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新作紹介  
激戦を体験!『ナイトオンライン』国境守備戦でフルボッコにされてみた
2007.10.12
関連URL:『ナイトオンライン』公式サイト
関連URL:『ナイトオンライン』メインページ
 

 いよいよ2007年10月15日(月)より、日韓の強豪プレイヤーが激突する対人戦イベント「ワールドチャンピオンシップ」が開催される、ゴンゾロッソのMMORPG『ナイトオンライン』。普段は決して出会うことのない海外のプレイヤーと、年に一度だけ総力をあげて戦うことができる一大イベントとあって、開催を楽しみにいた人も多いことだろう。

 この「ワールドチャンピオンシップ」に限らず、MMORPGの中でも特に「対人戦」要素が豊富なのが『ナイトオンライン』の特徴。運営開始からすでに3周年を迎える同タイトルだが、今もゲーム内ではカルスとエルモラド、対立する2つの種族を軸として、熾烈な領土争いが盛んに行われている。血の気の多い、対人戦好きなプレイヤーにはもってこいのタイトルと言えるだろう。

 そこで今回は「ワールドチャンピオンシップ」開催を記念して、今年の6月に実装され、現在『ナイトオンライン』でもっともホットな対人戦要素のひとつ「国境守備戦」を紹介してみたい。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。

■毎日2回開催!気軽に本格パーティバトルが楽しめる「国境守備戦」
自動的に8人パーティが組まれるため、ギルドに所属していなくても手軽にパーティ戦が楽しめる
 
互いの陣地にある「結界石」を破壊されると敗北となってしまう。このときはカルス側がかなり押されている
 
開催時間になると自動的に募集開始。あとは待っていれば自動でカルルカ谷まで送ってくれる
 「国境守備戦」は、毎晩19時と23時の2回行われている対人戦イベントのひとつ。最大で500人ものプレイヤーが入り乱れて戦う「国家戦争」とは異なり、国境守備戦は8対8という少人数制。そのかわり、参加者のレベルに応じて2種類の戦場が用意されているほか(レベル35~45用、レベル60~69用の2種類)、中では自動的にパーティが組まれるため、誰でも手軽に、なおかつ本格的なパーティ戦を楽しむことが可能となっている。

 国境守備戦の舞台となるのは、カルス本土とエルモラド本土のちょうど境目に位置する「カルルカ谷」。開催時間になると、プレイヤーがどこにいても国境守備戦に参加するかどうかを訪ねるウィンドウが自動的にポップアップするので、あとは指示に従っていくだけで自動的にテルミヌ谷までワープさせてもらうことができる。なお、自動参加ではなくカルルカ谷にいるNPCのところに集まるという方法もある。開始10分前くらいになると、どこからともなくいろんなキャラクタが集まってくるのだ。
  そして入場すると、戦闘開始。互いの防衛網をくぐり抜け、先に相手国の陣地にある「結界石」を破壊するか、時間切れまでにより多くの相手プレイヤーを倒した国家の勝利となる。ただし「結界石」に攻撃を加えるには、マップ中央で魔力の均衡を維持しているという「中央碑石」をまず破壊しなければならない。つまり、中央碑石→結界石と、2段構えでの攻防があるというわけだ。そのほか細かいルールはあるが、このあたりは参加していくうちに把握できるだろう。

 また、もうひとつの魅力がその報酬。レベル35~45用と、レベル60~69用でそれぞれ報酬は異なるものの、いずれも勝敗にかかわらずかなり大量の経験値を得ることができる。たとえばレベル60で国境守備戦に参加した場合、勝利すれば次のレベルまでの経験値の10%を、負けた場合でも次のレベルまでの経験値の5%を獲得可能。このくらいのレベルになると、1%経験値を稼ぐだけでも相当な時間がかかるから、わずか30分の戦闘で経験値5~10%はかなり魅力的だ。
  もちろん国境守備戦中は、相手に倒されてもこちらの経験値が減少することはない。ほぼノーリスクで対人戦が楽しめ、しかも勝っても負けてもおいしいとくれば、参加しないテはないと言えるだろう。


