ついに2009年11月12日(木)発売となった、『サカつく』の愛称でお馴染み『プロサッカークラブをつくろう!』シリーズ最新作、PSP『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J』(以下、『サカつく6』)。
『サカつく6』は、実在のJリーグ36クラブ、もしくはオリジナルクラブの代表に就任し、クラブ運営や試合采配などを行いながらJリーグでの優勝、アジア制覇、そして世界の頂点を目指すクラブ運営シミュレーションゲーム。ゲーム中は、ライセンス取得により国内・海外の実名選手、ゲームオリジナルの選手が1万人以上登場し、好きな選手を集め育成して、自分好みのサッカークラブを作ることができる。
また、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が、ゲーム内にクラブアドバイザーとして登場。クラブの分析や選手の評価など、クラブを強化するために様々なアドバイスをくれるといった、サッカーファンには堪らない要素も見逃せない。
発売を迎えた今回は、本作で追加された新要素「選手覚醒システム」に加え、選手の獲得や移籍、交渉などを行う「人事」や、多くのサポーター獲得のために勤しむ「経営」など、プレイに役立つ要素をまとめて紹介していこう。
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| 限界を超えた成長が可能になる「選手覚醒システム」導入 |
『サカつく6』では、選手育成に新たな要素「選手覚醒システム」が導入されている。その仕組みは、大会出場や専用イベントなどをこなすことで選手に「覚醒ポイント」が溜まり、ポイントが一定値を越えた選手が「覚醒練習」を行うことでその能力が覚醒するというもの。
もともと設定された能力の上限を超えた成長を遂げさせることができるので、育成次第でどの選手も世界に通用するプレイヤーに育てることができるのだ。
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| 画面の左下にある黄色いゲージが表示されているのが覚醒ポイントのバー。これが溜まると覚醒練習を行うことができるようになり、練習実施後に能力が覚醒。現状のポイントは選手情報画面でいつでも確認することができる |
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| 覚醒練習は数パターンあり、実施後の効果も変わるため、どの練習を指示するかで選手のタイプも変化する。ある能力を特化させるか、バランスよく伸ばすか、プレイヤーの育成方針次第で、独自の選手に育て上げることが可能だ) |
覚醒ポイントは以下の要素で獲得することができる。内容によって獲得できるポイントの量は異なるが、プレイヤーがある程度狙って起こすことが可能なため、お気に入りの選手を覚醒させやすくすることが可能。ただ、もともとの能力が高い選手ほどポイントは溜まりにくくなっている。
| <「覚醒ポイント」発生タイミング> |
| ・覚醒ストーリーイベント(ポイント:大)
・公式大会出場(ポイント:大会ランクによって変動)
・期限付き移籍(ポイント:移籍先での活躍度によって変動)
・代表召集(ポイント:中)
・覚醒単発イベント(ポイント:中)
・年末表彰(ポイント:中)
・特別練習(ポイント:小)
・キャンプ(ポイント:小) |
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| 特定の条件を満たすことで覚醒ストーリーイベントが発生。連続するイベントをこなすことで大きく覚醒ポイントを獲得することができる |
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| 公式大会に出場することでもポイントを獲得可能。その際、ランクの高い大会になるほど、獲得ポイントも大きくなる |
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| 特別練習では、覚醒ポイントが少しアップ。地道にこなしていくことで凄腕の選手になる可能性も |
選手の獲得や移籍、交渉などを行うのが「人事」。『サカつく6』では、リストアップされた選手はもちろん、世界各地のクラブに直接交渉を行なうことや、期限付き移籍から完全移籍での獲得なども可能になり、より選手獲得の幅が広がっている。
ここではチーム編成のキモとなる「人事」について解説していこう。
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| 「人事」には、「スカウトリスト」「直接交渉」「移籍オファー確認」などの項目が用意されている |
