プレイステーション3用ソフト『KILLZONE2』の第二回目となるレポートは、マルチプレイモードをお伝えする。
多人数のプレイヤーとの対戦が楽しめるオンラインマルチプレイモード「ウォーゾーン」。
ゲームを開始するには、検索条件を設定して参加するか、自分でゲームを作成するだけでいい。「ウォーゾーン」の基本的な流れは、ISA軍とヘルガーン軍のどちらかに入り、自分のバッジ(キャラクタ)を選択した後にゲーム開始。1ゲーム中に発生するさまざまなミッション(かこみ参照)を行い、規定スコアを獲得した軍の勝利となる。
マルチプレイの最大人数は32人までで、ランク適用マッチをプレイすると、戦果によってプレイヤーのランクがあがり、新たな武器や職業がアンロックされていく。また、ゲーム中に「味方を5人蘇生する」や「近接攻撃で10人倒す」といったミニミッションがあり、これらを複数回クリアすると、さらに新たな武器やサポートスキルがアンロックされ使用できるようになる。自分のチーム勝利を目指すのはもちろんのことだが、特定のミニミッションクリアを目的にしてプレイするのも面白い。
| ▼ウォーゾーンミッション一覧▼ |
・殲滅:
制限時間内に、先にメーター上限数まで敵を倒すか、制限時間終了時にキル数が多いチームが勝利となる
・暗殺:
指定された敵チームのターゲットを倒す攻撃ミッションと、指定された味方チームのターゲットを守る防御ミッションの2種類がある
捜索回収:
ステージ内に配置されたスピーカーを回収し、ドロップポイントまで持ち帰ればポイントを獲得できる
・制圧防衛:
3カ所存在するスコアエリアにいる敵を排除し、エリアを一定時間制圧するとポイントを獲得し続けられる
・掃討戦:
攻撃側は指定された2カ所にC4爆薬を設置し、爆発させると勝利。防衛側は一定時間それを食い止めなければならない |
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| ▲マルチプレイの醍醐味はなんと言っても人間同士の協力対戦にある |
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| ▲プレイヤーキャラをうまく変えていけば、勲章を一挙に何個も取ることができる |
※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
ウォーゾーンモード(オフライン時はスカーミッシュモード)でプレイできるキャラクタは全部で7種類。ここでは、その特徴と、オンラインプレイ時に心がけておきたいポイントを紹介していく。
また、直接キャラクタとは関係ないが、ゲーム中に「部隊」に参加すると、部隊長が生存中にはその近くから再出現できる。自軍基地や戦術兵の指定した復活可能エリア以外からの進撃が可能になるので、ゲームが始まったらなるべく部隊に参加、あるいは招待を行うようにしよう。
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<兵士>
スタンダードなクラス。他のクラスとは異なり特殊なスキルはもっていないものの、ランクアップや、ミニミッションのクリアによってアンロックが進めば使用可能な武器が非常に豊富になる。大量の弾丸をバラまくライトマシンガンを装備可能な唯一のクラスのため、特定のミッションでライトマシンガンを使いたいときには重宝する |
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<衛生兵>
最初にアンロックされるクラス。傷ついた味方を蘇生・回復できるため、制圧防衛戦や掃討戦で大活躍する。サポートスキルのヘルスパックは味方のみならず敵も回復してしまうので、味方の進行ルートにあわせて配置したい。味方の後方支援をしつつ立ち回り方を研究すれば、敵にやられやすい場所などを理解できるようになる |
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<工兵>
防衛機関砲を設置できるエンジニアクラス。メイン武器のショットガンは近接戦で猛威を振るう。サポートスキルの修理を使うと、武器庫や固定砲台を使用可能にできる。機関砲を設置する際は「自分がここに置かれたらうざいな」という場所を狙っていこう。また、戦術兵の航空支援兵器のアンチユニットとしても有効だ |
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<戦術兵>
やられた味方が再出現する場所を設定できるカラースモークグレネードを装備しているスキル。捜索回収、制圧防衛、ありとあらゆるミッションで活躍するクラスがこの戦術兵だ。サポートスキルは空中を舞いつつ敵を攻撃する支援兵器を呼び出す。カラースモークグレネードは投げた方向と逆向きに味方が出現するので、投げる向きに注意 |
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<突撃兵>
