新作紹介
 
『ストIV』家庭用版にはサイキョーなアイツが登場か!?

2008.06.04

 
 アーケードに続き、PS3・Xbox 360でも発売が決定した、カプコンの『ストリートファイターIV』。

 本作は2D対戦格闘ゲームの金字塔として、今なお根強い人気を誇る『ストリートファイター』シリーズ久々の最新作。正式なナンバリングタイトルとしては、1999年に稼働開始となった『ストリートファイターIII 3rd Strike』以来およそ10年ぶりの登場とあって、発表当初から格闘ゲームファンの注目を浴びている期待作だ。

 アーケード版についてはこれまでにも何度か最新情報をお伝えしてきたが、今回、家庭用での発売決定を記念し、これまでに情報が公開された16人のキャラクタについてあらためて振り返ってみることにしたい。また最後には、コンシューマ版のみの新要素・追加要素の情報もあるのでお見逃しなく。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。

全16キャラクタのプロフィールを公開!
 今作に登場するキャラクタは、現時点で判明しているものだけでも、初代『ストリートファイターII』に登場した12人(四天王含む)に、新キャラクタ4名を加えた全16人。時代背景としては『スーパーストリートファイターII X』と『ストリートファイターIII』の間にあたるとのことで、『ストII』世代にはお馴染みのキャラクタが数多く登場するのが特徴となっている。キャラクタは3Dで作り直されているものの、必殺技やモーションなどはかなり忠実に再現されているようなので、昔からのファンでも安心して遊ぶことができるはずだ。3Dでさらに進化した、ド派手な必殺技や、躍動感溢れるモーションにも注目!

不断の探求者<リュウ>
師・剛拳より学んだ技をさらに昇華させ、日々修練を積む孤高のストリートファイター。彼の生き様や強さに惹かれる格闘家も多い。「真の格闘家」への道を求めて世界を旅していたが、その力を狙う陰謀に巻き込まれることに。
『ストリートファイター』シリーズといえばやはりリュウは外せない。もはやお馴染みの波動拳、昇龍拳、そして竜巻旋風脚を武器に、王道の「飛ばして落とす」戦法は今回も通用するのか?

紅蓮の格闘王<ケン>
リュウの兄弟弟子にして親友、そして最大のライバル。アメリカを代表する財団、マスターズ家の御曹司でもある。新しい命を宿した妻のため、リュウからの再戦の誘いに応えることをためらうが、イライザの励ましを受け旅立つ。
必殺技はリュウとほぼ同じだが、より蹴り技や昇龍拳の使い勝手に特化した性能を持つケン。昇龍裂破を超える必殺技をひっさげての登場か!?

神脚美技<春麗>
華麗な脚技で闘う、ICPOの捜査官。行方不明の父を探すため、18才で刑事になった。壊滅に追い込んだはずだったシャドルーの影を感じ取り、ガイルと共に調査を始める。
スピードと鋭い足技で、差し込むように戦う戦闘スタイルは不変ながらも、作品ごとに細かく技の仕様が変わる春麗。『ストリートファイターIII』より前の時代設定ということで、どのバージョンがベースになっているのか気になるところだ。

熱血力士参上<エドモンド・本田>
破天荒な相撲が常に注目を集める人気力士。番付は張出大関だが、その実力は横綱級とも言われる。相撲を「わあるどわいど」にするため、角界を飛び出して世界巡業の旅へ。
スーパー頭突きやスーパー百貫落としなど、多彩な打撃技で攻守ともに安定感のあったE.本田。新システムの追加などにより、戦法や立ち回りにも変化が現れるのだろうか?

密林の戦士<ブランカ>
子供の頃乗っていた飛行機が密林に墜落して以来、たったひとりで戦い、生き抜いてきた、生粋の野生児。相手を翻弄する、型にとらわれぬ動きが持ち味。母に誇ってもらえる息子になるため、旅に出る。
トリッキーな技と素早い動きで相手を翻弄するのがブランカ流。ローリングアタック系の技はもちろん一通り揃っているので、戦い方が大きく変わることはないだろう。得意の電撃攻撃が相手にヒットすると、骨が見えるという演出が何気に注目のポイント?

