新作紹介
 
武器でプレイが全く変わる!MMORPG『SEKIHEKI』プレイレポート
2009.06.10
関連URL:『SEKIHEKI』公式サイト
 
『SEKIHEKI』プレイガイド
『SEKIHEKI』プレイガイド♯1 三国志ロマンを味わうための第一歩!
『SEKIHEKI』プレイガイド♯2 生産に釣りに、優雅な毎日を!
『SEKIHEKI』プレイガイド♯3 名将とともに、戦場で大激闘!
『SEKIHEKI』プレイガイド♯4 仕官し、功績を上げ、歴史に名を残せ!
 2009年5月21日(木)から25日(月)までの5日間、シーアンドシーメディアが運営するオンラインゲーム『SEKIHEKI』の、クローズドβテストが開催された。
 以前紹介したとおり、『SEKIHEKI』は、中国の歴史小説「三国志演義」をモチーフにした世界で、関羽や呂布などの名将たちとともに戦うMMORPG。その世界観もさることながら、18種もの多彩な武器を駆使して、アクション性の高い戦闘を繰り広げられるのもウリとなっている。

 今回のクローズドβテストでは、その特徴を知るために、武器別にキャラクタを6人作り、序盤を実際にプレイしてみた。各武器の使い心地など、戦闘の醍醐味をレポートしよう。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。

キャラクタ作成で、18種の武器から得物を選ぶ
 『SEKIHEKI』では、武器の選択によって、その後のプレイスタイルが大きく変化する。その重要性はほかのMMORPGの種族や職業に匹敵するほど。開始時に選べるのはひとつだけだが、のちのクエストで別の武器を使えるようにもなるようだ。

 武器は全部で18種類あるが、クローズβテスト時点で選べたのは、長刀、棍、剣、手斧、環、弓の6種類。残りは今後追加されていく予定。ここでどの武器を選ぶかによって、攻撃力や攻撃方法などはもちろん、キャラクタの体力など、ステータスも変化する。

 なお、プレイヤーキャラクタの作成では、武器のほか、名前、性別、顔、髪型、体型の見た目をカスタマイズできる。手斧を持ったキャラクタは武骨な外見、というように武器に似合ったキャラクタを作り、雰囲気を出しても楽しそうだ。

▲男性キャラクタ ▲女性キャラクタ

基本動作は右クリック! チュートリアルで操作を学ぶ
 作成したキャラクタを選択してゲームを開始すると、三国志の物語では「桃園の誓い」で知られる、「桃園」という場所からスタートする。最初に軽いチュートリアルが設けられているので、ここで操作をマスターすることになる。

 操作方法は「W」、「S」、「A」、「D」各キー、または矢印キーで、前後左右に移動。「Q」、「E」キーで、左右に平行移動だ。

 右クリックで、NPCとの会話、アイテムの取得や使用、敵への攻撃といった基本動作を行なう。一般的なMMORPGのように、左クリックではない。最初は違和感があったが、しばらくプレイしていれば十分に慣れることは可能な範囲だ。

 なお視点変更は2種類あり、左クリックしながらマウスを動かすとキャラクタの向きは変わらず、カメラの視点のみ移動。右クリックしながらマウスを動かすと、キャラクタとカメラの視点が一緒に動く。このような操作になったのは、後述する戦闘での向きの重要性のためだろう。

 なお、ほかにMMORPGに慣れているユーザーに注意してほしいのが、キャラクタのレベルが、自動的に上がらない点。
 画面の一番下にある、取得経験値量を示す紫のゲージが、一杯に溜まると点滅する。このときに、画面右下の「キャラ」アイコンか「C」キーを押して、キャラクタウィンドウを開き、手動でレベルを上げることになる。
 これはレベルアップに経験値を使用するか、「武芸段位」アップに経験値を使用するか、ユーザーが好きなタイミングで選べる仕様のためである。


バトルでは「ターゲッティングシステム」で狙い撃つ!
 『SEKIHEKI』の戦闘で重要になるのが距離と方向だ。敵を右クリックすると、ターゲットしてそのまま攻撃することはできる。しかし、範囲攻撃以外は、攻撃相手をきちんとターゲットしていないとヒットせず、しかも、ターゲットすれば必ず当たるわけでもなく、武器の間合いや角度が外れていると命中しない。

