新作紹介
 
『タクティクスオウガ 運命の輪』新キャラ・騎士ラヴィニス登場で新展開も

2010.07.30

関連URL:『タクティクスオウガ 運命の輪』公式サイト
 
 既に発表されている通り、現在プレイステーション・ポータブル用に開発が進められているスクウェア・エニックスの新作シミュレーションRPG『タクティクスオウガ 運命の輪』。


 『タクティクスオウガ』はスーパーファミコン用ソフトとして1995年にリリースされた。シミュレーションRPGというジャンルでは異例の50万本を売上げ、今なおファンが多く、新作を待ち望む声も多い。
 その魅力は?
 プレイヤーの選択により、物語や結末が異なるマルチストーリー&マルチエンディング。綿密なグラフィックに、多彩なクラスとキャラクタ育成の深み。高さの概念が盛り込まれたバトルフィールド。ユニットの持つ素早さによって行動順が変わるバトルシステム。それらが絡み合い、やればやるほど、知れば知るほど続けたくなるゲーム性がファンを魅了した。

 その『タクティクスオウガ』から15年。
 当時のオリジナルスタッフが再集結。そしてゲームシステムにも新たな要素が追加され、生まれ変わっている。
 また、システムだけでなく、複数の新キャラクタの登場やサイドストーリーの追加など、その内容は期待が高まるばかり。

 第一報となる今回は、『タクティクスオウガ 運命の輪』の新要素や世界観、登場キャラクタを中心に紹介していこう。


開発スタッフ
ディレクター/皆川 裕史
 ※代表作:『ファイナルファンタジータクティクス』『ファイナルファンタジー XII』『ベイグラントストーリー』など
ゲームデザイン/松野 泰己
 ※代表作:『ファイナルファンタジータクティクス』『ファイナルファンタジー XII』『ベイグラントストーリー』など
キャラクタデザイン/吉田 明彦、政尾 翼
 ※吉田明彦 代表作:『ファイナルファンタジータクティクス』『ベイグラントストーリー』『ファイナルファンタジー XII』 など
 ※政尾 翼 代表作:『光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-』など
作曲/崎元 仁&岩田 匡治
 代表作:『ファイナルファンタジータクティクス』『ファイナルファンタジー XII』『ベイグラントストーリー』など

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

新キャラクタも加わりストーリーも大幅に追加

 本作では、ベースとなるストーリーや各章の構成はオリジナル版『タクティクスオウガ』を踏襲しながらも、「騎士ラヴィニス」をはじめ、複数の新キャラクタが登場。
 また、登場キャラクタの心情やセリフ回し、サイドストーリーも『タクティクスオウガ』の生みの親、松野泰己氏らの手で書き下ろされた新たなシナリオを体験することができる。

▲戦場で出会う敵兵の視点からも、新たにストーリーが紐解かれるシーンが ▲バトルにおける特定のキャラクタ同士の掛け合いも大幅に加筆されている
▲物語の序盤から新キャラクタ・ラヴィニスが加わり新しい展開が…

マップは完全3D化 より遊びやすく

 大きく変更された点は、高さの概念を表した3次元マップを当時の雰囲気を残しながら完全3D化したことだろう。『タクティクスオウガ 運命の輪』では、バトルフィールドで視点を変更することが可能になり、カメラを引いて戦場を広く見渡すことができるようになった。
 また、戦闘においてはキャラクタの行動順が画面上で視覚化され、キャラクタにカーソルを合わせるだけで行動範囲が分かるなど、プレイヤーのフォローも行き届いているようだ。

▲当時行動順を間違えたために敗北などということもあったが、視覚化されたことでストレスなくプレイできるだろう
▲プレイヤーの行動によってストーリーに影響を与える本作。すべてのルートをクリアできるようになる!?
▲キャラクタやフィールドをはじめビジュアルも大きく刷新された。各フィールド毎に解説も用意されている
▲本作では新クラスも登場し、魔法なども大幅に追加。美しいエフェクトで迫力あるバトルを演出
▲デニムが二人…!? しかも戦っているようだ。新たなシステムが存在するのか?