赤く燃える肉体<ザンギエフ>
赤きサイクロンと呼ばれるロシアのプロレスラー。その逞しい肉体には、常に熱き血潮と愛国心がみなぎっている。自分を慕う子供との約束を守り、最強を証明するために、戦いへ身を投じる。
スクリューパイルドライバーを主力武器に、掴んで投げるスタイルはもちろん不変。一部のEX技にスーパーアーマー属性がついたことや、新システム「セービングアタック」の登場が有利に働きそうだ。

真空の刃<ガイル>
米空軍に所属する軍人。親友ナッシュを殺したベガをつため、復讐を誓った。マーシャルアーツに独自のアレンジを加えた技は、あらゆるものを切り裂くといわれる。複数の事件の裏にシャドルーの暗躍を疑い、春麗と共に立ち上がる。
過去のシリーズではサマーソルトキックによる鉄壁の守りによって、常に最強の一角を保ってきたガイル。果たして今回もそのプレイスタイルで突き進むことができるのか!?

懐深き行者<ダルシム>
ヨガの奥義を極めたインドの修行僧。闘いによって他者を傷つけることに迷いつつも、家族の住む村を救うため、再び炎の技をふるうことに。
『ストリートファイターIV』はキャラクタが3Dで再現されているが、中でもダルシムの伸びる手足の表現には要注目。前ダッシュでは足を伸ばして移動するダルシムを見ることができるぞ。

豪腕唸る<バイソン>
危険なファイトスタイルによってプロボクシング界を追放されたボクサー。多額の報酬に応じて、ベガの側近となった。シャドルーの崩壊とともに行方不明となっていたが……。
ダッシュストレートやダッシュアッパーといった、猪突猛進なスタイルが持ち味のバイソン。スーパーコンボなどではエフェクトの追加によってよりパワフルな印象が強くなったが、彼にも新技の追加はあるのだろうか?

血塗られた鉤爪<バルログ>
美こそ最上のものと信じるナルシスト。己が美学のため、ベガに協力していた。恐るべきスピードで繰り出される華麗な技の数々は、見るものを魅了してやまない。シャドルー崩壊時に行方をくらましていたが……。
春麗に勝るとも劣らないスピードを誇るバルログ。今回もフライングバルセロナアタックやイズナドロップは健在。華麗に宙を舞う美しい戦いを見せてくれるだろう。もちろん、マスクの下には美麗な素顔が隠れており、演出時などで垣間見ることができる。

不撓の帝王<サガット>
無敵の虎とも称えられたムエタイ界の帝王。その蹴りに比肩する威力を持つ技は存在しないとまで言われた男。かつてリュウに喫した一度の敗北を胸に刻み、新たな強さを得るべく修行を続ける。
脅威の飛び道具タイガーショットと、その長身から繰り出すリーチの長い通常技で相手をねじ伏せてきたサガット。もちろん守りの要であるタイガーアッパーカットも健在だ。今回はより迫力ある面構えで登場、帝王としての実力を見せ付けてくれるだろう。

魔人、地獄より来る<ベガ>
麻薬、人体実験、兵器取引など、あらゆる悪事に手を染めていた秘密結社シャドルーの総帥にして、魔人と恐れられるサイコパワーの使い手。崩壊するシャドルーと運命を共にしたと思われていたが、新たな身体を得て復活を果たし、不気味に暗躍を始める。
再び復活した魔人ベガ。恐怖の技サイコクラッシャーに、ダブルニープレスは健在。次世代機クオリティとなって、ベガ様のサイコパワーも留まるところを知らない。中でもウルトラコンボはこれまでにない迫力の技となっているぞ。

