プレイレポート  
義賊きどって人殺し!自由に生きるぜ!『オブリビオン』プレイ日記
2007.09.28
関連URL:『The Elder Scrolls IV:オブリビオン』公式サイト
 
■じーぼー編:第3回「宝石箱の鍵が開けられない」
キャラ名:じーぼー
種族:カジート
特技:無意識での盗み
好きな言葉:スキル再設定

※写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
■さっそく泥棒開始! ~正しい盗賊生活~
高そうな物がけっこう入っている。これならガッポリ稼げるかもしれないぞ
 
2階は私室になっている。ここで寝泊りしているなら、物音を立てずにこっそり入らねば
 どうも。心優しき盗賊じーぼーです。前回でどうにか盗賊ギルドに所属できた僕。金持ちたち&悪党どもからうまいこと金品をかっぱらって、貧しい人たちに還元しようと志しているのだが、まずは泥棒しなけりゃ話にならん! ということで、帝都の中を徘徊して情報収集。すると、この帝都は基本的に裕福層が住む場所らしいことがわかった。よ~し、それならば、この町でもっとも金がありそうな商業地区を狙ってみようかな。
 商業地区をふらふらと歩き回り、見つけたお店は、いかにもお金持ちっぽい宝石店。宝石商売っていえば、羽○研二的な悪さをしている可能性も……なんていう勝手な妄想もあるわけですが。とにかく、ここなら高価なものがたくさんおいてあるはずだ。
 泥棒に入るには、まずは下見が大事。店の中がどんな造りになっているかも調べておかなければいけないのだ。というわけで、はじめは普通に来店し、店内を詳しくチェックしてみた。なるほど、店内に並べられている商品もあるが、高価そうなものは基本的にショーケースに入っているようだ。それから、店の奥には鍵がかかった部屋があった。そして2階には、店主の私室を確認。ふむふむ。店主がこの建物内で生活しているならば、侵入するのは寝静まった夜しかあるまい。 宝石店に狙いを定めた僕は、夜を待った。そして待っている時間は、取っても泥棒にならないもの(手のマークが赤くならないもの)を拾い集めることにした。これらも換金すれば生活の足しになるはずだし。とはいえ、拾い物にやっぱり値打ちのあるものは皆無。やっぱり泥棒で稼ぐしかないよね。
この宝石店の店主。用心深い男らしく、僕が2階に上がったらすぐに様子を見にきた
時間が来るまで町の中にあるものをあさる。でもろくなものが入ってないんだよね

■いよいよ宝石店へ侵入 ~泥棒にあるまじき手落ち~
泥棒の最初の難関は、やっぱり建物の鍵を開けられるかどうか。うまいこと開いてくれよ
 
地下室の棚には、水晶玉やダイヤモンドが! 店に並べないのは、キズ有り商品だからだろう
 
難易度が「Very Hard」の鍵。開錠ピックが一気に減っていく。もったいないなあ
 
開錠ピックを使い切ってなくなってしまった。おとなしく降参します。ハイ
 帝都に夜の帳が落ち、いよいよ仕事としての泥棒をはじめるときが来た。宝石店の前で隠密モードに変更し、誰にも目撃されていないことを確認。そして入口にかかっている鍵に手をかける。鍵の難易度は「Normal」だ。開錠のオート機能を使うと、最初は失敗したが、2回目でめでたくオープン。店の中に入り、辺りを見回したが店長はいない。2階でぐっすり寝ているのだろう。よしよし。順調な滑り出しだ。
 ゆっくりと歩きながら、まずは部屋の奥の鍵がかかった扉へ向かう。ここの鍵も難易度は「Normal」で、2回目に開錠成功。進んだ先は地下室だった。地下には樽や戸棚がいくつかあり、そこには金目のものが並んでいた。残念ながら、置いてあったダイヤモンドは“キズ有り”って品物だったけど、まあいい。“腐っても鯛”という格言があるように、高価なものには違いないだろう。

 地下室であらかた盗み終えた僕は、今回の目玉である1階に並ぶショーケースへと向かう。よ~し金銀財宝をかっぱらうぜ、と意気込んでショーケースを調べると、なんと鍵の難易度には「Very Hard」という表示が! ……そうか。大事なものにはしっかり鍵をかける。考えてみれば当たり前の話だよなあ。それを調べるのを忘れて泥棒に入るとは、僕はなんてアンポンタンな泥棒なんだ。しかし。侵入してしまったものはしょうがない。せっかくだから、高等難易度の鍵に挑戦しようじゃないか。
 僕はこれまで、オートでしか鍵を開けたことがないという初心者泥棒。しかし、挑戦する気持ちが大事なのだ。南無さん! と気合を込めて、僕は×ボタン(オート開錠)を連打した。すると、20個以上あった開錠ピックがみるみる減っていく。頼む、開いてくれ、という願いは神にも仏にも通じず、結局ショーケースをひとつも開けられないまま、開錠ピックがなくなってしまった。

 あまりにも無残。しかし悔しがっても、ショーケースを開けられなかった事実は変わらない。自分の稚拙さに腹を立てながら、僕はこっそりと宝石店から逃げ出した。

■盗品をどうする? ~貧しき人たちへの分配~
物乞いさんは、盗品を近くに投げられても無視してお眠り。おいおい、あんまりじゃないの?
 
