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| 家の外に出たら、別の兵士が走ってきた。外に居たのに、なんで知っているんだ!? |
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| たぶん、勝てるとは思うが泥沼にハマるのを恐れ、ここはおとなしく投降 |
一心地ついて殺戮の家を出ると、ひとりの兵隊が僕に向かって駆け寄ってくる。そう、さきほどの僕の犯罪が、警報によってあたりの兵隊にも知らされてしまったのだ。つまり、僕はれっきとした犯罪者として、この世界で知名度を持つことになったのだった。
まさか、この兵隊を倒してもつぎつぎと兵隊たちに追い込まれ、こそこそ隠れながら生きていくことになるのか……? ものすごい形相を作り、またも牢屋と抵抗の選択を迫る兵隊。これからの逃亡生活を想像してしまった僕に、抵抗する力が残っているはずもない。
勇敢な男でも、時として悲しい決断をすることもある。僕は観念して「牢屋へいく」を選択。
かくして、窃盗罪&殺人罪を犯した初心者の僕は、プレイ日記初日にして投獄生活を強いられたのであった。英雄への道が遠のいたことは言うまでもない。
しかし投獄生活では特にすることはなく、持ち物はすべて没収されるが、刑期が終わると返却されるとのこと。つまり、収監されている時間を黙ってすごせということだ。ただし、牢屋に据え置きのベッドで寝てしまえば、刑期の終わりまで時間が進むようだ。僕はベッドにもぐりこみ、惰眠をむさぼった。ちなみに、牢屋を脱走するというプレイもできるが、とても難しいらしい(説明書に書いてあった)。収監されてしまった精神的ショックもあり、そんな恐ろしいことを考える余裕が、そのときの僕にはなかったんだけど。
一眠りして開放されると、やはりペナルティが待っていた。今まで少しずつ積み上げてきたスキルレベルが、軒並み下がってしまったのだった。ああ、やはり悪いことはするもんじゃない。これからはまっとうな生活を送ろうと心に誓おう。 |