新作紹介
 
くっ、ヤツらが来る…!主役が厨二病だと!?『STEINS;GATE』概要を紹介
2009.08.25
関連URL:『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』公式サイト
 
 5pb.とニトロプラスが共同で制作し、2008年4月にリリースされたPC向けソフト『CHAOS;HEAD』と同じ世界観で物語が展開する新作タイトルがXbox 360向けソフトとして10月15日(木)に登場する。タイトルは『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』。
 本作は2010年の秋葉原が舞台とし、発明サークルを主宰する大学生・岡部倫太郎を主人公とするアドベンチャーゲーム。プレイヤー扮する岡部倫太郎は、時を隔てて複雑に絡み合った因果関係を紐解くことが使命となる。

 今回は、本作の世界を構成する物語のあらすじと、主人公を含む登場キャラクタについて紹介。さらに、本作独自の「フォーントリガー」システムや、数量限定版に同梱される特典の内容についてもお届けしよう。


※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

『CHAOS;HEAD』と同じ世界観で、新たな物語が始まる――
 本作は『CHAOS;HEAD』で描かれた、渋谷が崩壊して1年が経過した世界に存在する“秋葉原”が舞台。主人公・岡部倫太郎が、携帯電話を通じて過去へメールを送れる機能を持った発明品を使って、おもしろ半分に行った小さな過去への干渉が、やがて世界の運命を巻き込む大きな悲劇を生み出すことになる。

▲タイトル画面に映し出された、人口衛星のような物体。この物体が意味するものとは…

★あらすじ★
 岡部倫太郎―通称オカリン― は、いまだ厨二病から抜け出せない大学生。「狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真」と自称し、「未来ガジェット研究所」という、メンバーわずか3人だけの発明サークルを秋葉原に構え、ヘンテコな発明をする日々を送っていた。

 そんな彼らが新たに発明した未来ガジェット8号機「電話レンジ」には、偶然にもオカリンたちが意図しなかった驚くべき機能が隠されていた。なんと過去へと電子メールを送れるというもので、すなわちこれはタイムマシンだったのだ。
 
 タイムマシンについて調べていくうちに、「SERN」という欧州の研究機関が、タイムマシンを作ろうとしているという情報を得る。さらには、ネットの匿名掲示板にはジョン・タイターと名乗る自称タイムトラベラーが現れた。

 ジョン・タイターは、10年前にアメリカに現れ物議を醸したオカルトマニアには有名な人物であった。だが、不思議とオカリン以外にその事実を知るものがなく、また、ネット上に多数と存在したその痕跡すらも無くなっていた。

▲主人公は、秋葉原で様々なキャラクタたちと出会う

 ある日オカリンは、アメリカの学術雑誌に論文が載ったという弱冠18歳の天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。だがオカリンは、その牧瀬紅莉栖が数時間前に秋葉原のビルで殺害されているのを目撃していた。

 不可解な違和感を感じたまま過ごしていたオカリンであったが、それは過去への干渉により改変される前の記憶であった。死ぬはずだった紅莉栖の協力により完成度を高めた「電話レンジ」だが、それを巡る世界的な陰謀に彼らは巻き込まれ、おさななじみの椎名まゆりの死という新たな悲劇を生み出してしまう。

▲キャラクタの中には、秋葉原を象徴するメイド服を身に付けたキャラクタも存在している

 そして、陰謀の果てにあるその先の未来は人類全体がとっても悲劇的な結末を迎えるものであった。悲劇を防ぐ為に過去を変えるには、紅莉栖が殺害される未来を受け入れなくてはならない。過去への干渉により何度も悲劇を防ごうとするオカリンであったが、悲劇は違った形で繰り返されるのであった。

 果たしてオカリンが選ぶのはどのような未来なのか!? いくつもの要因が偶然に重なり合ったとき、秋葉原に本拠を置くサークルのメンバーたちに、世界規模の“未来への選択”が委ねられた。

▲テレビが山のように並べられた店や、生活観のある一室なども作中に登場する

“厨二病”の主人公を取り巻く個性豊かなキャラクタ
 主人公・岡部倫太郎は、自らを“狂気のマッドサイエンティスト”と名乗り、その設定を自演するために悪役っぽく立ち振る舞っている“厨二病”患者。

※“厨二病”とは、本来中二病と書き、中学二年生ぐらいの思春期の少年が、精神的に背伸びをしたくなることに起因して行う的外れな言動を、病気に例えて称した俗語。厨二病と書くのはネットスラング化の影響からと言われている。