選手獲得の基本はスカウトがピックアップしたリストから。国内・海外のクラブ所属選手、未所属選手の項目別にリストアップされるので、気になった選手がいれば交渉を行うことができる。
また、名前検索や世界中のクラブから選手を探して、直接交渉することも可能。ただ、条件を満たさないと交渉に応じてもらえない場合もある。
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| スカウトでリストアップした選手は交渉が可能。完全移籍か期限付き移籍か、選手によって希望が異なる |
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| スカウト指示でキーワードを設定して、それに沿った選手をリストアップさせることもできる |
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| 地域→クラブから直接選手を指定して交渉することも可能。直接交渉では、まずクラブ側との移籍金交渉から始まる |
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| 名前やポジション、国籍などから選手を検索して、直接交渉することもできる |
『サカつく6』では、レンタル移籍で獲得した選手について、移籍期限終了時に完全移籍交渉することも可能。選手によって必ずしも交渉に応じてくれるわけではないが、期限付き移籍中にクラブにとって必要な人材になっていれば完全移籍を狙うのも有効だろう。
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| 自クラブに所属する選手に移籍オファーが届く場合もある。はたまた、期限付き移籍中の選手の移籍期限が切れる選手が自分のチームにいる場合は、移籍交渉を行うことになる |
選手獲得の意思を表明したら交渉を行なうことになる。交渉には、相手クラブと行う移籍金交渉と、選手と行う年俸交渉が存在。それぞれ相手の言い分を聞いたうえで、金額などを提示することになるが、説得によって値切ることも可能。巧みな交渉術でうまく説得してみよう。
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| 直接交渉では、相手クラブの強化担当と移籍金交渉を行なう。場合によっては移籍金の分割払いもできる |
移籍金交渉では、自クラブの選手を代替選手として出すことも可能。金銭+代替選手にすることで、移籍金を抑えることができる |
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| 交渉では、説得のチャンスは3回までとなっている。3回までに満足度ゲージをフルにできれば成功、できなければ失敗。なお、交渉が面倒な時は、相手が要求する条件をそのまま飲めば交渉成立となる |
| “サポーター獲得”がクラブ強化のカギとなる「経営要素」 |
クラブ運営や試合采配などを行いながら世界の頂点を目指すことになる本作。その際に欠かすことのできない要素がクラブの「経営」だ。
ここでは、「スポンサー契約」「サポーターの獲得とプロモーション活動」といった、クラブ経営の重要な要素について解説していこう。
クラブの収入源のひとつであるスポンサー契約。毎年初に、メインスポンサー1社とサブスポンサー数社と契約を行うことができる。スポンサーによっては特典が付く場合もあり、特典内容は施設設置時の割引やプロモーション活動内容の追加など様々。
また、ホームタウンの地元企業もスポンサーとして登場することがあり、地元企業とスポンサー契約していると、クラブの成長に伴って地元企業も成長していくことがある。
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| スポンサー契約では、契約金はもちろん契約年数や特典なども考慮して決定したいところ。スポンサー契約を結んだ地元企業に関しては、クラブとともにも成長していく |
現実でもゲームでも、サッカークラブにとって一番重要なのはサポーターの存在。『サカつく6』でもクラブを大きくしていくためには、サポーターの獲得が必須。
サポーターの存在が試合での観客増となり、その結果、選手のやる気アップや収入増にも繋がる。クラブにとって欠かすことのできないサポーター獲得のために行う施策が「プロモーション活動」だ。
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| クラブの力となるサポーターの存在は重要。サポーターを多く集めることでクラブ自体の戦力強化につながる |
『サカつく6』での観客・ファンは、その熱心さによって一般観客・サポーター・コアサポーターに分かれる。
