| 調べたところによると、現在の権利者はスキングラード城の主執事シャムさんらしい。さっそくすぐ隣のスキングラード城まで、シャムさんを探しに行ってみることに。
モンスターが容易に入ってこれないようにするためか、スキングラード自体、少し小高い丘の上にあるのだが、お城が建っているのはさらにもう一段高い丘の上だった。町の南門を出て、くねくねと細い坂道を登っていくと、スキングラード城が見えてきた。橋の上からあたりを見渡すと、すばらしい絶景が視界に入ってきた。いよいよここに住んでみたいという気持ちが強まってくる。
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お城へと続く坂道からは、スキングラードの町を一望することができる |
町よりさらに一段、小高い丘の上にそびえ立つスキングラード城。いかにもお城らしい佇まいだ |
城門をくぐって中庭に入ると、いきなり向こうからシュレックみたいな人が歩いてきた。服装からして、庭師か誰かだろうか……と思って話しかけてみると、この人がなんとシャムさんだった。ス、スキングラードはシュレック王国なのか!? ともあれさっそくローズソーン邸を買いたい旨を伝えてみるが……
「そのことについて教えるほど好意的に見えるかい?」
うーん、たしかにあまり好意的には見えないお顔。とりあえず、まずは得意の話術でシャムさんのご機嫌取りにはげんでみる。どうやら顔に似合わずおだてに弱い人のようで、しばらく太鼓を叩いてあげると「て、照れるな……ありがとう」などとツンデレっぽいセリフも吐くようになってきた。よし、家の話を切り出すなら今だ!
「ハシルドア伯爵は著名な人物しか買い手として認めません。その知名度では不十分です」
ぬおっ、まだダメかこのシュレック野郎! 最後の手段として、ちょっと袖の下を握らせてたりもしてみたが、シュレックの答えは変わらない様子。うーん、どうやらもっと知名度を上げないとローズソーン邸は買えないらしい。「キノコ狩りの男」としての高名は、残念ながらスキングラードまでは届いていなかった模様。
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