本作のアドベンチャーパートには、本編のメインストーリー以外にも楽しい物語が用意されている。
その物語とは、真紅や雛苺たちが大好きな子供向けのTV番組「TV人形劇・くんくん探偵」だ。「TV人形劇・くんくん探偵」は、名探偵・くんくんが難事件を解決していく推理ミステリーで、子供番組でありながら意外と本格的な内容で評判となっている。
『ローゼンメイデン ゲベートガルテン』では、「TV人形劇・くんくん探偵」の1ストーリーがまるまる収録されている。行方不明のラビット夫人を探偵・くんくんとネコ警部、アザラシ男爵が探していると、倒れているラビット夫人とその傍で死んでいる庭師・くま君を発見する。そして救助されたラビット夫人は謎のメッセージを残して気絶してしまう。
こうして、くんくんはラビット夫人とくま君の心中事件(?)の捜査を始めるのだった。
大長編の物語である「くんくん探偵」は、息抜き的なオマケ要素とは思えない、本作独自の貴重な作品だ。 |