盗品商オンガーにいろいろ買い取ってもらう。なるべく高めでおねがいします
 
とってもうれしいこの瞬間。うんうん。もっとあげちゃおうっと
 天下一の大泥棒、というには盗み出した物が少しもの足りないが、とりあえず金目の物は調達できた。あとはこれを、貧しい人たちに還元しようではないか。そんなわけで僕は、物乞いの人が寝ている場所に行って、盗品を近くに落としてみた。そう、かのねずみ小僧の振る舞いを真似て、盗んできたものを配ってみたのだ。
 しかし、残念ながら物乞いの人は無反応。試しに無理やり起こして話を聞いてみたが、盗品に関する話は何もしてくれなかった。う~む。この人たちは、物では喜んでくれないのか。となれば、あとはお金を渡すしかないだろう。盗賊ギルドに所属すると、盗品を換金できるということなので、まずは換金してくれる人物がいるブルーマという町に行くことにした。

 ブルーマの町にたどり着き、さっそく盗品商オンガーのもとへ。誰かと物を売り買いするときは、会話中に出る「交渉」という項目を選び、自分の持ち物から売りたい物を選べばいい。持ち物の中で、赤い手のマークが付いているのが盗品だ。道中で拾った物も買い取ってもらえるので、とにかくいろいろ売り飛ばした結果、はじめに持っていたお金と合わせて手持ちが180ゴールドくらいになった。やった! これを貧しい人たちに還元できるぞ。さっそくブルーマの町に住んでいる物乞いの人に、お金を手渡す。

 彼から返ってきた言葉は、「ありがとうございます!」。う~ん。やっぱり感謝されると気持ちがいいもんだ。調子に乗った僕は、続けざまに5ゴールドほど手渡してニヤニヤ。よし、これからは、出会った物乞いさんにどんどんお金を譲り渡すことに決めたぞ。これが義賊のあるべき姿だ。

■困っている人を助けよう ~人助けも僕の生き方~
アルノラから話を聞くために説得中。すげえ怖い顔してるけど、なんとか話を聞くことができた
 物乞いの人にお金を渡しているとき、アルノラという女性が困っているという話を聞いた。盗賊ギルドのお偉いさんが言っていた、「物乞いは情報源になる」という言葉に間違いはなかったようだ。ふむふむ、困っている人がいるなら助けましょう。なんたって僕は心優しい盗賊ですから。そんなわけで、さっそくアルノラの家に行き、話を聞くことにした。ところが、何度声をかけても詳しい話を教えてもらえず、「あんたには関係ない」とあしらわれる始末。まあ確かに僕には関係ないんですけどね。
 どういうこっちゃと悩みながら取扱説明書を眺め回すと、あったあった。「説得」コマンド。これを使えば好感度が上がって、仲良くなったら話が聞けるって寸法か。なるほど。というか、今ごろ説明書を読み返すってどういうことだというお叱りの声、ごもっともです。
 何はともあれ、説得によって好感度を上げた結果、詳しい話を聞くことができた。内容を要約すると、アルノラの恋人ジョランダーとふたりで泥棒を働いたが、ジョランダーが盗品を隠してしまった。その後ジョランダーが衛兵に捕まったので、盗品の場所がわからない。僕が地下牢に行って、盗品を隠した場所をジョランダーから聞き出してくれば、お金は僕とアルノラで山分けしよう、ということだった。
檻の外からジョランダーと話してもラチが明かない。また衛兵に捕まらなきゃならんのか

 う~む。泥棒の人助けか。ちょっとおかしな展開になってきたぞ。でもまあ人助けには違いないから、とりあえずジョランダーに会おう。

 さっそくお城の地下牢へ行き、鉄柵越しにジョランダーに話しかけるも、「おまえみたいな外の連中に話すことはない」となしのつぶて。なるほど、“外の連中”がダメなら、“中の連中”になるしかないだろう。つまり、悪いことをして衛兵に捕まり、牢屋に入るってことか。それはやだな~。せっかく真っ当な義賊として生きていこうとしてるのに。……いや待て。かのルパンもちょくちょく警察には捕まっていたじゃないか。捕まること自体は問題ないと考えよう。すべては人助けのためなのだ。

