シミュレーションRPGの人気シリーズ作が注目される一方で、『雨格子の館』『流行り神』など良作のアドベンチャーを数多く輩出している日本一ソフトウェアが新作を発表した。
今回発表されたのはフォグ制作による伝奇アドベンチャー『夢想灯籠』。フォグと言えば、『みちのく秘湯物語』『久遠の絆』等の人気アドベンチャーを手がけている。『雨格子の館』『奈落の城』に続き、日本一ソフトウェアとは3作目のタッグとなる。
『夢想灯籠』は、物語を読み進めていくタイプのテキストアドベンチャー。ストーリーは、現代と平安時代を舞台に繰り広げられる、バトル有りホラー要素有りに伝奇物になる。
ゲームはプレイヤーの選ぶ選択肢によってエンディングが変化するオーソドックスなシステムを採用している。ただし、CGを数多く用意し、エフェクトや効果音等により、臨場感を与えるような演出を施しているという。
また、『夢想灯籠』は、ブロッコリーが音楽制作などで参加。日本一ソフトウェア、フォグ、ブロッコリーの三社協力プロジェクトとなる。
では早速、本作の冒頭のストーリーおよび、ストーリーの大筋に絡むメインキャラクタを紹介していこう。
※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
| 鬼退治の秘事を引き継いだ男と巨大な鬼を従える女の出会い |
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時は現代、2006年6月15日。主人公・阪守鷲志(さかもり しゅうじ)が住む栄重村では一ヵ月後に行われる伝統の行事『灯籠流し祭り』の準備が着々と進められていた。
鷲志と親友の逆枝将一(さかえだ しょういち)、幼馴染の阪上舞(さかがみ まい)の三人は村の青年団に属していて、灯籠流し祭りの準備委員として慌しい日々を送っていた。
瑠璃玻璃焔天流剣術(るりはりえんてんりゅうけんじゅつ)を伝承する家系に育った鷲志は、幼い頃から将一とともに剣術を叩き込まれている。その腕前は確かで、祭りの警護の役割はもちろん、普段でも村で起こる揉め事の仲裁役などを行っている。
その日も始まりは普段と何ら変わらないはずだった。少し変わったことといえば、朝のテレビのニュースで巷を騒がす殺人鬼の話題が取り上げられていた程度だ。
鷲志はいつも通り、道場へ向かって、日課ともいえる剣術の稽古を将一とともに励み、やってきた舞と一緒に朝食をとる。
そして、青年団本部へ向かい、準備委員の仕事をこなした夜、鷲志の運命を劇的に変える出来事が起こってしまう。
帰路で出くわしたモノは、この世のものとは思えない異型の“鬼”だった。
剣の心得があるはずの鷲志だったが、あまりの恐怖になす術もなく殺されかける。気を失う間際に鷲志の目に写ったのは、鬼を切り裂く親父の剣閃だった――
目覚めた鷲志のプライドはズタズタだった。剣の腕には自信があったはずなのだが、いざというときに何もできなかった自分が情けなかった。
鷲志は親父から、村で古くから行われている秘事 ―鬼退治― を聞かされる。もともと瑠璃玻璃焔天流剣術は鬼を斬り殺すための剣術であり、阪守の家系は代々それを受け継いできたのだという。鬼への復讐を誓う鷲志は、自分も鬼退治に参加することを決意する。
復讐の日はすぐにやってきた。村に鬼が出現したという情報を受けて、鷲志は駆けつける。落ち着いて対峙したおかげで、鬼を倒すことに成功する。
だが、慢心した鷲志の前に更なる強力な鬼が現れ、その心は完膚なきまでに打ち砕かれる。圧倒的な力の差。絶望感が漂う中、それでも諦めずに立ち向かう村人(鬼退治の仲間)の姿を見て鷲志は奮起する。かろうじて鬼を倒すことはできるが、深手を負った鷲志は意識を死の淵へと落としていくのだった……。
そこには赤い粒子が舞う大きな川があった。
下流には湖があり、巨大な岩が鎮座している。
湖に架かる橋を見つけた鷲志が、そのたもとから渡ろうとした刹那――
鷲志「君は……何者だ?」
先ほど倒した鬼とは比較にならない巨大な鬼を従える女性を目の当たりにして驚愕する。
??「私の名は……各務」
現世と来世の狭間にある灯籠世界で二人は出会うのだった。
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・阪守 鷲志 (さかもり しゅうじ)
性別:男
年齢:20歳
身長:180cm
体重:72kg
趣味:剣術の練習、座禅、川泳ぎ、渓流釣り
嗜好品:山女魚(ヤマメ)の塩焼き、ニジマスのから揚げ
特技:瑠璃玻璃焔天流剣術(るりはりえんてんりゅうけんじゅつ) |
ウソと大人の女性が苦手な直情型の熱血漢。
口が悪く、礼儀知らずだが、持ち前の明るい笑顔と、親のしつけで挨拶だけはしっかりするため、村の年寄りたちの評判は良い。
私欲がなく、困っている人がいれば自分を省みずに手を差し伸べる。何かをすると決めた後の行動力と集中力は群を抜いている。たまに度が過ぎて、将一から心配されている。
女性に対しては男同様、分け隔てなく接するが、恋愛には無頓着。
母親を早くになくしたせいか、年上の女性に憧れを持っていて、年上の女性の前では極度に緊張してしまう。
幼馴染の舞には好意をもっているが、それが“好き”という感情かどうかは自分でも理解できていない。 |
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・各務 (かがみ)
