎に包まれていてそのままでは手が出すことができない。付近を見渡すと、空っぽのバケツ(?)をかかえた石像と、橋の向こうに水場を発見。なるほど、あそこで水をくんできて、この石像に入れてあげればいいということらしい。ちょっと橋がぐらぐらしているのが気になるけど……と思っていたら、2往復目でやっぱり橋が崩落! くずれゆく橋とともに、あわれザックも溶岩の中へ真っ逆さま。うーん、「水をくむ」という方向で間違ってはいないようなのだが、それにはこの「橋」の問題をクリアしなければならないようだ。
  ひとまず右上のカメラアイコンをポイントして、ステージ全体をチェック。するとどうやら、ぐるりと橋の下をまわってくるルートがあることに気付いた。なるほど、だいぶ遠回りにはなるけれど、こっちから行けば橋の崩落に巻き込まれなくてもすみそう。しかし、下は下であちこちで溶岩が噴き出しているし、うまく水をくめたとしても上まで戻るにはまた別の問題が……。
今にもくずれそうな橋(ムービー)
水場と石像をむすぶ石橋。ザックが上を通るたびに少しずつ崩れていき、4回目には崩れてしまう。逆に考えれば、3回までは渡ることができる!?
橋の下は危険がいっぱい(ムービー)
上とは違った意味で危険がいっぱいの下ルート。とは言え橋が渡れない以上、なんとかしてこちらから水をくんでいくしかないのだが……。
  当初はてっきりアクションゲームだとばかり思っていたのだが、実際に遊んでみた感覚としては、むしろFlashを使ったWebゲームなどでよくある「脱出ゲーム」に近かった。どちらのステージも謎解き部分についてはかなり歯ごたえがあり、それだけに解き方がわかった時の達成感はひとしお。たとえば「氷柱の宝」では、ハンマー、ドリル、ノコギリと手に入れても、そこからさらにもう2回転半ヒネりくらい加えないとお宝までは辿り着けないようになっていたりして、相当に「謎解き慣れ」した人でも、かなり頭を悩ませることになるはずだ。
また、ちょっと面白かったのが、Wiiリモコンが2個以上あれば、最大4人まで同時に遊べる点。といっても、2人目以降は単に画面をポイントしたり、画面に線をひけるだけなのだが、大勢で集まって「ここ怪しくない?」「先にこっち行ってみたら?」とか、ああでもない、こうでもないと騒ぎながら謎に挑戦していくのもまた楽しそうだ。

■竹下プロデューサーに『宝島Z』の魅力を聞く!
 最後に、本作のプロデューサーを務めるカプコンの竹下博信氏から、『宝島Z』の魅力、見どころについて直接お話をうかがうことができた。

――最初に本作の企画意図についてお聞かせください。

竹下:いくつかあるんですが、ひとつは存分に謎解きを楽しんでもらいたいということ。それからWiiリモコンを使ったガチンコのゲームを作ろう、と。特に謎解きの部分では、大人から子供まで、一人でもみんなでも楽しめるものを目指しました。

――公式サイトの映像などを見ると、ソファに座ってみんなで謎解きに挑戦している様子がクローズアップされていますね。

竹下:そうですね。あれがまさしく一番やってもらいたいシチュエーション。もちろん一人でも遊んでも楽しいんですが、みんなで問題を解いていくことで、昔のように家族や友達と、ゲーム談義に花を咲かせてほしい、という狙いもあります。もしくは自分が解いたものを、あえて他の人に遊ばせて楽しんでみたり。「オレは解けたぜ」みたいな感じで。

――イヤな楽しみ方ですね(笑)。当初はアクションゲームだとばかり思っていたのに、実際はかなり頭を使うので驚きました。

竹下:みなさんそう言われるんですよ(笑)。パッケージでは「発想力開放アドベンチャー」という言い方をしてますが、頭も体も、全部使って謎を解いていく、ある種の「謎解きアトラクション」みたいなものを想像していただければ。

――今回、ヌンチャクも十字キーも使わず、Wiiリモコンだけで操作できるようにしたのは?

竹下:「操作やシステムを覚える」という手間をなくして、なるべくシンプルにまとめたかったんです。とにかく、触ってすぐにゲームの本質に迫れるようにと。

――一方で、アイテムを使ったりする時の操作はものすごく多彩なんですが、こっちはその「使い方を探す」こと自体をゲームにしてしまっているところがウマいですね。

竹下:ありがとうございます。リモコンを様々なものに見立てて冒険をする、というのが当初からのテーマだったんです。この企画を出したディレクターが、もともとPCのアドベンチャーゲームがすごく好きで。それも絵も音もなくて、文字だけで進んでいくような、古い海外のゲーム。

――まだコマンドを直接キーボードで直接入力していたような?

竹下:そう(笑)。しかも子供の頃だから、英語の辞書を引きながら。これはカギっていう意味だから、じゃあどうやったら使えるのか、どこで使うのかとか、自分でいろいろ想像しながらやっていたらしいんです。その時の楽しさを、いつか新しい形で実現したかったというのが出発点みたいですね。

――リモコンの使い方自体を謎解きにしてしまったのも、そのあたりの体験から来ていると。

竹下:きっとそうでしょうね。

――ゲームのボリュームはどれくらいになる予定ですか?

竹下:けっこうありますよ。メインの部分だけなら、早い人なら15~20時間くらいで終わるのかな。でも隠しフィーチャーや、サブゲーム的なものも含めると、40時間以上はかかると思います。

――今回、ツタヤで体験版のレンタルを行っていますが、ユーザーの反応はいかがですか?

竹下:最近少しずつ、触った人の感想がブログやネットでちょくちょくアップされていて、やっと僕らの目指していたものがわかってもらえてきたのかなと。とにかく、やってみないとなかなか本質が伝わりにくいゲームなんです。ありがたいことに、体験版を遊んだ人からはすごく好意的な意見が多く聞こえてきていて、その意味ではやってよかったですね。

――それでは最後に、これからゲームを遊ばれるユーザーに向けて一言、おねがいします。

竹下:ちょっといままでになかったような面白さを感じていただけるゲームだと思います。もうすぐ発売になりますが、心配な人はまず体験版から入ってもいいですし、買っていただければなお嬉しいですよと(笑)。また、みんなで遊ぶとすごく盛り上がるゲームなので、可能であればぜひ、大勢で集まってワイワイ遊んでいただければと思います。

――本日はどうも、ありがとうございました。

           

『宝島Z バルバロスの秘宝 』
ハード Wii
メーカー カプコン
ジャンル 発想力開放アドベンチャー
発売日 2007年10月25日(木)
価格 6,090円(税込)
プレイ人数 1人~
公式サイト 『宝島Z バルバロスの秘宝 』公式サイト
(C)CAPCOM CO.,LTD. 2007 ALL RIGHTS RESERVED.
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