Prologue──プロローグ──

 オベロ海に浮かぶヴァレリア島…。
 古来より海洋貿易の中継地として栄えたこの島では
 その覇権を巡り、民族間で紛争が絶えなかった。

 そうした永い闘いに終止符を打った男がいた。
 後に覇王と呼ばれたドルガルアである。
 ドルガルア王は民族間の対立を取り除くことに努め、
 ヴァレリアは半世紀に渡り、栄えることとなる。

 しかし王の死後、その後継を巡って貴族階級のバクラム人、
 人口の大半を占めるガルガスタン人、少数民族のウォルスタ人の三民族が覇権を争い、ヴァレリアは再び内乱状態に陥った。
 バクラム陣営、ガルガスタン陣営が島を二分する形で一旦沈静化したかに見えた内乱だが、それがつかの間の静寂であることを知らぬ者はいなかった。


[戦いの舞台]
 ゼテギネア大陸の遥か彼方、ヴァレリア島と呼ばれる小さな島国を舞台にこの物語は始まる。小さな島国ながら、肥沃で広大な土地、雪深く険しい山に囲まれた城、誰一人として侵入を許さぬかのような大きな砦など、さまざまな舞台が登場する。
 この島を支配すべく、様々な人物達の思惑で争いが絶えず続いている。
Almorica Castle アルモリカ城
Hagja Banhamuba バンハムーバの神殿
Gecho Fortress ゲッコー岩
Qadriga Fortress クァドリガ砦
Brigantys Castle ブリガンテス城

[登場キャラクタ]

・Denim Powell(デニム・パウエル)
「僕は理想のために その手を汚すことができるのか…?」
人種:ウォルスタ人
年齢:18歳

 港町ゴリアテが暗黒騎士団に襲撃された際、父・プランシーを連れ去られてしまう。
 この事件以降、姉のカチュア、幼なじみのヴァイスとともにバクラム、ガルガスタン陣営に対してゲリラ活動を行う。
 正義感が強いだけでなく、理想をかなえるための実行力も持つ。
 その一方で思慮深くもあり、戦う意味について思い悩むこともある。

・Catiua Powell(カチュア・パウエル)
「約束して。姉さんから離れないって。ね?」
人種:ウォルスタ人
年齢:19歳(闇竜の月15日生まれ)

 デニムの姉。
 幼い頃に母親を亡くして以来、父と3人で暮らしてきた。弟・デニムに過剰な愛情を注ぐ。
 神父でもある父の手ほどきで、プリーストとしての修行を積んでおり、弟のデニム、幼なじみのヴァイスらとともにゲリラ活動に参加する。
 しかし、それは理想のためというより、弟を失うことを恐れるがゆえである。

・Vyce Bozeck(ヴァイス・ボゼック)
「戦いたくて戦ってるんじゃねぇや。犬死にしたくないだけだ、俺は」
人種:ウォルスタ人
年齢:18歳(神竜の月14日生まれ)

 唯一の肉親であった父親を暗黒騎士団によって殺され、天涯孤独の身になる。
 ウォルスタ人が虐げられていることに強い反感を抱き、積極的にゲリラ活動に参加する。
 行動力に富み、デニムとは足りない部分を補い合える関係。

・Ravness Loxaerion(ラヴィニス・ロシリオン)
「勘違いしないでね。私はあなたたちに期待しているのよ」
人種:ウォルスタ人
年齢:23歳

 ウォルスタ陣営の指導者・ロンウェー公爵に仕える有能な女性騎士。
公爵の抱えるアルモリカ騎士団の千人長の一人で、その実力は広く認められている。
 冷静沈着な指揮官として振る舞う一方、曲がったことが嫌いという頑固な一面も持ち合わせる。



■関連リンク
『タクティクスオウガ 運命の輪』公式サイト

■関連コンテンツ 『タクティクスオウガ 運命の輪』関連情報
[プレスリリース]
スタッフ再結集! PSP『タクティクスオウガ 運命の輪』発売決定

『タクティクスオウガ 運命の輪』
ハード: プレイステーション・ポータブル
ジャンル: シミュレーションRPG
メーカー: スクウェア・エニックス
発売日: 未定
価格: 未定
CERO: 審査予定

(C)SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

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