■どっちの言葉が本当なの? ~めくるめく人間模様~
ちゃんと檻の中に入ってやったぞ。今度はしっかり話してくれよ。それにしてもすげえ筋肉だな
 
アルノラさん頭いいッスね。っていうか、ズル賢いッス。アミュレットの場所教えてください
 
専用の鍵がかかった宝箱の中にアミュレットが入っていた。これを見せればジョランダーも信用するはず
 
ジョランダーさん、すっかりだまされましたね。これで一件落着だぜ
 
アルノラさんの魔法すげえッス。っていうか、屋内で練習するのってアリ?
 そうです。ちょっとした盗みを働いて、僕は今、牢屋の中にいます。これなら文句ねえだろ? と、僕はなかばキレ気味でジョランダーに話しかけた。すると彼から恐ろしい提案が。「アルノラを殺せば、盗品は全部お前にやる」――。ジョランダーが言うには、アルノラに裏切られたために、彼は牢獄に入ってしまったそうで。とにかくむかついてるので、アルノラを殺した証を持ってくれば、盗品を隠した場所を教えてくれるとのこと。
 なんだかややこしい話になってきた。このカップルは、お互い相手から裏切られたって考えているっていうことか。いったいどちらの話を信じればよいのやら。夫婦喧嘩は犬も食わぬというが、まさしく言葉通りの展開に気疲れを感じる今日この頃です。
 とはいえ僕はこれまで、確かに人を殺したことはあるが、決して自分から手を出すことはしなかった。もちろんこれからもするつもりはないのだ。はっきりいって、アルノラを殺せというジョランダーの依頼を受ける気はないぞ。
 牢屋の布団に入って刑期を終えた僕は、すぐにアルノラの家に行き、牢屋でのいきさつを彼女に話してしまった。そこでアルノラが言うには、「だったら私を殺さずに、殺した証だけ持っていけばいいじゃない?」。おお、それは名案だ。それなら無駄な殺生をせずに済むし、依頼人の顔も立つってもんだ。こういう考え方をゲームのキャラに教わるなんて、ちょっと恥ずかしいんですけど。
 とにかく、殺した証となるアルノラのアミュレットを入手し、ジョランダーのいる地下牢へ直行。するとジョランダーは、僕がアルノラを殺したものだと思い込み、盗品の隠し場所を教えてくれた。ジョランダーのやつ、うまいこと引っかかったようだね。

 盗品の隠し場所は、ブルーマの城壁を出てすぐの地点らしい。お金のありかがわかったことを伝えようと、アルノラの家に直行。すると家の地下から何やら爆音が響いている。何事だとひっそり階段を下りると、そこではアルノラが壁に向かって魔法を連発! どうやら魔術の訓練中だったみたいですね。僕が近寄っても、気にも留めずにバスッ! バスッ! と魔法を打ち込み続ける彼女。声をかけると、「さっさと取ってこいよ!」と怒鳴られた。ひえぇ恐ろしい。
 僕はあわててお金が隠してあるという場所へ。到着すると、突然男が僕に近づいてきて声をかけた。その男は、どうやら地下牢での僕とジョランダーとの会話を聞いていたらしく、お金を横取りする気満々の様子。しかも、すでにアルノラを殺し、僕も殺せば完璧だと言いやがった。
 ふざけるな! 僕は人助けとして、善意でここまでやってきたんだ。しかも僕の依頼人まで殺してしまうなんて、とんでもない悪党だ。とか何とか考えていると、男は剣を抜いて僕に襲い掛かってきた。
 なめるなよ小僧。いくら僕が義賊とはいえ、極悪人にまで寛容に接するほど優しくないぞ。こう見えても僕は、不本意ながらも幾人かの強敵を殺してきた男。「人斬りじーぼー」と人は呼ぶ(ウソ)。貴様が悪党なら容赦はせん!
 先にディフェンスを固め、相手が切りかかってきた剣を受けてからすぐに攻撃。僕が得意とするこのパターンを繰り返していると、なんとか相手を倒すことができた。バカめ、と思いながら男の衣服を剥ぐ。そしてジョランダーが隠した盗品も、無事に入手できたのだった。しかし――。

 しかしである。僕に依頼をしたアルノラは、もうこの世の人ではなくなったらしい。ジョランダーも檻の中。とりあえずアルノラの家に行ってみたが、やはり彼女は屍と化していた。人助けのためになると思って受けた依頼だったが、何だかとんでもないことになってしまったようだ。まいったな。
突然現われた横取り野郎。お前のような奴は絶対許さない。正義の剣を受けよ!
家に戻ると、アルノラは死んでいた。あんなに強そうだったのに、なんでやられちゃったの?
 
 というわけで、最後はイマイチ人助けにならなかったようだが、とりあえず貧民への還元を目的とした泥棒を成功させた筆者。次回もガンガン盗みを働いて、貧民の救済に力を入れるぞ、という意気込みもむなしく、なぜかお金を求めてさまよい歩くことに……。どうしてそうなるのか、それはまた次回のお話ということで。

The Elder Scrolls IV:オブリビオン
メーカー: スパイク
ハード: Xbox 360 / PS3
ジャンル: RPG
発売日: 2007年7月26日(木)(Xbox 360版) / 2007年9月27日(木)(PS3版)
価格: 8,190円(税込)
CERO: D(17歳以上対象)
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The Elder Scrolls(tm) IV: Oblivion(tm) (c)2007 Bethesda Softworks LLC, a ZeniMax Media company. The Elder Scrolls, Oblivion, Bethesda Game Studios, Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. Published and distributed by Spike Co., Ltd. with Bethesda Softworks LLC.
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