 そんな“厨二病”患者である岡部倫太郎のほか、本作には、18歳にして飛び級で大学を卒業した「牧瀬 紅莉栖」や、メイド喫茶でバイトをしている小悪魔系の女の子「フェイリス・ニャンニャン」といった個性豊かなキャラクタたちが多数登場する。

◆岡部 倫太郎(おかべ りんたろう)/CV.宮野真守
【通称】
・オカリン
・狂気のマッドサイエンティスト 鳳凰院凶真(自称)

「俺はイカれてなどいない。至って正常だ」

 本編の主人公。東京電機大学1年生。自らを狂気のマッドサイエンティストと名乗り、その設定を自演するため悪役っぽく立ち振る舞っている厨二病患者。
 
 大学入学直後、秋葉原に「未来ガジェット研究所」というサークルを立ち上げて用途不明のガジェットを発明している。携帯電話を耳に当てて、意味不明のひとり言をノリノリでつぶやく。思い込みは激しく空気は読めず友達は少ない。

 日常生活で覚えた違和感を、自分(世界的に優秀な頭脳を持つマッドサイエンティスト)を狙う機関の陰謀としたり、あるいは自分の特殊能力ということにして「運命探知(リーディングシュタイナー)」と名付けるなど、いわゆる“痛い”ところがある

◆牧瀬 紅莉栖(まきせ くりす)/CV.今井麻美

「今だけは……アインシュタインに、文句を言いたい気分」


 ヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所の研究員。アメリカの飛び級制度のため、18歳にして飛び級で大学を卒業した才女。さらにアメリカの著名な学術雑誌に論文が載り、一部で話題になっている。ツンデレ。アメリカで女の子ながら飛び級で進級していったこともあり、周囲の妬みなどによく晒された影響で、気が強い性格になった。

 誰に対しても隙を見せまいとしており、いつもムスッとしている。だが本質は好奇心旺盛で、興味を持ったものにはやたらと首を突っ込んでくる理系人間。

 たまに常識外れな意見を言ったりする。「被験者のプライバシーより実験データを重視するべき」等。オカリンからは「貴様、なかなかのマッドサイエンティストぶりだな」とよく言われるが、本人的にはそう言われることに納得していない

◆椎名 まゆり(しいな まゆり)/CV.花澤香菜
【通称】
・まゆしぃ☆(自称)
・脳天気少女
・未来ガジェット研究所の“コス作り担当(女性用限定)”

「からあげ食べようっとー。ジューシーからあげナンバーワーン♪」

 私立花浅葱大学付属学園2年生。オカリンの幼なじみで、マイペースの天然キャラ。ふんわりとした口調で、いつもニコニコして楽しそう。考え方はとことん前向きの楽天家。難しい理論などはよく分からないけど、楽しければそれでいいや、という感じ。  
 争い事は苦手で、気まずい空気のときにはしょんぼりしてしまう。自分から場を和ませられるといいなとは考えているが、基本的に空気はあまり読めない。

 おばあちゃん子で、幼い頃はよくおばあちゃんにおんぶされて一緒に夜空を見ていた。その影響から、ふと空を見上げて手を伸ばす癖があり、オカリンから勝手に“星屑との握手(スターダストシェイクハンド)”と命名されている。本当に唐突なタイミングで(例えば会話の途中でも)その癖を実行するため、周囲にはよく驚かれる

阿万音 鈴羽(あまね すずは)/CV.田村ゆかり
【通称】
・バイト戦士

「あたしは、ガキじゃない! 一人前の戦士だよ!」

 元気で、ちょっとがさつな、自転車大好き娘。付き合ってみると、意外と気がつくタイプ。面倒見もいい。馴れ馴れしいようで、深いところまでは踏み込まない。他人の力を借りることを、あまり快く思っていない。そのため、ギリギリまで他人に危機を明かさない。

 自分の興味があることになると、性格が豹変。積極的に行動する。たまに妙に難しい単語を使う癖があるが、なぜか意識的にそうしているように見える。ブラウン管工房でバイトを始めたことで未来ガジェット研究所とも付き合うようになる

◆漆原 るか(うるしばら るか)/CV.小林ゆう
【通称】
・ルカ子

「コスプレするなんて、ボク、恥ずかしいです……」

 私立花浅葱大学付属学園2年生。まゆりのクラスメイト。礼儀正しく清楚な正当派美少女的な性格。 オカリンに対してきちんと敬語を使う。あまり自分から意見を主張することはなく、いざ主張するときももじもじと赤面しながら。

