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コミカルキャラが妖怪相手に大暴れ!カジュアルアクションゲーム『魔境奇談』 |
2008.12.29 |
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本作『魔境奇談』は、水墨画のようなタッチで描かれた東洋的世界を舞台にしたカジュアルアクションオンラインゲーム。横スクロールアクションを基本として、依頼を受け妖怪を倒してゆく「退魔モード」と、他プレイヤーと技を競い合う「武闘モード」が、おもなゲーム内容。さらに守護霊による援護、豊富なアバターアイテム、武闘モード中に発生するミニゲーム、といった多彩な要素が用意されている。
今回は、そんな『魔境奇談』を実際にプレイしてみたうえで、ゲームの基本システムをお伝えしていこう。
※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。 |
| あらかじめ決まった5人から、いちばん魅力的なキャラクタを選ぼう |
ゲームが始まると、まずプレイヤーが操るキャラクタを選択することになる。妖怪退治の旅をしている棒術使いのジンム、かわいらしい女剣士・ミンミン、気はやさしくて力持ちのテムジン、仙人に近い存在のシンガク、式神とともに行動しているサヨ、という5人のキャラクタから選択可能だ。
各キャラクタは、パラメーターが異なり、ジンムはバランスが取れており、ミンミンは素早い、テムジンは体力があり、シンガクやサヨは霊力があるという風に、大体見たイメージどおりの設定になっているようだ。また、キャラクタによって装備できるアイテムも異なっていて、アイテムによってはまったく違った外見になってゆく。
ちなみに、ゲームを進めると別のキャラクタを作成することもできる。ただし商店で買う必要があり、多額の所持金が必要となる。そのため、やはり最初のひとりは、これぞと惚れ込んだキャラクタを選びたい。
ともに旅するキャラクタを選択したら、次は仙人のような老人から教わるチュートリアルで操作の感覚をつかむことになる。
チュートリアルのステージでは、ウィンドウに表示された操作を指定回数行なうと先に進む。教えてもらえるのは、移動や攻撃などの基本操作だけではなく、ダッシュや二段ジャンプ、緊急回避などの少し特殊な操作も。こういった操作を知っていれば、いざというときにピンチを切り抜けられるので、ここでしっかり覚えておこう。
なお、チュートリアルではゲームオーバーにならず、プレイヤーを助けてくれる「守護霊」を使っても霊力ゲージが減らないという、チュートリアル独自の仕様になっている。さらに、チュートリアルは何回も繰り返せるので、ここでしっかり操作については完璧に覚えておきたい。
チュートリアルでひと通り操作方法を学んだら、さらに戦いを有利に進めるために、ぜひコンボを知っておきたい。コンボの発動方法はとても簡単で、キーボードに割り振られた弱攻撃ボタンあるいは強攻撃ボタンを連打するだけ。気軽に出せながら、多段ヒットする強力な攻撃になっており、ゲーム中でもお世話になる機会が多い。
ちなみにこのコンボ、方向キーと組み合わせることによって、浮かせたり投げたりと技が途中で分岐する。しかも、追い撃ちを入れたり、敵の背後に回って空中に浮かせてからコンボにつないだりと、コンボだけではなくそのほかの攻撃と組み合わせることで、バリエーション豊かな攻撃を繰り出すことができる。
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| ▲棒を支えに回転キック! 連打中に方向キー上で出すジンムのコンボ技。タイミングしだいで追い撃ちも入る |
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本作品最大の特徴が、商店で買えるアイテム「ひょうたん」を使うと出現する「守護霊」だ。
守護霊はステージ中ずっと主人公のあとを追ってくる、シューティングゲームで自機についてくるオプションのような存在。敵からの当たり判定がないため、純粋に支援だけを受けることができる。
守護霊はそれぞれに個性があり、見た目だけではなく、攻撃や補助、回復といった付加効果と、霊力ゲージを消費して使用できる、その守護霊固有の能力が異なっている。一度に連れて歩けるのは一体のみだが、ステージ間の設定画面のほか、ステージ中でも複数の守護霊を切り替えることができる。ステージやプレイヤーの状況によって、最適の守護霊を選択しよう。
どの守護霊を使うか迷うところだが、筆者が特に序盤でオススメだと思うのは、「しろきちのひょうたん」と「マオマオのひょうたん」から出る、回復能力を付加する狐と防御能力を付加する猫の守護霊。敵からの攻撃を受けやすい初心者を、文字通り 守護”してくれることだろう。
| 「退魔モード」と「武闘モード」、ふた通りの楽しみ方 |
『魔境奇談』にはふたつのモードが用意されている。
「退魔モード」は、登場人物から任務を受け、それを完了することで、ストーリーが進行するモード。任務の具体的な内容は、特定の技を何回か出す、指定された妖怪を何匹か倒すといったものだ。
依頼の最後にはボスが待ち受けている。巨大な姿のボスは雑魚敵と迫力も、そして強さも違う。最初に戦うボス「鎧霊改」でも、正面から単純に力押しすると苦戦は必至。ただし攻撃を避けて背後を取ることで有利に戦うことができた。このように、さまざまな攻略法を見つけだすのもゲームの楽しみのうちだろう。
また、任務の中にはもうひとつのモード「武闘モード」でほかのプレイヤーと戦うものもある。プレイヤーは、これらふたつのモードを行き来しながら、ゲームを進めるのだ。
| 「武闘モード」でプレイヤーたちと熱い大乱戦を繰り広げよう! |
「武闘モード」では、最大8人の他プレイヤーとバトルできる。このモード内には、最強を決める「天下一」、妖怪退治の腕を競う「最大撃破」、ステージ内に散らばった霊魂を集めた数を競う「霊魂収集」など、いくつかのルールが用意されている。
この「武闘モード」では、ステージ上に相手の守護霊を封印するような妨害アイテムや、無敵や体力回復などの戦局を有利にするアイテムが落ちている。そのうえ、ゲーム内の商店で買える装備アイテムは「武闘モード」でも使用でき、なかには妨害アイテムの耐性を備えたものもあるため、プレイヤーにはプレイヤースキル、アイテムなど『魔境奇談』に関する総合力が求められる。
筆者が実際にプレイしてみてみると、じっくりプレイする「退魔モード」とは違った、『魔境奇談』のもうひとつの面白さが感じられた。たとえば「霊魂収集」では、攻撃を受けると集めた霊魂を落としてしまうため、順位がコロコロ入れ替わってしまう。さらにバトル中、チャットでのコミュニケーションも可能なため、ほかのプレイヤーと共謀して順位が上のプレイヤーを狙い打つ場面もしばしば。ワイワイと楽しくプレイできるため、オンラインゲームならでは魅力はこちらのほうが強いだろう。
こうして『魔境奇談』の基本システムをひと通り見てきたが、ここで紹介しきれなかった要素にも触れておきたい。
「武闘モード」対戦中、特定のアイテムを取り使うことで、ミニゲームがプレイ可能になる。ミニゲームはキーを連打する「迅速」、指定通りのキーを入力する「正確」、タイミングよくキーを押す「跳躍」の3つ。これらミニゲームの結果次第で、負けた側が体力を失ってしまうなど、試合の順位にも影響するため、たとえバトル中のミニゲームとはいえ白熱必至だ。
また「退魔モード」の要所では、登場人物たちの会話形式でストーリーが語られる。『魔境奇談』の世界に自然に入り込んでゆける演出だ。
このように、コミカルながらなかなか熱い内容となっている『魔境奇談』。その世界をぜひ一度体験して頂きたい。
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