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謎の女性“13人目”の能力とは―?「未来日記」がPSPで初のゲーム化

2010.01.27

『未来日記-13人目の日記所有者-』公式サイト
 

  2006年より、コミック誌「月刊少年エース」(角川書店 刊)で連載がスタートして以来爆発的な人気を誇っている、漫画家・えすのサカエ氏によるコミック「未来日記」。

 同作品をモチーフに、えすのサカエ氏が完全監修を行うオリジナルストーリーを楽しむことができるのが、2010年1月28日(木)に発売されるPSP向けソフト『未来日記-13人目の日記所有者-』だ。

 「未来日記」は、日記を付けることが趣味の中学生・天野雪輝が、自分の未来を見通す「未来日記」を巡るサバイバル・ゲームに巻き込まれていくというストーリー。雪輝のことが好きなストーカー少女・由乃をはじめ、12人の未来予知能力者たちによる戦いが描かれている。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

 『未来日記-13人目の日記所有者-』では、原作者「えすのサカエ」氏が完全監修を行ったオリジナルストーリーが展開。原作のストーリーの幕間に起こった、もう一つのサバイバルゲームが描かれている。プレイヤーは任意に複数のキャラクタを選択し、物語をあらゆる視点から見ることができ、巻き起こる様々な事件を体験していくことが可能だ。

 今回は、物語を彩る登場キャラクタたちや、本作オリジナルとなるキャラクタ「13th」を紹介。さらに、本作における特徴的なシステム「コマ・アドベンチャーシステム」「YDO(ヤンデレオペレーション)システム」や、ミニゲーム、シークレットファクターといったおまけ要素についても見ていこう。

その能力は…? 13人目「13th」が雪輝たちに襲いかかる
 まずは、主人公の雪輝をはじめとする『未来日記-13人目の日記所有者-』の登場キャラクタたちを紹介。さらに、ゲーム版のオリジナルキャラクタ「13th」に関するイラストやスクリーンショットもお届けしよう。

【登場キャラクタ】

天野雪輝(あまの ゆきてる)

 本作の主人公。中学2年生の少年。自分の空想の存在だったはずのデウス・エクス・マキナのゲームに巻き込まれることになる。
 自分の周囲に発生する無差別な事項について記載される「無差別日記」を所持する。

我妻由乃(がさい ゆの)

 本作のヒロイン。雪輝のクラスメイトである少女。美人で成績も良く皆の憧れであるが、実は雪輝に惚れていて、雪輝のためになら常軌を逸した行動を取る。
 雪輝の未来について10分刻みで把握することができる「雪輝日記」を所持する。

火山高夫(ひやま たかお)

 世間を騒がせている連続通り魔事件の犯人。自分が起こす未来の殺人の状況を記録する「殺人日記」を持つ。

来須圭吾(くるす けいご)

 桜見署の警察官。彼の所持する携帯電話「捜査日記」は、未来の自分の捜査状況が記録される能力を持つ。これにより起こる事件を事前に知ることが可能だ。


豊穣礼佑(ほうじょう れいすけ)

 幼い子供であるが、卓越した知能を持ち合わせる。礼佑の持つ絵日記「はいぱーびじょんだいありー」は一日に朝・昼・夜の3度のみ未来が記録される能力を持つ。
 他の日記とは違い、手書きの絵ではあるが映像として映し出されるのも特徴である。

春日野椿(かすがの つばき)

 新興宗教「御目方教」の教祖。彼女が所持する巻物「千里眼日記」は、1,000人を超える信者達や客人の報告により“遠く”離れたものの未来が記録される能力を持つ。

戦場マルコ(いくさば マルコ)

 両親に捨てられた孤児で、かまどに拾われ育てられた。愛と二人で永遠に生きる為に神となろうとする。所有する携帯電話は愛と共有する「交換日記」となっている。

美神愛(みかみ あい)

 マルコと同じくかまどに育てられた孤児。マルコと愛の互いに観察し続けた未来を記録する能力をもつ「交換日記」を所有する。


上下かまど(うえした かまど)

 桜見市内児童養護施設「母の里」の院長を勤める女性。マルコや愛の育ての親であり、多くの子供たちを育てている。
 彼女が所持する「増殖日記」はレンタルBLOGサーバーそのもので、サーバーを通して相手に未来日記の力を与える。

雨流みねね(うりゅう みねね)

 国際的なテロリスト犯である女性。過去に宗教紛争によって両親を失っているため「神」と名のつく全てを憎んでいる。逃走経路を予知する「逃走日記」を所持する。

島狩人(つきしま かりゅうど)

 病的な愛犬家であり、「人は犬より劣る」という考えを持つ。彼が所持する携帯電話「飼育日記」は、彼の愛犬達への命令と遠吠えによる報告を記録する能力を持つ。

ジョン・バックス

 物語の舞台である桜見市の市長。所有する日記は「The Watcher」。その能力は謎に包まれている。


平坂黄泉(ひらさか よもつ)

 「勝った者が正義、負けた者が悪」を信条とする覆面ヒーロー。全盲だが、それを補う超聴力と数人を一気に操る強力な催眠術を持つ。
 彼の所持するボイスレコーダー「正義日記」は、自身が信じる正義に基づいて倒すべき悪事と守るべき弱者を記録している。そのため、自分が行うべき善行が音声で流れる。

デウス・エクス・マキナ

 すべての時と空間を管理するいわゆる「神」の存在。雪輝たち日記所有者をゲームへと導く。

ムルムル

 デウスの小間使い的な存在であるが、日記所有者の行動を導いたりするなど、その行動は謎に満ちている。


新キャラクタ「13th」

 えすのサカエ氏描き下ろしの新キャラクタ「13th」は、レインコートに身を包んだ正体不明の女性。彼女が持つ未来日記の能力は謎に包まれている。
 「13th」の登場は、雪輝たちの未来にどのような影響を与えるのだろうか?