 根が真面目すぎるが故に、他人の言うことを簡単に真に受けてしまう。おかげで、オカリンが語る厨二病設定をすべて事実だと勘違いしている。オカリンからは勝手に弟子に任命され、現在進行形で洗脳されている最中。かなりの恥ずかしがり屋で、まゆりからいつも「コスプレして」と頼まれるが断っている

◆フェイリス・ニャンニャン/CV.桃井はるこ
【通称】
・猫娘
・萌えるメイド・イン・キャット

「フェイリスに勝とうなんて百年早いニャン!」

 私立金糸雀学園2年生。フェイリスというのはバイトしているメイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」での名前。まゆりとはバイト仲間である。

 すごくブリッコ。男を虜にする小悪魔系。言葉遣いも恥ずかしいほどにやたらとニャンニャン語が入る。どうやら育ちは良さそうであるが、決してそれを表に出したりしようとはしない

◆桐生 萌郁(きりゅう もえか)/CV.後藤沙緒里
【通称】
・閃光の指圧師(シャイニングフィンガー)
・メール魔

「手伝ってほしいことが、ある。……どう?」

 編集プロダクション「アーク・リライト」のバイト。IBN5100という幻のレトロPCを探しているらしい。
 極度の携帯電話依存症で、常に携帯電話をいじっている。人とのコミュニケーションにおいては、会話とメールではまったく印象が異なる

◆橋田 至(はしだ いたる)/CV.関 智一
【通称】
・ダル
・スーパーハカー

「スーパーハカーって呼ぶなよぅ。スーパーハッカーだろ常考」

 東京電機大学1年生。2次元から3次元まで節操なく萌える、アクティブなオタク。よく喋る。@ちゃんねる用語を連発する。セクハラ発言も多め。オカリンとは高校時代からの仲。オカリンからの無茶な注文には、基本的に「めんどくさい」という理由で手伝おうとしないか、本気を出さず適当に済まそうとする。ただしオカリンのことは友人として信頼している。
 プログラムやらハッキング技術やらには強い自信を持っている。 スーパーハッカーと呼ばれるのは嬉しいが、スーパーハカーと呼ばれるのは気に入らない

携帯電話が物語のカギとなる「フォーントリガー」システム
 『STEINS;GATE』には、従来のオーソドックスなアドベンチャーゲームにあるような“選択肢”は存在しない。その代わりに、主人公が持っている“携帯電話の取り扱い”によって物語が変動していく。

 携帯電話にメールが着信した場合、目の前の人との話し中でも返信するかしないか、どんな話題で返信するか、その話題を発展させ、メールのやりとりをし続けるか、といった実生活でもありがちな携帯メールを通じたコミュニケーションによって、物語の道筋が決められる。

▲本作には、アドベンチャーゲームでよく見られる“選択肢”が存在しない
▲“選択肢”が存在しない代わりに、“携帯電話の取り扱い”によって物語が変化していく

数量限定版の特典は「ウソ発見器」&「設定資料集」
 『STEINS;GATE』は、通常版と併せて数量限定版の発売も予定されている。数量限定版には、未来ガジェット3号機「もしかしてオラオラですかーッ!?」と、設定資料集「VISUAL COLLECTION」が同梱される。

 未来ガジェット3号機「もしかしてオラオラですかーッ!?」は、作中に登場する「未来ガジェット研究所」が開発したガジェットという設定のウソ発見器。実際に発汗作用を検知するしくみになっている。
 一方の設定資料集「VISUAL COLLECTION」は、本作のキャラクタデザインを手掛けるhuke氏のアートワークをはじめ、SH@RP氏のガジェットデザインや各種設定、タイムトラベル理論、開発スタッフコメントなどを盛り込んだハードカバーの設定資料集なのだ。

▲未来ガジェット3号機「もしかしてオラオラですかーッ!?」
▲設定資料集「VISUAL COLLECTION」


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■関連リンク
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』公式サイト

『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』
ハード: Xbox 360
ジャンル: 想定科学ADV
メーカー: 5pb.
発売日予定日: 2009年10月15日(木)
価格: <通常版>7,140円(税込)
<数量限定版>9,240円(税込)
プレイ人数: 1人(アドホックモード・ゲームシェアリング:2人)
CEROレーティング: 審査予定
備考: 【数量限定版特典】
・未来ガジェット3号機「もしかしてオラオラですかーッ!?」(ウソ発見器)
・設定資料集「VISUAL COLLECTION」

(C)2009 5pb. Inc./Nitroplus

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