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| 合戦前の準備時間には、合戦管理官の周囲にプレイヤーたちが大集結 |
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| 戦場マップ。赤い旗が呉、青い旗のアイコンが魏の城だ |
最大1,000人のプレイヤーたちがひとつの戦場で相まみえる機会、それが合戦だ。合戦は事前に日時を告知して開催される大規模RvRイベント。それぞれ魏VS蜀、蜀VS呉、呉VS魏の合戦場が提示され、戦場は1日に2~3回開かれる。プレオープンサービス期間中には、全4日間の機会が設けられた。三国志を題材にした本作において、言うまでもなく合戦はひとつのクライマックスであることには間違いない。自分が所属する勢力のため、一騎当千の武名を上げるため、各々の野望を内に秘めたプレイヤーたちが戦場に結集し、激突する。筆者にとっても合戦に参加することは、プレオープンサービス最大の目的のひとつである。
筆者が所属する勢力は呉。当日は「魏VS呉」の合戦が行なわれる日だった。合戦へは、長安にいるNPC「合戦管理官」から参戦可能。合戦開始前30分間が準備期間にあてられ、参戦登録を行なえる。そして、参戦登録を行なうと、開戦前の戦場に移動できる。するとその先の自陣営の城内には、開戦を待つかつてない数のプレイヤーたちが! なお、筆者はソロで参戦していたため、この待ち時間に空きのある連合に混ぜてもらうことに。ソロで戦うより「徒党」や「連合」に身を置いた方が協力プレイの恩恵を受けやすいからだ。ひとりで参戦する場合は、チャットで積極的に呼びかけて連合に加えてもらおう。
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| 戦闘開始前に連合に入ろう。検索機能で連合の空きを探すと便利 |
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| 両軍の先陣同士が激突。そのまま乱戦に突入した |
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| 死亡後の復活待ち風景。徐々に戦線が移動していく…… |
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| ゆっくりと進む投石車。岩を投げての範囲攻撃が可能なのだ |
そして待つこと十数分。いよいよ開戦となり、城門が開かれてプレイヤーたちが進軍を始める。戦場には東端に呉の城、西端に魏の城があり、中間に小拠点が配置されていた。まずは道程の拠点制圧が必要だ。先陣がマップ中央にさしかかった頃、前方に赤ネームの魏プレイヤー集団が現われた。鉢合わせになった両軍はそのまま遭遇戦になだれ込む。両軍の後衛からは弓矢と妖術が飛び交って弾幕が作られ、その中を剣や槍を携えたプレイヤーたちが斬り込んでいく。筆者は深追いしてきた軽装備の魏プレイヤーを捕らえては、足止めしたり、防御力を下げる両手具スキルを浴びせる作戦にした。しかし、いかんせんレベル16。絶え間なく飛んでくる遠距離攻撃や強力な近距離攻撃スキルを2~3回食らうとスグに死んでしまう。プレオープンでは、レベル制限により練丹具の復活技能が使えなかった。そのため、合戦で死亡すると自陣営の城で復活可能とはいえ、復活までの数分は、実質なにもできない。指をくわえて待っているしかなかったのだ。
死亡時のタイムロスと城から戦線に走っている間に、呉軍の主力は小拠点を制圧。さらに魏の城に向けて攻め上がっていた。ちなみに合戦中は、画面に戦闘状況ウインドウが表示され、両勢力の総合的な戦況がゲージでリアルタイムに推移する。この時点の戦況ゲージは8割程度で呉が優勢。機先を制した趨勢になった。一方、焦って前線復帰のために走っていた筆者は、途中でゆっくり進軍する呉の投石車の姿を確認。城攻めに人海戦術では歯が立たないハズ、大型兵器の登場に百人力の心強さを感じた。
そして、ようやく主力軍に合流した頃には、戦線は魏の城の眼前に移行。この時点の戦況ゲージは呉が6割程度の割合で優勢。このままの勢いを保てば勝てそうな状況だ。しかし、城壁からの遠距離攻撃、ヒットアンドアウェイの遊撃プレイヤーたちに翻弄されて、味方は次々と倒れていく。
乱戦の中、「徒党」のリーダーから集合命令が出た。「徒党」を組んでいると、陣形ごとに特殊な効果を発動する陣形技能「戦法」を使えるのだ。リーダーが技能を行使すると、全員が魔法陣のような派手なエフェクトに包まれて効果が生まれる。陣形によって多彩な効能があるので、戦況に応じて切り替えると重宝しそうだ。
膠着状態が長くなるにつれ、全体の趨勢は一変。敵の本陣を目の当たりにしながら、形勢は逆転して呉の敗色が濃厚になってきたのだ。これは、序盤の勢いのまま攻めてきた呉軍を、城から大量に返り討ちにしてきた魏の戦績が上回ったため。筆者も城門の手前で何度も死亡してしまった。激しい戦いの中での復活待ち時間の長いことといったら、それはもうなかったぞ。また、遅れて到着してきた投石車も、本来の実力を発揮するに至らない様子。そうこうするうちに制限時間となり、合戦終了。この戦いで結果的に呉は敗北を喫した。
合戦に参加してみてまず思ったのは、あれだけ大規模の対人戦が繰り広げられたのに、あまりストレスを感じなかったこと。RvRを実装したタイトルでは一番大事な部分だと思う。一方、バランスに関しては調整の余地があると思った。死亡時の待ち時間の長さや、スキル、大型兵器の能力など、違和感を感じる箇所もある。個人的に心残りだったのは、有名武将を見られなかったこと。合戦が終盤になってくると両軍の有名武将が戦場に現われて戦いに加わる仕組みで、今回は魏からは曹操や夏侯惇が、我が呉からは孫権や周瑜が登場した。しかし、筆者は死亡しているか、復活して自陣営から走っている最中の出来事で、そのことごとくを見逃し、その勇姿を見られなかったのだ。「どんだけ運が悪いんだろうか」と落ち込んだけれど、どうも有名武将たちは戦場から姿を消すのがとても早かったらしい。高い能力で戦いに参加しなくてもいい。例えば前線を移動しながら、味方を鼓舞するような指揮を執るとかの形で、その勇姿をできるだけ長く見せてほしい、と思った。 |