 この「ターゲッティングシステム」のために、攻撃する相手を右クリックするだけでは自動で攻撃し続けることができない。そのためキーボードで移動し、マウスで素早く視点変更する、というように両者を併用すると、有利なポジションが取りやすい。特に、キーボードでの左右平行移動は、敵の直線的な攻撃の回避に役立つ。

 ただ、実際にプレイしてみた感じでは、意図せずキャラクタが相対している敵を狙うこともあり、強敵と戦う際はともかく、雑魚敵と戦うときには、煩雑な操作をしなくてもスムーズに戦えた。もし敵からそっぽを向いていると、親切にも「ターゲットと向き合ってください」と赤字の警告が出るので、そのときは右クリックとマウスで、すぐに向きを直せば対応は可能だった。

 今後対人戦、強敵を迎え撃つことが出てくるので、この段階で、戦闘の操作方法には慣れておいた方が良いだろう。


選択した武器によって全く異なるバトルが味わえる!
 クローズドβで使用できた6つの武器(オープンβテストでは8つの武器になる)を一通り使ってみたが、武器によって攻撃力や間合いなどの特性はもちろん、武器に連動してキャラクタの体力も覚えるスキルも異なってくるため、武器を変えるたび、新鮮な感覚でプレイできた。

 いろいろ武器があると、どれを選ぶか迷ってしまうかもしれない。ただ、あまり回復しなくても雑魚敵を倒せる、初心者に優しいバランスも手伝って、極端に不利になる武器はなかった。また、武器による移動速度の違いは見られないため、どの武器を選んでもそれなりに冒険はできる。以下に序盤での印象を紹介するので、選択の参考にしてほしい。

間合いが広い長身武器――長刀、棍
 長刀は、6つの武器の中で、攻撃速度がもっとも遅い一方、攻撃力が最も高く、間合いも広い、重厚な武器だ。さらに、キャラクタの体力に上方補正が掛かり、倒れにくくなる。どっしり構えて、周囲の敵をなぎ倒す感覚だ。

 同じ長身武器の棍は、長刀より攻撃力が低いものの、攻撃角度がもっとも広く、攻撃速度も早い。多くの敵が集まっているところを一網打尽にすれば爽快だが、一対一の戦いでは間合いの広さが活きるかどうかが重要になる。

攻撃速度が速い短身武器――剣、手斧
 剣は攻撃速度が速い。また、クリティカル能力をアップするスキルを持ち、攻撃が決まったときの爆発力は大きい。その分、攻撃範囲が狭いうえに、攻撃力や体力もあまり高くない。そのため繊細な戦闘が要求されるが、使いこなせればもっとも華のある武器だ。

 一方、手斧はというと、いかにも重くて遅そうなイメージがあるが、使った感触は剣に近かった。剣よりも、攻撃速度がわずかに遅い分、攻撃力と体力が高く、攻撃範囲も広い。剣を手厚くしたような印象で、6つの武器のプレイで最も安定性を感じられた。

敵を翻弄する特殊武器――環、弓
 攻撃速度が最も速いのが環。軽快に攻め続けられるのは気分がよい。剣や手斧より、攻撃距離が微妙に短いようだが、その分、体力はやや高め。しかし一撃の威力は低いので、ヒットアンドアウェイや、スキルを駆使してカバーしたい。

 攻撃距離が最も長いのが、飛び道具の弓。先制すれば遠距離から2、3発くらい攻撃でき、反撃を受けずに雑魚敵を倒せることもしばしば。ただし、攻撃速度が遅くスキができがちで、かつ、6つの武器の中で体力がもっとも低い。遠くからどれだけダメージを与えられるかが非常に重要になってくる。

パーティプレイで、さらに武器の個性が生きる!
 前述したとおり、ここまでに紹介した武器で、極端に強いもの、弱いものはなかった。
 たとえば、一対一では、剣の間合いを詰めての素早い連続攻撃で圧倒できそうだが、多人数の混戦では、棍の当たり判定の広さが生きる。また、普段の狩りでは、弓でその場から動かずに雑魚を倒すのが一番楽だが、ボス戦では手斧のようにバランスが取れているほうが、安心感がある。このように得手不得手があるくらいだ。

 しかしこうした特徴がはっきしりしている分、パーティプレイでの役目ははっきりしそう。体力の高い長刀はタンカーに、素早い環はアタッカーに、弓は遠距離からの補助に向くだろう。

