新作紹介
 
必殺技とバトルシーンを大公開!PS2『ローゼンメイデン』
2007.02.16
関連URL:『ローゼンメイデン ゲベートガルテン』公式サイト
 
 

 タイトーが2007年3月22日(木)に発売するPS2『ローゼンメイデン ゲベートガルテン』は、幻冬舎の「月刊コミックバーズ」にて連載中の人気コミック「ローゼンメイデン」の第2期テレビアニメ版を題材にした「アドベンチャー+対戦格闘」ゲームだ。
  本作のアドベンチャーパートは、テレビアニメ「ローゼンメイデン・トロイメント」の物語が主軸となっているが、その中にPS2版オリジナルのイベントやストーリーが盛り込まれる。そして、対戦格闘パートでは、天才人形師「ローゼン」によって生み出された“生きている人形(ドール)”であるローゼンメイデンたちの華麗な戦いが自らの操作で堪能できる。
  今回は、ストーリーとともに本作の特徴である「対戦格闘パート」の紹介を中心に、序盤ストーリーと物語内で楽しめるテレビ番組「TV人形劇・くんくん探偵」などの情報をピックアップ。なお、前回の紹介記事もあわせてチェックしておこう

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。

■「アリスゲーム」再び!「真紅」の前に新たなドールが立ちはだかる
 本作では、テレビアニメ版第1期を題材にしたPS2『ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ』に続く物語が描かれる。ストーリーは、主人公の少年・桜田ジュンとドール(ローゼンメイデン)の「真紅(しんく)」が、真紅を狙うドール・水銀燈との戦いから数ヶ月を経た夏休みを舞台に展開される。
 ジュンと真紅のもとに、新たなドール・薔薇水晶(ばらすいしょう)が出現し、真紅たちにドールたち自身の宿す「ローザミスティカ」を奪い合う闘い「アリスゲーム」を挑んでくる。だが、水銀燈との戦いで「アリスゲーム」に疑問を持ち始めていた真紅は、戦いに躊躇。しかし、薔薇水晶は「アリスゲーム」を積極的に進めようと、容赦ない攻撃を仕掛けてくるのだった…。
 テレビアニメ版の第2期のストーリーが楽しめる本作のアドベンチャーパートは、PS2版の前作同様、アニメキャストによるフルボイスで展開される。そしてキャラクタの動きでは「目パチ」「口パク」などが強化され、キャラクタたちの個性がいっそう色濃く描かれるようになっている。またストーリーもアニメ版の展開だけでなく、「契約を断わる」「真紅以外のローゼンメイデンと一緒にストーリー進める」など、ゲームオリジナルの物語が楽しめるようになっている。

 そして、本作より新たに登場するのが、薔薇水晶と金糸雀(かなりあ)という2体のローゼンメイデン。彼女たちと真紅、雛苺(ひないちご)、翠星石(すいせいせき)、蒼星石(そうせいせき)、そして水銀燈(すいぎんとう)という7体のローゼンメイデンが「アリスゲーム」を繰り広げることになる。
▼ 序盤ストーリー ▼
 真紅と水銀燈の死闘の末、「アリスゲーム」は水銀燈の敗北で終わり、ジュンとドールたちは賑やかな日常を取り戻した。
  雛苺のイタズラに怒る翠星石、ティータイムにお茶を出さなかったジュンをビンタする真紅、雛苺のダブル苺大福を取ろうとする翠星石に罠を仕掛けるジュン、と、何かと騒々しいものの桜田家は平穏だった。
     
 ジュンは、以前よりも真紅の就寝が遅く、平静を装っているものの様子が違うことに気づく。しかし、真紅はジュンの質問に答えず、自分の鞄で眠りにつく。
  真紅は眠りの中で、水銀燈の最期を思い出してうなされる。そんな真紅の姿を心配するジュンに、真紅は「アリスゲーム」の犠牲となった水銀燈を見て感じた思いをジュンに語っていく。
     
 だが話の途中、ジュンは廊下の異変に気づく。そして廊下で水銀燈の人口精霊・メイメイを見つけたジュンと真紅は、メイメイを追いかけて鏡のある物置へと向かう。
  水銀燈にどうしても会いたい理由がある真紅は、メイメイを追って鏡の向こうのフィールドへ行こうとする。そして、ジュンも真紅と一緒に鏡の中に入っていく。
     