■出陣直後に死亡! いきなり惨敗!? 初挑戦は散々な目に
今回のキャラクタ。「強いよ!」と思っていたのだが、結局は役立たず。使い方が悪いのか……?
 と、実は筆者も国境守備戦は未体験。今回が国境守備戦(Lv60~69)初参加なのである。まさかこの後、「説明するのと参加するのとでは大違い」ということをイヤというほど痛感させられるとは、まったく思わなかった。

 今回のキャラクタは、レベル65のシャドウベイン。ログ→ハンター→シャドウベインと転職を重ねた、高機動・一撃必殺タイプの最上級職だ。
  なお、特性的には短剣系のスキルを中心に取っていった、いわゆる「アサシンログ」(ちなみに弓系のスキルをメインで育てると通称「弓ログ」になる)。

 さて、これで準備万端、あとは大暴れしてくるだけだぜ! ……と意気込んでいたのだが、これが甘かった。いよいよ国境守備戦が開始され、とりあえずずんずん前へ出て行くと、いきなり画面の真ん中にウィンドウが開いた。

「確認を押すと、村または復活場所へ戻ります。」

 ってうおおおお。いきなり倒されている!! 何が起こったのかはわからないけど、とにかくやられてしまったらしい。とりあえず「確認」ボタンを押すと復活したので、ふたたび戦場へ。今度はちゃんと防御力アップなどの強化スキルをかけて、いつでも回復ポーションを使えるよう準備して……うわ、なんかいきなり大ダメージを受けたぞ!?

「確認を押すと、村または復活場所へ戻ります。」

回復するヒマもなく、ダメージを受けたと思ったらいきなり即死。こんな状態で勝てるのか!?

 ぎゃあああ! あわてて回復しようとショートカットに指を伸ばしたものの、相手の2発目の方が早かった。うーん、相変わらず何を食らったのかよくわからない。

 その後も復活してはあれこれ試行錯誤し、前に出て行ってみるも、とにかく気付くと死体になっている状態。っていうか相手に触ることすらできてないんですけど! まさに「な、何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった……」の状態。結局この時は、5分ほど経過したところでこちらの結界石が崩壊。カルス側の圧倒的敗北で終わってしまった。


■情報収集を経て作戦を再確認。リベンジなるか!?
回復するヒマもなく、ダメージを受けたと思ったらいきなり即死。こんな状態で勝てるのか!?
 と、筆者の初陣は惨たんたる結果に終わったわけだが、いくらなんでもこのまま引き下がるわけにはいかない。何が悪かったのか、ひとまず作戦の練り直しだ。
  ここで参考にしたのが、公式サイトの「KO戦術研究所」。ここは『ナイトオンライン』における対人戦の基本について、初心者でもわかりやすいように詳しく説明してくれている便利なページ。他にも見たり聞いたりした結果、とりあえず以下のようなことがわかった。
ステルス(身を隠すスキル)を有効に使うべし
移動中は常にライトフィート(移動スピード2倍)を維持
戦闘開始前にあらゆる強化スキルをかけておく
ウォーリアよりもウィザードやプリーストを狙う
なるべく仲間とまとまって行動する
一撃必殺スキル「スパイク」(6倍ダメージ)を当てて一撃離脱
自動的に8人パーティが組まれるため、ギルドに所属していなくても手軽にパーティ戦が楽しめる
 
互いの陣地にある「結界石」を破壊されると敗北となってしまう。このときはカルス側がかなり押されている
 
開催時間になると自動的に募集開始。あとは待っていれば自動でカルルカ谷まで送ってくれる
 なるほどなるほど。なんか勝てそうな気がしてきたぞ! といっても、仲間との連携など一朝一夕では身に付かない部分もあるので、ひとまず「ステルスで身を隠して、孤立している敵に背後からスパイクを当てる」ことを第一に考えて、あとは少しずつ経験を積みながら外堀を埋めていくことにした。

 かくして迎えた第2戦目。今度はステルスでちゃんと身を隠し、不意打ちを食らわないようじりじりと進んでいく。ええと、あれがプリーストかな? ククク、今度はこっちの姿は見えていまい……と思ってこそこそ近づいていくと……。