ミス・パーフェクト<クリムゾン・ヴァイパー>
タフでスマートな女性エージェント。行動は常にビジネスライクで、義理や人情では動かない。全身に武器を仕込んだスーツから繰り出される攻撃は、まさに脅威。さまざまな場所で暗躍するが、その正体は謎に包まれている。
グローブやブーツなどに様々なギミックを仕込んでいるC.ヴァイパー。まさに全身武器となっており、電撃を帯びたパンチや炎をまとったキック、さらにはジェット噴射による大ジャンプなど多彩な技を見せてくれる。エージェントながら、派手な必殺技で押していくタイプのキャラになりそうだ。

過去のない男<アベル>
わずかな手がかりを元に、シャドルー残党を追い続ける若者。軍隊仕込みらしい総合格闘術を使う。一見愛想はよくないが、人嫌いではなく、生真面目で丁寧な性格。過去の記憶を失っている。
軍隊仕込みの総合格闘技を使うアベル。飛び道具は持っておらず、打撃と投げを組み合わせたコンビネーションで戦うスタイルのキャラクタだ。上下のガードを揺さぶる必殺技や、投げタイプの必殺技も持っているため、多様な攻め方をすることができるぞ。

熱風ハリケーン<エル・フォルテ>
ルチャ・ドールとコックという、二足のわらじを履いている。その熱き血潮と魂は、赤きサイクロンに勝るとも劣らない。究極の料理を求めて旅に出るが、コックとしての腕は今ひとつ。
プロレス技を使うキャラクタで、スピーディーな動きとルチャリブレ独特の空中殺法を得意とする。ザンギエフの対極を行くタイプの投げキャラクタで、ザンギエフがじっくりと間合いを詰めて一発に賭けるのに対し、エル・フォルテはスピードで相手を翻弄しつつ、一気に間合いを詰めていくスタイルとなっている。

巨漢舞う<ルーファス>
我流のクンフーを駆使して戦う、自称全米ナンバーワンの格闘家。ケンを激しくライバル視し、どちらが強いかをはっきりさせるために闘いを挑む。早とちりが多く、ケンと間違えてまったくの他人を倒してしまうこともしばしば。
その巨体からは想像できない身軽な動きと、トリッキーなオリジナルクンフー技で戦う。どの技もどこか憎めないコミカルさを醸し出しているが、飛び道具をかき消しつつ攻撃できる突進技など、必殺技は意外に実戦的。通常技のキックがややリーチ不足なのはご愛嬌。

気になるコンシューマ版の追加要素は!?
 アーケードから家庭用への移植にあたり、もちろんPS3版・Xbox 360版では様々な新要素が追加となる予定だ。現時点で判明しているのは、コンシューマ版では「オンライン対戦」が可能になることと、登場キャラクタたちの背景を語るオリジナルアニメーションが収録されるということ。全国のライバルたちと、居ながらにして白熱の対戦が楽しめる「オンライン対戦」への対応は、ファンとしてはやはり嬉しいところだろう。
 また、さらに今回、コンシューマ版で追加される予定という、追加キャラクタのラフスケッチおよび設定資料も新たに公開された。イラストを見るかぎり、『ストリートファイターZERO』シリーズに登場した「ダン」と、『スーパーストリートファイターII』の追加キャラクタ「フェイロン」のように見えるが……? 本当に「ダン」と「フェイロン」なのか、この二人以外にも追加キャラクタはいるのかなど、今後の追加情報にも注目していきたい。



■『ストリートファイターIV』関連記事
【プレスリリース】
家庭用『ストリートファイターIV』PS3、XB360、PCで発売決定
『ストIV』新たな挑戦者は、巨漢のカンフー使い「ルーファス」
『ストリートファイターIV』“四天王”ベガ、サガット詳細判明
『ストIV』豪腕ボクサー・バイソン&仮面の貴公子・バルログを公開
『ストリートファイターIV』ロケテ春場所、「エル・フォルテ」も参加
■『ストリートファイターIV』関連リンク
 

『ストリートファイターIV』
ハード: プレイステーション3、Xbox 360
メーカー: カプコン
ジャンル: 対戦格闘
発売日: 未定
価格: 未定

(C)CAPCOM U.S.A., INC. 2008 ALL RIGHTS RESERVED.