ゲームオンが運営し、2009年5月18日(月)15時よりオープンサービスが行なわれる『プリウスオンライン』(以下『プリウス』)。
本作品最大の特徴は、「アニマ」と呼ばれる少女の存在だ。つねにプレイヤーについて歩き、戦闘の補助や合成など、さまざまな場面で協力してくれる……と書くと、ほかのMMOにおけるペットのような役割と思われるかもしれない。
しかしアニマはストーリーにも密接に関わる重要なポジションにある。記憶を失ったアニマと交流し、心を通わせることが重要なのだ。
今回、4月20日(月)から5月7日(木)まで行なわれたクローズドβテストに参加したので、アニマと出会うまでの流れや、アニマの性質をお伝えしよう。
※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
プレイヤーキャラクタ(以下PC)として選択できるのは、3種族の男女の計6種類。『プリウス』では種族だけでなく性別でもジョブが固定されるため、種族と性別の選択がそのままジョブの選択となる。さらに各種族とも、髪型、顔、スキンカラーをそれぞれ6~9種類から選択できる。
クローズβテスト時点で選べたのは、魔法攻撃を得意とするとなる元素術師のヒューム男性、銃を使って遠くから狙撃するガンナーのヒューム女性、弓矢とナイフを使うハンターのロン・フェミナ、近接戦闘を得意とする戦士のロン・マスの4種類だ。
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| ▲5月18日(月)から始まるオープンサービスでは、歌とメロディーで味方を支援する楽士のベリアが使えるようになる。さらに今後、剣を用いた近接戦闘を得意とする剣士のアインが選べるようになる |
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PCを選んだ後、一緒に旅をするアニマの髪型と顔をそれぞれ5種類(オープンサービスからは1種追加され、6種類に)から、行動の指針となる性格を4種類から選択する。
下の写真の赤枠にあるアニマの性格グラフは縦軸が積極と消極を、横軸が自尊と依存を表す。どんな性格をしているかによって、アニマの行動が変化する。ただしこの性格はゲーム中の行動や会話の内容によって変化するため、あとで変更が可能だ。容姿についても、髪形や髪色をゲーム内アイテムで変更することができる。
チュートリアルは、神の怒りから生まれた悪しき存在・ベスティアと戦うファランクス騎士団の一員としてスタートする。この戦いでは通常攻撃はもちろん、アニマとの共闘、アニマが召喚した
強力無比な巨人・ガイガスを用いた方法など、戦闘関連のシステムをひと通り試すことができる。
そして最後の戦闘の直前でアニマが捕らわれ、場面が転換。次に安息の部屋と呼ばれるエリアで、記憶を失った状態で目覚める。
ここでクエストに関する説明を受けたら、種族ごとの拠点に移動して本格的な冒険が始まるのだ。
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| ▲オープニングに限らず、『プリウス』では物語の随所でムービーが挿入される。こうした演出も『プリウス』の見どころのひとつと言えるだろう |
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| ▲戦闘システムは多くのMMORPGに見られるオーソドックスなもの。フィールド上にいるベスティアをクリックすれば、自動的に攻撃が始まる |
▲ガイガスを召喚すると、多数のベスティアも簡単に倒せる。しかしこのあとアニマと別れてしまうため、ガイガスの召喚も一先ずお預けとなる |
冒険が始まった当初の目的は、どこかに連れ去られてしまったアニマと再会すること。そのためにはPCのレベルを10まで上げる必要がある。町で受けられるクエストを次々とこなし、どんどんレベルを上げていこう。
クエストには、『プリウス』の物語に沿って進行するストーリークエスト、アニマに関するエピソードやスキル習得に関わるアニマクエスト、1日1回ずつ受けられる、指定されたベスティアを討伐するミッションクエストの3種類がある。ミッションクエストで経験値やお金を稼ぎつつ、レベル上昇によって出現していくストーリー、アニマクエストを進めていくといい。
戦闘システムは左クリックで攻撃対象をターゲットし、各種コマンドやスキルを使用することでオートアタックが開始されるシンプルなもの。MMORPGをプレイした経験がある人であれば、特に戸惑うことなくスムーズに冒険を進められるはずだ。
操作に関してひとつだけ気になったのは、PCの向きがつねにカメラと連動しているということ。カメラを後ろに向けるとPCも敵に背中を向けてしまい、オートアタックが中断されてしまうのだ。キャラの向きを元に戻せば攻撃を再開するものの、覚えておいたほうが良い、操作面での仕様。
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| ▲町やその付近に立っているお知らせ板を見れば、現在その付近で受けられるクエストと、クエストを受けられる場所(NPC)を確認できる。レベルが上がるごとに訪れて、クエストを漏らさず受けておきたい |
▲フィールドの各所にあるセレロステーション。一度訪れたことのあるステーションまでセレロに乗って素早く移動できる。クエストをスピーディーに進行させるのに便利で、積極的に使っていった方が良い |
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| ▲各町にはテラシルゲートと呼ばれる転移装置があり、他の街や拠点などに一瞬で移動できるほか、プライベートエリア「アトリウム」にも入場できる。こちらはセレロと違って無料だ |
▲序盤のうちは、レベルが上がるたびに画面左側にTIPS画像が表示される。またこの他、手に入ったアイテムもメッセージで教えてくれるなどの親切設計も本作ならではの仕様 |
PCのレベルが10になると、メールが届き、アニマとの再会のためのクエストが受けられるようになる。これをクリアすると、チュートリアルで別れたアニマと再会。以降、アニマはずっとプレイヤーのそばに寄り添い、ともに旅をすることになる。戦闘時は性格に応じて攻撃や回復、強化などさまざまなスキルを使ってプレイヤーを助けてくれる、まさに冒険のパートナーだ。
さらに彼女はアニマクエストを通じて、PCができない特殊な行動ができるようになる。たとえば植物との交感や栽培、料理、鎮魂、そしてガイガスの召喚……戦闘関連以外にも、生産系のスキルもアニマが習得するのだ。このようにアニマとともに成長しながら、失ったふたりの記憶や、ベスティアが出現した理由などを巡る冒険が続いていく。
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| ▲レベル10になり、ついにアニマと再会。特に何も指示しなくても、戦闘が始まればスキルでガンガン支援してくれる |
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| ▲ここからは、つねにアニマとのふたり旅。会話したり、プレゼントをあげたり、オシャレさせたりと『プリウス』ならではの冒険になる |
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| ▲アニマとは、自分から話しかけたり、逆に話しかけられたりして会話できる。答えかたや、接し方でアニマの性格が少しずつ変化していくので、どのような行動をさせたいか考えながら返答するのも良いだろう |
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| ▲会話によって変化するアニマの性格。積極寄りなら攻撃スキル、自尊寄りならバフ(強化)スキルといった具合に、戦闘中の行動が変化する |
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| ▲F11キーを押すと、一定時間アニマ視点でプレイするアニマモードに切り替わる。アニマにはPCに見えない精霊などを見る力があり、このモードを使って進めるクエストもある |
サービス開始前からアニマを前面に押し出した展開をしていただけあり、アニマのモデリング、表情の変化、モーションなどにはかなり力が入っている。そのかわいらしさから、PCを強化する装備よりも、アニマのオシャレ装備を優先してしまいそうなほど(しかもかなり高価)だ。
従来のMMORPGのペットとは一線を画すほどの存在感を持つアニマ――次回は、5月18日(月)から始まるオープンサービスに参加して、彼女がどのような成長するかを中心にレポートする。