新作紹介
 
AKとなって人間に復讐!?『ロスト プラネット コロニーズ』先行プレイ

2008.05.23

関連URL:『ロスト プラネット コロニーズ』公式サイト
 
 先日のイベントレポートでもお伝えしたが、カプコンは2008年5月17日(土)、同社のXbox 360・Windows用新作タイトル『ロストプラネット コロニーズ(以下、コロニーズ)』の先行体験会「トライアルミーティング」を開催した。

 イベントは、本作プロデューサーの竹内潤氏らも参加したトークセッションと、『コロニーズ』から追加された新マップ、新ゲームモードの体験会の2部構成。前回のレポートでは主にトークセッションの部分を中心にお届けしたが、今回は実際に、筆者が体験会に参加してみて感じたことなどをお伝えしていきたい。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
新ゲームモード
 前回の記事でも書いたとおり、『コロニーズ』では、前作のオンラインバトル部分を大幅に拡張し、前作以上に奥深い対戦が楽しめる形となっている。

 本作より追加されたルールは、「エイクリッドハンティング」「エイクリッドエッグ戦」「カウンターエッグ(チーム戦)」「カウンターエッグ(個人戦)」「VSデストロイ」「カウンターポスト」「ポイントサバイバル」の7種類、新マップでは「十砲都市」「ロストアリーナ」「強襲宙域」「エリア921」の4つが新登場となる。残念ながら時間の関係上、すべてを体験することはできなかったが、今回触ることができたルールやマップについては、簡単な内容と、実際に遊んでみた感想をお届けしてみたい。

【新ルール1:エイクリッドハンティング】
 HUMAN側とAK(エイクリッド=EDN-3rdに住む巨大な原住生物たち)側に分かれて戦う、『コロニーズ』の目玉とも呼べる新ルール。参加者はゲーム開始時に、ランダムでHUMANかAKのどちらかに振り分けられ、AK側に選ばれた場合は、自らが巨大なAKとなって、脆弱な人間たちをその圧倒的な力で蹴散らしていくことができる。
 AKはHUMANと同じように操作することができ、また押したボタンによって、回転攻撃やなぎ払いなど、様々な特殊攻撃を繰り出すことも可能。いずれの攻撃も非常に強力で、ヒットすればほぼ一撃で相手を倒すことができるうえ、少しくらいの銃撃ではびくともしないため、かなり爽快感のあるプレイが楽しめる。ただし一体一体が強力な分、万が一倒されてしまった場合には、味方の戦力ゲージが一気に減少(HUMAN側のおよそ数倍)。そのまま戦えばAK側の有利は間違いないが、数の利を活かし、団結して挑めばHUMAN側にも勝ち目はありそうだ。
 ざっと遊んでみたところ、あまり連携のとれていない寄せ集めのチームでは、やはりAK側が連戦連勝。しかし何度かプレイを重ねるうちに、グレネードでAKの足を止めて、その間に集中砲火を浴びせるなど少しずつ戦略も確立されていき、最終的にはそこそこいい勝負ができるレベルにまでは達していた。初めて遊んだ際には「AK強すぎ!」と思ったりもしたが、もともとこれくらいのバランスを想定して開発したとのことなので、ここはまんまと開発者の術中にはまってしまった格好だ。
 なお、、HUMAN側になるかAK側になるかはランダムで、プレイヤーの意志で選ぶことは不可能。操作できるエイクリッドは全5種類だが、これもマップによって固定されており、自分で選ぶことはできないので注意しよう。
【新ルール2:エイクリッドエッグ戦】/【新ルール3:カウンターエッグ】
 「エイクリッドエッグ戦」は、マップ上に配置されたAKの卵を自陣にまで運び、その数で勝敗を決める新ルール。FPS/TPSではおなじみの「キャプチャーザフラッグ(CTF)」の『コロニーズ』版と言えばわかりやすいかもしれない。
 一方「カウンターエッグ」は、運搬した個数ではなく、チームごとに卵を所持していた時間を競う点が「エイクリッドエッグ戦」とは異なる。どちらのルールも、卵は所有者を倒すことで奪い取ることができるので、卵の所有者は必然的に、相手チームの猛攻にさらされることになる。これをいかに守り、しのぎきることができるかが対戦時のカギと言えるだろう。