 真紅とジュンが鏡から入り込んだ場所は、雪降る廃墟の空間だった。真紅は、寒々とした世界で水銀燈を探していく。その時突然、謎のウサギ「ラプラスの魔」がジュンと真紅の前に現れ、謎かけのような言葉をふたりに残して消え去っていく。
  その後、ふたりはしばらく歩くと目の前に冷ややかに光る水晶を見つける。そして、自らを「ローゼンメイデン第7ドール」と話す薔薇水晶と出会うのだった。
新登場となる2体のローゼンメイデンを紹介
【薔薇水晶(ばらすいしょう)】(CV:後藤沙緒里)
真紅のローザミスティカを狙う謎多き
ローゼンメイデン
【金糸雀(かなりあ)】(CV:志村由美)
自称頭脳派策士。策に溺れて自滅する事がほとんどで失敗の多いドジッ子

■立体空間で空中バトル!戦闘パート「アリスゲーム」
  物語の中でドールたちが戦う「アリスゲーム」は、本作では対戦格闘となっている。
  「アリスゲーム」は、タイトーの対戦格闘ゲーム『サイキックフォース』シリーズと同様のシステムで再現される。対戦ステージとなる特殊空間「nのフィールド」は、結界のような壁で囲まれた立方体で構成され、この内部をトゥーンシェーディングで再現されたドールが動き回ってバトルを繰り広げる。
  「nのフィールド」での戦闘の特徴は、全方位で「上下と奥行きのある空中でのバトル」が楽しめる点。だがその一方、相手の攻撃によって結界の壁に叩き付けられると、ダメージを受けた上に一定時間行動不能となる。バトルでは敵ドールの位置だけでなく、常に壁との距離を考慮しながら戦っていく必要がある。

 ドールたちは、近接・近距離では打撃系、中距離・遠距離では敵のドールを狙って攻撃を放つ飛弾系、の2系統の技を繰り出していく。また、必殺技にはそれぞれのドールの特徴を生かしたものが設定されており、敵に向かって突進して攻撃するタイプ、強力な飛弾を叩き込むタイプなどが用意されている。そして強大なダメージを与えることができる超必殺技は、ドールの攻撃が画面全体を覆う、迫力あるグラフィックで表現される。

 ドールの体力は画面上部の体力ゲージ(青色のバー)で表示され、制限時間内に多くのダメージを受けたドールが敗北となる。また体力ゲージの下には特殊攻撃や必殺技の使用量を示す「ミーディアムコネクションゲージ」(緑色のバー)が表示される。
  大技は「ミーディアムコネクションゲージ」を消費する形で繰り出すことになるが、ゲージのステータスはアドベンチャーパートで築き上げたドールからの信頼度によって変化する。信頼度が高いとゲージの上昇速度が高くなるほか、「攻撃エフェクトが派手になる」「威力がアップする」などの恩恵を得ることができる。

 そして今回は、必殺技を中心に、真紅、雛苺、薔薇水晶、翠星石のアクションが公開されたので、これらの一部を披露する。

真紅
通常攻撃(弱)(強)
近接・近距離 真紅の人口精霊「ホーリエ」による攻撃
中・遠距離 薔薇の花びらを纏った赤いエネルギー弾による攻撃
必殺技・超必殺技
【必殺技 ~ロイヒテンダールビン~】
薔薇の花びらを纏った赤いエネルギー弾を3方向へ放つ
【必殺技 ~ロートアンシュトゥルム~】
真紅自身が薔薇の花びらを纏い、相手に飛び込み強力なパンチを繰り出す
【超必殺技 ~ローゼンクロイツ~】
薔薇の花びらが全画面を覆いつくし、相手に大ダメージを与える
通常攻撃(弱) 通常攻撃(強) ガード
     
必殺技
~ロイヒテンダールビン~
必殺技
~ロートアンシュトゥルム~
超必殺技
~ローゼンクロイツ~
雛苺
通常攻撃(弱)(強)
近接・近距離 雛苺の人口精霊「ベリーベル」による攻撃
中・遠距離 クレヨン型のエネルギー弾による攻撃
必殺技・超必殺技
【必殺技 ~ロイヒテンダールビン~】
素早く相手にワニのヌイグルミを投げつける
【必殺技 ~ロートアンシュトゥルム~】
相手に重く大きなワニのヌイグルミを投げつける
【超必殺技 ~ローゼンクロイツ~】
苺の蔦が全画面を覆いつくし、相手に大ダメージを与える
通常攻撃(弱) 通常攻撃(強) ガード
     
