ゲームボーイアドバンスと連動した多人数プレイが特徴だったニンテンドーゲームキューブ用RPG『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』。その冒険の数年後の物語を描いた『小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』(以下『小さな王様と約束の国』)が、Wiiのダウンロード専用コンテンツとしてリリースされる。
今回の舞台は、クリスタル・キャラバンの活躍により世界を覆っていた瘴気が晴れ、平和が戻ったとある辺境の国。瘴気によって国を失った王様が、クリスタルから「建築術(アーキテクト)」という不思議な力を授かり、国を再建する“国造りRPG”の概要を紹介しよう。
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主人公の少年レオは、とある王国の王子だった。母を亡くした直後、父である王エピタフが失踪し、幼いながらも王位を継承。しかし父を欠いた王国は、世界を覆う瘴気により滅んでしまう。
大臣のチャイムとともに滅びゆく故郷を離れて放浪した末、彼らは城壁に囲まれた不思議な街を発見した。そしてこの街の中心にある広場に安置されていたクリスタルから「建築術(アーキテクト)」という不思議な力を授かったレオは、この地に国を再建すべく、国造りに奔走する。
レオ |
チャイム |
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| 幼くして母を失い、故郷もなくした小さな王様。放浪の末にたどりついた土地で不思議なクリスタルに出会う。そしてこの地を治める偉大な王「アークロード」の資格を持つものとして、思い出を形にする魔法「建築術(アーキテクト)」を授かり、故郷の再建を目指す |
レオとは姉弟のように育ち、教育係として長い間尽くしてきた女性。レオが新王になったあと、すぐに大臣となり、小さな王様をサポートしている。母親は自由を愛する我の民セルキー族。新天地を求め、多くの伝説に精通していた母親の知識を、チャイム自身も受け継いでいる。 |
物語の舞台~失われた城下町 |
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| 世界の中心から遠く離れた辺境にある、不思議な街。街といっても、ひっそりとたたずむ無人の城と、広場の中心にクリスタルがあるだけ。伝説によると、かつては巨大な王国が築かれていたというが、レオたちが訪れたとき、その面影は一切見当たらない。どんな国が栄えていたのか、なぜ街がなくなってしまったのか――レオたちが街を発展させるうちに、その謎が明らかになる |
『小さな王様と約束の国』は、レオが持つ、記憶に残る建物を具現化する不思議な力「建築術」を使って街を発展させていくRPGだ。この力を使うと宿屋や民家などの建物が建つとともに、その不思議な力に呼び寄せられて、住人たちが少しずつ戻ってくる。しかし「建築術」を使うには「精霊力」と呼ばれる力を秘めた「精霊石」が必要だ。
「精霊石」は凶暴なモンスターの巣食うダンジョンでしか採れない貴重なもの。小さな王様はまだ戦うことができないので、この国の住民から選ばれた冒険者に精霊石の探索を依頼するのだ。
冒険者はダンジョンの探索を繰り返すことで成長し、より危険なダンジョンで多くの「精霊石」を手に入れてくるようになる。王様は冒険者が手に入れた「精霊石」を使い、建物を増やしていく。こうして、城と広場しかない街を少しずつ発展させ、国の復興を目指すのだ。