「確認を押すと、村または復活場所へ戻ります。」

 ぐわあああ。また知らないうちに倒されている! そうだ、相手側にもログがいることを忘れていた。またよく見ると、いつのまにか防御力強化スキルが切れている。うーん、けっこうスキルの効果時間が短い。急いで行動しなきゃダメということか。
  いろいろ反省点を抱えつつ再度出陣。今度は迅速に行動し、さっきのプリーストに向かっていく……ってまたなんか食らってる! あわわわ、か、回復を……。

「確認を押すと、村または復活場所へ戻ります。」

 またかよ! うーん、どうも防御力強化スキルをかけていても、瞬殺には変わらないらしい。このあたりは、攻撃力はあるけど装甲は薄い、ログ系職業の宿命なのかもしれない。それに姿を消していても、相手側にはステルスを見破るスキルもあるため、決して万能というわけではないらしい。

 その後はとにかく「見つかったら死ぬ」と思って、ステルスを使ってなんとか不意打ちを決めようと試行錯誤してみたのだが、結局一度も成功せずじまい。何回かはスパイクを当てることができたのだが、トドメを刺すまでには至らず、結局その後が続かずこちらが返り討ちに遭ってしまった。

 結局、その後も何度か国境守備戦に参加してみたのだが、とうとう一人も倒せないうちに貢献度がゼロになってしまい、これ以上の参加が不可能に(国境守備戦中に倒されても経験値は減らないが、ノアと貢献度は通常どおり減るので注意)。もちろん、この間に筆者が参加していたカルス側は連戦連敗。ううう、一緒に参加した皆さん、使えないアサログですみませんでした。


■負けても大量経験値! このオイシサは病み付きになる!?
 今回の国境守備戦体験はまさに「惨敗」としか言いようのない結果に終わってしまったが、それでも最後の方は少しは不意打ちを決められるようになっていて、あと何度かやればなんとか一矢報いられたのでは――というところまでは行くことができた(ような気がする)。ようやくちょっと対人戦の面白さがわかってきたところではあったので、貢献度がなくて参加できません、と言われた時には思わず「ええええ!」と叫んでしまった。
  とりあえず実際に参加してみて痛感したのは、さすがに長く遊ばれているゲームだけあって、初心者がこれから入っていくにはかなりの準備が必要だということ。パーティゲームのように、「初心者でも運がよければ勝てる」といったランダム性はほとんどないため、大抵はレベルと装備、そしてなによりプレイヤーの技術で勝敗のすべてが決してしまう。最初のうちはコテンパンに打ちのめされる覚悟が必要だろう。

 とは言えざっと個人サイトなどを見てみたところ、対戦バランスについての文句はほとんど見受けられず、むしろパーティ構成と立ち回り次第で、ある程度の戦力差は覆すことができるなど、対戦ツールとしてはよくできているとの感想が目立った。最初のハードルは高いが、それさえ乗り越えてしまえば、あとは純粋に自分のキャラクタとスキルで、相手を打ち倒す「対戦」の楽しさが存分に味わえるということだろう。
うんざりするほど見せられた「確認を押すと~」のウィンドウ。こ、この悔しさをバネに人間は成長するんだ!

 それだけに、今回の「国境守備戦」のように、初心者でも少ないリスクで手軽に対戦の楽しさに触れられるイベントがあるのは嬉しい。一応、倒されればノアと貢献度は失うが、ノアは参加前に預けておけば問題ないし、貢献度についてもお金で買い戻すことができる。何より勝敗にかかわらず莫大な経験値を得ることができるので、参加しないのは絶対に損。今回はいきなりレベルLv60~69の方に参加したためコテンパンにされてしまったが、Lv35~45の方なら初心者でももっと健闘できるはずだ。

 このゲームにかぎらず、どんなゲームでも初心者がいきなり「対戦」の世界に踏み込むのは勇気がいるが、この「国境守備戦」はまさに、初心者が最初の一歩を踏み出すのに最適なイベントと言えるだろう。ここでもっと対戦したいと思ったなら、より大規模な「国家戦争」に参加してみたり、気の合う仲間を見つけてギルドに入ってみたりと、さらに活動の幅を広げていけばいい。ランダム要素による理不尽さとは無縁の、高い戦術性による真剣勝負を楽しめるぞ!

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