▲勢いよく突撃する由乃だったが、「13th」に軽く制されてしまう
▲雪輝の予測では、「13th」は広範囲の未来を予知できる能力を持っている…?

【登場キャラクタたちのスクリーンショット】
▲何やら焦っている様子の圭吾。あと2分で雪輝が死ぬ…!? ▲遥か遠方の未来まで見渡せる「千里眼日記」の力の前には、雪輝も敵わない?
▲礼佑は日記の力無しでも由乃たちを守ると“エリート的”に宣言 ▲フラッシュメモリとノートパソコンのように、特定のアイテム同士を組み合わせることで先に進めるというシーンもあるようだ


漫画の「コマ」を選択することで、ストーリーが分岐
 本作は、まるでコミックのように「コマ」が分割されており、ストーリーをまるでデジタルコミックを読んでいるかのように楽しむことができる。


▲まるでコミックを読んでいるかのように、各シーンの登場人物などがコマ割りされている

 さらにゲーム中に時折、複数のコマが表示される場合があり、どちらか一方のコマを選択することでストーリーが分岐する。
 このシステムは「コマ・アドベンチャーシステム」と呼ばれ、「選択肢やセリフを選んでストーリーが分岐する」というものと比べて、より直感的に物語を楽しむことができるシステムとなっている。

▲複数のコマが表示されるシーンで、どちらのコマを選択するかでストーリーが分岐


ヤンデレ由乃が選択肢を破壊!「YDOシステム」に要注意…
 本作のヒロインである我妻由乃は、主人公・雪輝に愛情を抱くあまり常軌を逸した行動を取ってしまう、いわゆる“ヤンデレ”である。そんな彼女をモデルにしたゲームシステムが、「YDO(ヤンデレオペレーション)システム」だ。

▲選択肢によっては、由乃の信頼度が上昇することも。ただし彼女はヤンデレ。あまり信頼されると危険が伴う…

 ゲーム中では、出現する選択肢を選ぶことによって雪輝と由乃との信頼度が変化して、状況によっては由乃からサポートを受けることが可能となる。

 ただし由乃にサポートを頼んだ場合、彼女は雪輝を“拘束”するようになる。何度もサポートを頼むと、由乃が選択肢を減少させてしまう場合があり、肝心な時に正しい選択が行えなくなる場合も。ゲームオーバーになってしまう危険性も上がるので、由乃との信頼度は適度に保つことが重要だ。

▲あまり信頼度を上げすぎると、由乃が選択肢を破壊。ゲームオーバーへの危険度を下げるためにも、信頼度の上げすぎは禁物だ


隠された謎「シークレットファクター」を見つけ出せ
 『未来日記-13人目の日記所有者-』は、物語を進めるだけでなく、隠された謎「シークレットファクター」を探すことも一つの楽しみだ。

 アドベンチャーパートの中で特定の条件を満たすことで入手できるこの「シークレットファクター」は、キャラクタに関する情報を閲覧できたり、作中のBGMを鑑賞できたりと、さまざまな情報が追加されていく。

▲特定の条件を満たすことで「シークレットファクター」を入手可能。キャラクタ情報やBGMが追加されていく

 各キャラクタの情報は「キャラクター日記」の項目から、BGMは「音楽日記」から確認が可能。すべての「シークレットファクター」を集めることでストーリーにとある“変化”が生じるということだが…。

▲「ムルムルのお部屋」内のメニューから各項目を参照することが可能

 さらに、原作コミックの巻末に毎回掲載されている、本編では語られなかったサイドストーリーを描いた「裏未来日記」も、「シークレットファクター」を集めることで閲覧することが可能。ゲーム版となる本作だけのオリジナルの物語を楽しめる。

▲「B級グルメ日記」に「破局日記」…!? 本編に登場する未来日記とは雰囲気が全く異なる、そのコミカルな名前の日記は一体…?
▲秋瀬或、野々坂まお、日野日向といったキャラクタも「裏未来日記」に登場

▲トイレの花子さんも登場。場所はどこかの水族館のようだが… ▲由乃が非常に怖い雰囲気で佇んでいる。視線の先にはどんな人物が?

 またゲーム中では、ゲームクリエイターである雪輝の母・天野礼亜が製作したゲーム「もちぺったん」を実際にプレイすることができる。
 「もちぺったん」は12thとムルムルの2人が餅つきをするというもので、制限時間内に画面左上のゲージが溜まればクリアとなる。タイミングがズレると12thの手も餅といっしょにつかれてしまい、その分タイムロスになってしまう。

▲ムルムルの大好物であるお餅をつくるために12th・平坂黄泉が奮闘!

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■関連リンク

『未来日記-13人目の日記所有者-』
ハード: プレイステーション・ポータブル
ジャンル: 電子コミックアドベンチャー
メーカー: 角川書店
発売日: 2010年1月28日(木)予定
価格: 6,090円(税込)
プレイ人数: 1人
CERO: 「A」(全年齢対象)

(C) えすのサカエ/角川書店

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