まずはスタジアムに一般観客を呼び込むことから始まり、満足度が得られるような試合内容やプロモーション活動を行って、信頼度を高める。サポーター・コアサポーターを増やすことができれば、試合での観客動員数が増え、収入も安定するようになるだろう。
どのような方向性で年間のプロモーション活動を行うか、年初に行う「プロモーションプラン」で指針を決める。
プロモ活動の方向性として「財源確保」「地域振興」「サポーター獲得」「信頼獲得」「オールマイティ」から、予算としては小・中・大規模から選ぶことができる。この方向性と予算によって、実施可能なプロモ活動と回数が決まる。
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| 「プロモーションプラン」にも財源を確保するものや、サポーターを獲得するものなど様々な種類が存在しいている |
| <プロモーションプラン> |
・財源確保プラン
クラブの資金を増やすことを第一目標としたプラン。「販売」と「集客」に重点を置いたプロモ活動が用意される。
・地域振興プラン
ホームタウンの地域密着型プロモーションを行うプラン。「クラブ人気}に重点を置いたプロモ活動が用意される。
・サポーター獲得プラン
サポーター獲得を軸にプロモーションを行うプラン。「満足度」に重点を置いたプロモ活動が用意される。
・信頼獲得プラン
コアサポーター獲得のためにクラブの信頼度を高めるプラン。「信頼度」に重点を置いた活動が用意される。
・オールマイティプラン
様々なプロモ活動をひととおり揃えたプラン。特色はないが、その場に応じた対応が可能。 |
| <プロモーション活動> |
・販売
「サインカード販売」や「露店誘致」など、観客にグッズなどを売る活動。収入を増やすことができる。
・集客
観客動員を増やすための活動。「チラシ配布」「招待券」「キッズデー」などの活動がある。
・クラブ人気
「選手ボランティア」や「小学校課外授業」など、選手を起用したボランティアなど社会貢献を目的とした活動。
・満足度
試合観戦に訪れた観客の満足度を高める活動。「来場者プレゼント」や「ハーフタイムショー」などがある。
・信頼度
コアサポーター獲得のためにクラブへの信頼度を高める活動。「ファン感謝デー」「AWAY観戦ツアー」などがある。 |
プラン策定で確保したプロモーション活動は、毎月始めに試合スケジュールに合わせて設定することができる。試合開催日(ホーム/アウェー/中立)かオフかで設定できる活動内容が異なるが、より効果を上げるためには、試合の注目度やクラブの状態を考慮して設定することが重要となっている。
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| プロモ活動の中には選手起用が必要な場合もある。その際、内容に適した選手を選ぶことで効果を上げることができる |
そして、2年目以降の年初に「サポーターズカンファレンス」が開催される。まずは前年の公約達成状況やプロモ活動内容などが評価され、そしてサポーターから提案された要望や期待の中から今年の「公約」を決めることになる。公約が達成できればサポーターの「信頼度」が得られ、コアサポーターを増やすことができる。
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| 「サポーターズカンファレンス」で決められる「公約」は内容によって難易度が異なる。達成が難しい内容ほど、達成時は高評価を得ることができる |
クラブ強化には施設面の充実も不可欠。クラブはスタジアムとクラブハウスを所持しており、それぞれ建設(増築)や施設設置を行うことで、スタジアムは集客やサポーター満足度、クラブハウスは練習効果などを高めることができる。
| <スタジアム> |
ホームの試合開催の場となるスタジアム。試合時の観戦料収入がクラブの大きな財源となるため、集客力を考慮したスタジアム投資が重要。スタジアム関連で行えることは「建設」「増築」「施設設置」「施設撤去」の4つ。スタジアムによって設置できる施設のスペースが決まっている。 |
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| 「建設」では、新スタジアムを建設することで収容人数や施設スペースを増やすことができる。さらに、サッカー専用スタジアムを建設するには、行政の協力が必要になる場合もある |
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| 「増築」では、建設に比べれば少額の投資で収容人数を増やすことができる「スタンド」や、雨の影響を受けなくなる「屋根」を設置することが可能 |
「施設」では、スタジアムのスペース内に施設を設置する。施設によって、観客満足度や集客、収入に影響を与える |