必殺技
~フレーリヒヴェルフィン~
必殺技
~フェアトラウタシラーク~
超必殺技
~ラーゼンベーレ~
薔薇水晶
通常攻撃(弱)(強)
近接・近距離 水晶を使った攻撃
中・遠距離 菫水晶のエネルギー弾から鋭い水晶粒が散る攻撃
必殺技・超必殺技
【必殺技 ~ロイヒテンダールビン~】
紫水晶の鋭い結晶が水晶粒を伴って3方向に放たれる
【必殺技 ~ロートアンシュトゥルム~】
鋭い紫水晶のサーベルを構え、相手に素早く切り込む
【超必殺技 ~ローゼンクロイツ~】
巨大な紫水晶の柱が全画面に下から次々と突き上がり、敵に大ダメージを与える
通常攻撃(弱) 通常攻撃(強) ガード
     
必殺技
~エーデルシュティッヒ~
必殺技
~プラズマナーデル~
超必殺技
~クリスタルブリューテ~
翠星石
通常攻撃(弱)(強)
近接・近距離 翠星石の人口精霊「スィドリーム」による攻撃
中・遠距離 緑のエネルギー弾から水滴が散る攻撃
必殺技・超必殺技
【必殺技 ~ロイヒテンダールビン~】
足元からツタを自分の周りに生やし、相手を攻撃
【必殺技 ~ロートアンシュトゥルム~】
緑の光の波状によるワイド攻撃
【超必殺技 ~ローゼンクロイツ~】
世界樹の大いなる力による全画面攻撃
通常攻撃(弱) 通常攻撃(強) ガード
     
必殺技
~グリューネエルブシオン~
必殺技
~ヤーデレーゲン~
超必殺技
~ドルンレスヘン~

■すべてのドールで対戦プレイ!「エクストラ」モード

 『ローゼンメイデン ゲベートガルテン』は、これまでに述べた「ストーリー」モードと、本作を進めることでさまざまなコンテンツが追加される「エクストラ」で構成される。
  「エクストラ」では、ゲーム中のCGやムービー、ドールの3Dモデルの鑑賞などが行える。また、ゲーム本編では選択できないドールを使用しての「アリスゲーム」も対戦可能となっている。

 なおオープニングムービーでは、真紅と彼女を生み出した人形師・ローゼンとの出会いのシーンが堪能できる。
  ローゼンによって丁寧にネジが巻かれ、静かに動き出す真紅。その真紅に赤い薔薇を差し出すローゼン。その薔薇を見て、真紅は生まれて初めての微笑を浮かべる…。
  真紅が誕生する、美しいシーンのアニメーションも本作では見逃せない。

オープニングムービー
 
■真紅たちも大満足!劇中番組「TV人形劇・くんくん探偵」

 本作のアドベンチャーパートには、本編のメインストーリー以外にも楽しい物語が用意されている。
  その物語とは、真紅や雛苺たちが大好きな子供向けのTV番組「TV人形劇・くんくん探偵」だ。「TV人形劇・くんくん探偵」は、名探偵・くんくんが難事件を解決していく推理ミステリーで、子供番組でありながら意外と本格的な内容で評判となっている。
  『ローゼンメイデン ゲベートガルテン』では、「TV人形劇・くんくん探偵」の1ストーリーがまるまる収録されている。行方不明のラビット夫人を探偵・くんくんとネコ警部、アザラシ男爵が探していると、倒れているラビット夫人とその傍で死んでいる庭師・くま君を発見する。そして救助されたラビット夫人は謎のメッセージを残して気絶してしまう。
  こうして、くんくんはラビット夫人とくま君の心中事件(?)の捜査を始めるのだった。

 大長編の物語である「くんくん探偵」は、息抜き的なオマケ要素とは思えない、本作独自の貴重な作品だ。

▼ 限定版情報 ▼
 原作者である「PEACH-PIT」先生が盤面を描いた「オリジナル懐中時計 水銀燈バージョン」が限定版に同梱される。そのデザインを公開!
※この写真はサンプルです。実際のものとは、色、質感が異なる場合があります。

【スペック】
タイトル:ローゼンメイデン ゲベートガルテン
ジャンル:対戦格闘
プラットフォーム:PlayStation 2
発売日:2007年3月22日(木)
標準価格:通常版7,140円(税込)
       :限定版9,240円(税込)/オリジナル懐中時計 水銀燈バージョン同梱
(C)PEACH-PIT・幻冬舎コミックス/薔薇乙女製作委員会
(C)TAITO CORP.2005,2006
※画像は開発中のものです。