 今後追加される12の武器には、ほかのMMORPGでの魔法に相当する、術が使える武器も追加される。そうなれば、戦略の幅もより一層広がるはずだ。

スキルを使いこなすことが、戦上手への近道
 武器にはそれぞれ固有の「スキル」が用意されている。通常より大ダメージを与えたり、能力アップの効果を付与したりするので、スキルを駆使して戦況を一変させることも可能だ。

 武器によって覚えるスキルは、序盤から明確に違っていた。たとえば、環には回避率を、弓には命中率を一定時間アップするものがある。環は接近戦、弓は遠距離戦で戦うため、それぞれの武器に適したスキルが用意されているようだ。
 さらに、通常より素早く移動して、間合いを詰めるスキルがあった。相手との距離や方向が重要になるゲームだけに、位置を変えられるスキルは、対人戦での駆け引きに欠かせないものとなるだろう。


名将たちが生きた三国志の世界を追体験
 序盤のクエストのほんの一部をここでご紹介しよう。まず、ゲームの開始地点のそばにいる、「初心者指導員」というNPCに話しかけると、モンスターを倒してから桃園の村長に会え、というクエストをもらえる。

 その村長のクエストで、かつて桃園にいたという、張飛、関羽、劉備、3人の英雄にまつわる話を村民に聞いて回る。そして、村にいる占い師の質問に答えて、「乱世の奸雄」といった称号をもらって村を後にし、より広大な世界に身を投じていく。

 このように、「三国志」の世界観に沿ったクエストが用意されており、一介の流浪人だったプレイヤーは、英雄の足跡を辿りつつ、世に出て活躍していくことになる。

 なお、クエストウィンドウの「クエスト完了NPC」という部分にある、緑色の人名をクリックすると、その人物まで自動的に移動する「オートラン」状態になる。NPCをひとりずつ探し回らなくて済むので、きわめて便利。

 ただし、オートランで目的地に向かう途中で、モンスターに襲われたことも。ゾロゾロ何匹もついてきて、あっけなくやられてしまった。敵の対処までは自動でしてくれないので、油断は禁物だ。


 ここまでおもに戦闘に関するシステムをレポートしてきた『SEKIHEKI』だが、まだまだ多くのやり込み要素が存在する。今回はレベル10程度までのほんの序盤のプレイだったが、この後、調理、裁縫、鍛治といった生産が可能だ。

 さらに、レベル10からはいよいよ対決形式の対人戦が可能になる。申請無しの対人戦はレベル16から可能なようだ。そして、レベル15からは「結義」というギルドのようなものを結成でき、レベル25から結義単位で加入する「軍団」を設立可能。まだ未実装だが、「国戦」という軍団同士の大規模多人数戦闘の導入も予定されているようだ。三国志の歴史同様、壮大な戦いが展開するのを期待したいところ。

 しかも、師弟関係を結ぶように上級者プレイヤーが初心者プレイヤーを助ける「仁義クエスト」、「三国志」の歴史上の戦場にプレイヤー自ら参戦できる「戦場クエスト」という「三国志」の世界観を背景にしている本作品ならではの要素も用意されている。
 このように独自の戦闘システムが盛り込まれているうえ、多くのやりこみ要素が用意されている『SEKIHEKI』。下に示したとおり、低スペックのPCやノートPCでも動作(内蔵チップでも動いた!)するため、とても気軽に遊べるだろう。ぜひ6月15日(月)からのオープンβテストで、プレイヤー自身の手で自慢の武器を見つけて、「三国志」の壮大な世界を体験して頂きたい。

その他『SEKIHEKI』のSS


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■関連リンク
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『SEKIHEKI』
ハード: PC
メーカー: シーアンドシーメディア
ジャンル: MMORPG
オープンβテスト: 2009年6月15日(月)~6月23日(火)
  必要環境 推奨環境
OS Windows XP / Vista(※64bit版は動作保障外)
CPU Celeron 800 MHz以上 Pentium 4 2.4 Ghz以上
HDD 2GB 以上の空き容量
RAM 256MB 512MB以上
グラフィック 32MB、3D(GF2シリーズまたは相当搭載モデル) NVIDIA系列:GeForceVRAM64MB以上
ATI系列:RADEONシリーズVRAM64MB以上
サウンド Direct X 8.1以上

【今回のプレイテスト環境】
OS Windows XP(SP3)
CPU Celeron 2.8GHz
HDD 80GB(+外付け240GB)
RAM 2GB(増設)
グラフィック 内蔵チップセット
サウンド DirectX 9.0c

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