| <クラブハウス> |
選手の育成効果に影響を及ぼす施設を設置できるのがクラブハウス。スタジアムと同様に、施設スペースが決まっており、新たなクラブハウスを建設することでスペースを増やすことができる。
「建設」では、新しいクラブハウスを建設することで、施設スペースを増やすことが可能。一方「施設」の項目では、練習効果に影響を及ぼす施設を設置することができる。効果内容は説明テキストや効果マークで確認することが可能だ。 |
クラブの編成や経営の次は、白熱した戦いが繰り広げられる「試合シーン」。「試合シーン」では、クラブの経営選手の試合開始前の戦術設定画面で、先発メンバーやフォーメーションの決定、チーム戦術の設定などを行うことができる。ここでしっかりと準備を行なって試合に挑もう。
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| まずチームがどういう選手配置で戦うか、4-4-2(DV)や4-3-3(1V)フォーメーションなどの設定を行う。フォーメーション決定後、「ポジションエディット」で、各ポジションの範囲内で配置を調整することも可能 |
試合の状況に応じて選手交代や戦術変更を行うように、あらかじめ指示しておく「ゲームプラン設定」。得点がほしいとき、守り抜きたいとき、大勢が決したときなどに、設定に基づいた作戦変更を自動的に行うことができる |
試合での攻守に関する作戦や方針を決める「「戦術設定」。「手数をかけずに攻める」「サイドアタック重視」「しっかり引いてから守備をする」といったキーワードを選ぶ方法と、スライダーバーを使って細かく設定する方法がある。
また、設定した戦術により、試合時の選手の思考やポジショニングが変わり、「チームカラー」が発生する。
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| 戦術設定の内容によって「チームカラー」が発生。チームカラーが付くと、選手の能力アップなどの効果を得られる。戦術はプレイヤーが任意に設定することができるが、監督の方針と合致する戦術を選ぶとより効果が高まる |
「戦術設定」やチーム編成が整ったら試合開始。試合では、「試合を見る/結果を見る」を選択することが可能。
「試合を見る」では、試合途中でプレイヤーが介入することができる。一方、「結果を見る」では、試合への介入はできないが、すぐに試合の結果と概要を見ることができるので、早くゲームを進めたいときに便利な項目となっている。
| <結果を見る> |
<試合を見る> |
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| 「結果を見る」では高速で試合が展開し、10数秒程度で終わる。試合内容は画面下段にテキストとして表示されるので、試合後に確認することができる |
「試合を見る」では、基本2Dシーンで試合が進行。2Dシーンの画面内でエフェクトや選手アップなどの演出が入り、チャンス/ピンチになると3Dシーンが挿入される。なお、試合進行スピードは3段階あり、2Dシーン中はいつでも変更することが可能 |
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| 2Dシーンの演出。画面は、サポーターの応援効果で味方選手の調子がアップしている様子だ。これが逆に敵地だと… |
チームや団体を統率する能力「キャプテンシー」の高い選手が登場し、味方の選手を鼓舞。その結果、味方選手の体力が回復する |
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| 得点に絡みそうなチャンス/ピンチシーンになると迫力の3D試合シーンが挿入される。スキル発動や光プレイなど、試合を盛り上げる要素も盛りだくさん! |
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| 選手交代の際、交替選手に指示出しを行うことができる。指示内容はポジションによって変化するが、指示した内容により選手の思考が変る。局面を打開したい時、流れを変えたい時などに選手交代がひとつの手段となる |
| 『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J』 |
| ハード: |
プレイステーション・ポータブル |
| メーカー: |
セガ |
| ジャンル: |
スポーツ育成シミュレーション |
| 発売日: |
2009年11月12日(木) |
| 価格: |
<パッケージ版>6,090円(税込)
<ダウンロード版>5,400円(税込) |
| プレイ人数: |
1~2人(アドホックモード対応) |
| CERO審査: |
「A」(全年齢対象) |