性別:女
年齢:不詳
身長:148cm
体重:39kg
B77 W58 H78 |
現世と来世の狭間にあるとされる“灯籠世界”で、鷲志が出会う謎の女性。
腰の下まで届く長い黒髪と赤い目、透き通るほどの色白肌が特徴的で、不思議な雰囲気を持つ。
落ち着いた性格で、どこか儚げな印象を与えている。 |
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・阪上 舞 (さかがみ まい)
性別:女
年齢:19歳
身長:162cm
体重:49kg
B83 W58 H89
趣味:キャンプ、剣舞の練習
特技:山女魚(ヤマメ)の塩焼き、剣舞、家事全般 |
気配り上手で、誰にでも親切で思いやりがある。
感受性が豊かでいつも笑顔で周囲に温かな印象を与える世話好きの女性。
自分を犠牲にしてでも他人に尽くせる心の強さを持っている。
喜怒哀楽がはっきりした行動派で、村中の人間に好かれている。
鷲志に惚れていることは隠しているつもりだが、ほとんど態度でバレているため、彼女に告白しようとする男はいない。 |
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・灯(あかり)
性別:女
年齢:14歳
身長:142cm
体重:30kg
B68 W52 H73 |
好奇心旺盛で、冒険を好み、物事に熱中しやすく、楽天的。
じっとしていることが嫌いで、自分の興味を持ったことは何でもやってみたいと思う。
明るく陽気で無邪気なので、積極的に人に近づき、誰とでも友達になろうとする。
理解力が高く、物事の吸収は早い。双子の片割れ。各務と同じく和服姿で登場するが、灯籠世界ではなく現実世界で出会うことになる。 |
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・黒木 真琴(くろき まこと)
性別:女
年齢:27歳
身長:162cm
体重:48kg
B86 W60 H88) |
地方テレビ局・杜の都テレビに所属する敏腕制作ディレクター。
地方の紹介番組など地味なドキュメント番組を主に制作している。
持ち前の行動力とポジティブで楽観的な性格で、なにからでも楽しみを見出せる勝気で明るい女性。その明るい性格のおかげで周囲からも魅力的に見え、注目を集める華やかさを持っている。
拘束されたり否定されることが嫌いで、相手の独占欲が強すぎると逃げたくなる。男を振り回す天性の悪女の素質をもっている。 |
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・逆枝 将一 (さかえだ しょういち)
性別:男
年齢:19歳
身長:175cm
体重:65kg
嗜好品:舞の手料理
特技:瑠璃玻璃焔天流剣術、刀鍛冶 |
見た目の軽薄さとは裏腹に、性格は知的で思慮深い二面性のある青年。
鷲志とは冗談を言い合える仲となっている。
慎重な性格で、物事や状況を自分の主観や先入観に囚われることなく、冷静に判断することができる。
感情に流されることを嫌い、直情的に行動する鷲志を心配している。
舞に初めてあったときから一目ぼれしていて、彼女が鷲志に好意を持っていることを知っているがゆえに、大きな悩みの種となっている。 |
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『夢想灯籠』は、シンプルでオーソドックスなテキストアドベンチャーながら、イベントの演出に力を入れているという。
下にバトルの一シーンを掲載してみた。CGエフェクトを用いた画面効果をみると、緻密に描かれた各シーンの映像を見ることができる。これらのCGを振動させ、効果音とともに戦闘における臨場感を与えるという。ゲームには300枚以上ものCGが収められる予定だ。
この他、一部背景ではアニメーションも用いているようだ。
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| ◆『夢想灯籠』イベント AKIHABARAゲーマーズ本店にて開催! |
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2008年10月25日(土)において、『夢想灯籠』のタイトル紹介イベントが、にAKIHABARAゲーマーズ本店にて行われる。
このイベントでは、開発スタッフからゲームの紹介が行われるほか、本作のテーマソングを担当するアーティスト・榊原ゆいさんも登場。その歌声が披露される予定。
本イベントには一般の参加者も参加できる。来場したファンには特典として「夢想灯籠オリジナルパンフレット」が用意される。
詳細は公式サイトを参照のこと。
◆『夢想灯籠』タイトル紹介イベント
開催日時:
2008年10月25日(土)
受付開始14:30~ 開演15:00 終演16:00
開催場所:AKIHABARAゲーマーズ本店8F イベントスペース
東京都千代田区外神田1-14-7 宝田ビル |
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| ■『夢想灯籠』関連リンク |
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