名作シューティング『R-TYPE』が、シミュレーションになってプレイステーション・ポータブルに登場する。
前回の記事でお伝えしたように『R-TYPE TACTICS』は、これまでシューティングとして展開されてきたシリーズと同じ世界観を持ったタイトルだ。
今回は新たに到着した画面写真を中心に、本作品のコマンドや登場するユニットの一部を紹介しよう。
ユニットの持つ特殊能力と、待ち受けるミッション
前述したとおり、『R-TYPE TACTICS』はこれまでの作品から内容ががらりと変わり、ターン制のシミュレーションゲームになっている。しかもそのフィールドは、一見すると過去のシューティングと似た、サイドビューのマップという珍しいものだ。
物語は遠い未来、好戦的な未知の種族「バイド」が太陽系に到達しようとしているところから始まる。「バイド」を迎え撃つのは、人類が開発した次元戦闘機。この戦闘機に搭載されたさまざまな機能を駆使し、人類の存亡を賭けたミッションに挑むのだ!
ユニットが持つ機能その1「デコイコマンド」
自機とそっくりなデコイ(おとり)を生み出し、敵の矛先を分散させる、防衛のための機能。輸送艦や補給機など、攻撃能力の低いユニットに搭載されている。
ユニットが持つ機能その2「亜空間コマンド」
単機で浅位層亜空間を使った移動を実現する機能。亜空間に入り込んでいる間は、相手からは見えなくなり、移動スピードが2倍に。さらに、壁や岩などの障害物をすり抜けて移動できる。
ただし、燃料の消費量の増加や、敵ユニットに隣接すると現空間へ戻されるなど、リスクも存在する。
| ミッション例1「土星の環」 |
土星の軌道上で発生するミッション。土星の環を構成する岩塊地帯で戦う。なお画面写真は、PSPのワイヤレス通信機能「アドホックモード」を使い、プレイヤー同士で対戦しているシーンだ |
| ミッション例2「バイド研究施設跡」 |
かつて「バイド」関連の研究を行なっていた施設が戦場となるミッション。制御系が暴走したことで「バイド」が異常増殖し、現在は「バイド」の巣窟となっている |
進化はお互いに止まらない!? 次元戦闘機&バイド
人類の切り札である次元戦闘機、そして太陽系に迫っているバイド。シリーズを通して戦っていた両軍が、本作品でもふたたび火花を散らすことになる。
2003年に発売された『R-TYPE FINAL』では、ゲームの進行具合によって99機もの機体を操ることができた。『R-TYPE TACTICS』でも、戦場で手に入れたパーツや捕獲した敵を使い、さまざまな機体の開発ができる。ここでは詳細なデータが公開された次元戦闘機と、新たに姿が確認できたバイドを紹介する。
プレイヤー側の機体 |
次元戦闘機Rwf-9A1「アローヘッド」 |
旧式輸送艦「ヨルムンガルド級」 |
戦艦並の火力と射程を持つ波動砲を装備した次元戦闘機。攻撃力やスピード、航続距離など、すべての面でバランスがとれている。生命兵器「フォースユニット」の装着ができる |
味方の小型ユニットを2部隊まで収容できる旧式輸送艦。収容したユニットは内部で修理や補給ができる。強力な武器は備えていないが、自衛用に「デコイ」を使用できる |
バイド側の機体 |
| 生命機体「アンフィビアン」 |
自己修復機能が機能を持つ機体。毎ターン開始時にHPが自動的に回復する。また、「ビースト・フォース」と呼ばれる武器を装備できる |
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| 人型兵器「タブロック」 |
中型機動兵器。巨大なミサイルポッドを備えている。反面、接近戦にはあまり向いていない |
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| 輸送用ユニット「ノーザリー」 |
体内に収容したバイドの補給や再生(修理)を行なう生命要塞。自衛用にデコイを生み出すことが可能 |
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| 生命要塞「バルドル」 |
地球の植物に似た組織構成を持つ大型のバイド。短期間で成長し、ほかのバイドの宿木となる |
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| 兵器生物「ガウパー」 |
銀河系のある地域に生息していた生物に、バイドがとり付いて異常進化を遂げたもの。相手ユニットの位置をずらす「体当たり」タイプの攻撃を行なう |
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| 甲殻生物ムーラ |
凶暴化した、ムカデのような多関節甲殻生物型バイド。巨大な体で体当たりしてくる |
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タイトル:R-TYPE TACTICS
ジャンル:SFシミュレーション
ハード:PSP
発売日:2007年 9月20日(木)予定
価格:5,040円(税込)
メーカー:アイレムソフトウェアエンジニアリング