 卵を運ぶ姿はまるで『モンスターハンター』のようだが、こちらは激しく動いたりしても卵を落としたりはしないのでご安心を。ただし運搬中はもちろん攻撃はできず、ひたすら逃げ回るしかないので、逃げ足の早さと、確実な運搬ルートの把握がポイントとなりそうだ。
 今回は新しく追加されたマップでプレイしたため、最初は卵がどこに置いてあって、どこに運べばいいのかよくわからず、しばらく無意味にウロウロしてしまったりした。相手の運搬を阻止を優先するか、自分が卵を運ぶか、状況に応じた的確な判断も求められるため、どちらかと言えば上級者向けのルールと言えそうだ。
【新ルール4:VSデストロイ】
 相手チームリーダーが乗るVS(バイタルスーツ)を、どちらが先に破壊できるかを競う新ルール。チームリーダーはランダムで決定され、リーダーに選ばれると最初からVSに乗った状態でスタート。その他のプレイヤーはHUMANとして生身で戦うことになる。
 リーダーは当然、VSから降りることはできないが、かわりに豊富なエネルギーを活かした、強力な攻撃を繰り出すことが可能。もちろん前に出すぎて倒されてしまっては元も子もないので、積極的に前に出て戦うか、または一旦下がって味方に守ってもらうか、臨機応変な立ち回りが求められそうだ。
【新マップ1:十砲都市】
 一面雪に覆われた街を舞台に、本格的な市街地戦が楽しめるマップ。中央には道路や広場など比較的開けた場所がある一方、身を隠して戦うことができる建物もあちこちに点在しており、VSやAKを操作しての正面突破から、ビルの内部からの狙撃など、幅広い戦い方が楽しめた。
【新マップ2:ロストアリーナ】
 VSによる戦闘を主体に考えられたという、円形の巨大な闘技場。中央部はVS同士のバトルに、外周の観客席や通路の部分はHUMANの戦闘に向いているとのこと。また闘技場のあちこちには、HUMANが身を隠すのにうってつけの細い溝があり、AKやVSと戦う際に有効利用できそうだった。
【新マップ3:強襲宙域】
 宇宙空間に浮かぶ、巨大な宇宙戦艦と補給艦の上で戦うユニークなマップ。二隻の間には補給用のブリッジが渡されており、これをつたって互いの間を行き来することができる。また眼下には美しい地球が広がっているが、もちろん落下してしまうとミスになるので注意しよう。
【新マップ4:エリア921】
 広大な砂漠に建設されたコンビナートが舞台。地上の砂漠部分につい目がいきがちだが、地下には何本もの太いパイプが張り巡らされており、これを使うことで地下から密かに相手に近づくこともできる。また時間の経過により、刻々と変化する視界状況にも注意する必要がありそうだ。

パイルバンカーも実装! 新武器10種を紹介

 また本日より公開が解禁された新情報として、『コロニーズ』より追加された、10種類のオンラインバトル専用武器がある。
 内訳としては、HUMAN用新武器が4種類、グレネードが2種類、そしてVS用の新武器が4種類。中には、接近戦専用のフレームランチャーや、一撃必殺のパイルバンカーなど非常にユニークなものもあり、さらに対戦を熱く、戦略性溢れるものにしてくれそうだ。ここでは各新武器の特性を簡単に紹介していこう。

【HUMAN用:リボルバー】
 近距離戦闘では抜群の強さを誇る一方、遠くからでは威力が小さくなるという特性があり、遠距離戦には不向き。また装弾数が少なく、リロードに時間がかかるのも難点。使用者の力量に大きく左右される武器と言える。
【HUMAN用:ハンドガン】
 連射性能に優れ、反動が少ないのが特徴。まだ単発の威力も比較的高く、バランスがとれている。
【HUMAN用:フレームランチャー】
 右トリガーを引いている間、継続的に炎が射出される近距離用の武器。逃げ場の少ない狭い場所で特に威力を発揮するが、遠距離攻撃ができないため、いかに近接戦に持ち込むかが重要。
【HUMAN用:ハンドキャノン】
 オールレンジOKな手持ちキャノン。ロケットランチャーほどの威力はないが、弾の速度が早く、敵を捕捉しやすいという特徴を持つ。VSやAKなど大きいものは捉えやすいが、HUMANを狙うには慣れが必要。
【VS用:パイルバンカー】
 一撃の破壊力に特化した近距離用武器。威力が高い反面、リロードに時間がかかり、さらに弾数も少ないという弱点も併せ持つ。HUMANが手持ちで使用した場合、移動速度が遅くなるので注意。
【VS用:ロケットポッド】
 一度に4発の弾を、弧を描くように発射する武器。発射された弾は、着弾と同時に爆発。威力が高い反面、落下地点の計算を間違えると自爆行為となることも。
【VS用:レーザーランス】
 右トリガーを引いている間、強力なレーザーを発射することができる武器。VSに取り付けることでその真価が発揮され、HUMANが手持ちで使用した場合、その場から移動することができないという特徴を持つ。また消費T-ENGが非常に高く、長時間の使用は困難。
【VS用:VSライフル】
 本作に登場する武器の中でも最大の射程距離を誇る、遠距離用ライフル。遠距離からでもVSの走行をはじき飛ばせるほど強力だが、2発ごとに長いリロードを必要とするため、近距離の敵にはめっぽう弱い。
【グレネード:エネルギーグレネード】
 殺傷能力はほとんどないという変わったグレネード。ただしVSに当てた場合、搭乗者を強制的に引きずり下ろすことができる。
【グレネード:ファイアグレネード】
 爆発後、炎を広範囲にまき散らす武器。爆発後、視界が遮断される時間が若干長いため、煙幕代わりに使用することもできる。威力は他のグレネード同様、高い。


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【イベントレポート】
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■『ロスト プラネット コロニーズ』 関連リンク

『ロスト プラネット コロニーズ』
ハード: Xbox 360/PC
メーカー: カプコン
ジャンル: アクションシューティング
発売日予定日: Xbox 360:2008年5月29日(木)
PC:2008年6月5日(木)
価格: 6,290円(税込)

Character Wayne by (C)Lee Byung Hun/BH Entertainment CO.,LTD,
(C)CAPCOM CO.,LTD. 2008 ALL RIGHTS RESERVED.

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