体力ゲージが通常の倍で、高速移動が可能な突撃兵は、グレネードランチャーやロケットランチャーといった爆発系の武器を初期装備している。乱戦時のランチャーは非常に強力で、近くにいる3〜4人をまとめて倒すこともざらにあるが、その代わりに弾数が少ない。可能ならば工兵が修理した武器庫で弾を補充しながら戦いたいところ |
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<攪乱兵>
相手チームのプレイヤーの姿に変装できる特殊スキルを持つ。変装中に照準を合わせられるとばれてしまうため、立ち回りが非常に重要。サポートスキルのC4爆薬は付近に敵がいるか、銃で射撃すると爆発する。壁や床、味方キャラクタにも設置可能なため、様々なポイントで有効な使い方が考えられる |
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<偵察兵>
スナイパーライフルを装備できる唯一のクラス。クローキングスーツを身にまとい、移動していないときは姿を消すことができる。サポートスキルは、画面内にいる敵プレイヤーにターゲットマークが出て、味方プレイヤーのレーダー上にも敵の位置が表示される。ライフルのズーム中はコントローラーの傾きに合わせて照準が移動する |
ウォーゾーンでは、日々激戦が繰り広げられているが、スコアを見るとキルデス差(倒した数と、倒された数)がマイナスになっている人が多く見受けられる。対戦がメインのゲームである以上、倒すプレイヤーがいれば、倒されるプレイヤーがいるのもまた事実。だが、できれば倒す側に回りたい……というアナタに、いくつかコツを伝授しよう。
<まずは自分にあったオプション設定を!!>
「オプション」の「操作設定」で設定できる要素は実は非常に重要。縦横軸の反転はもちろんだが、横軸の感度、縦軸の感度は、自分のプレイスタイルに合わせて常に調整していこう。スナイパーメインの人はなれるまでは低い感度から、徐々にあげていくスタイルを、接近戦をメインにしたい人は感度を高めに設定しておくと急に接敵した際に対応しやすい。
<マップを知ることこそがFPSの基本!!>
行き止まりの方向に歩いたり、交戦中に壁に引っかかったりしていると、敵のいい的になる。『KILLZONE2』のマップは障害物などが多く、すべてを把握するのはなかなか難しいが、どの通路がどのフロアにつながっているか、ジャンプできるショートカットルートはあるか、隠れやすいポジションはどこかをしっかり覚えておけばやられることは少なくなる。
<味方の位置を常に意識せよ!!>
レーダーマップに表示される緑の点は味方を、赤い点は敵を示している。緑の点が消えたということは、そこで味方がやられた、つまり敵の攻撃を受ける場所だということ。そんなところに無防備に突っ込めば敵にスコアを献上するだけ。マップを把握する前は、味方が生存している安全な位置を把握しながら進行していくことを心がけよう。
<射撃は単発で狙え!!>
時折オンラインで見かけるのが、敵を見つけたらトリガーを引きっぱなしにしているプレイヤー。トリガーを引きっぱなしにしていると、徐々に照準がブレて、思ったところに着弾しなくなる。射撃を「タン、タン、タン」と小分けにして行うと、比較的照準通りに弾が飛ぶ。「撃っているのになかなか当たらない」という人はこのやり方をぜひ試してほしい。
<やられた時の状況を繰り返さない!!>
相手に倒されたとき、画面の左下には「誰がどの武器で」自分を倒したかが表示される。目の前で撃たれたのではない場合、何で撃たれたのかを瞬時に判断して、味方への注意を喚起したり、同じミスを繰り返さないようにしていく。何度も何度も同じ場所の防衛機関砲に倒されたり、同じ偵察兵に撃たれているようでは、復活するだけ無駄というもの。
<可能ならボイスチャットの導入を!!>
キーボードチャットを実装していない『KILLZONE2』では、プレイヤー同士のコミュニケーション方法がボイスチャットのみになる。プレイする部屋や時間帯など、環境の問題で導入できない人もいるだろうが、敵の位置情報の共有や援護のオーダー、回復オーダーなどがスムーズに行えるため、できるならばボイスチャットの導入をオススメしたい。
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| ▲自分の見ている方向に味方がいない場合は立ち回りに気をつけよう |
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| ▲防衛機関砲は破壊されると爆風でダメージを受ける。あまり近づきすぎないように |
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| ▲反動を照準移動で制御しつつ射撃できるようになると、命中率が格段にあがる |
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| ▲ボイスチャットを使えば敵の位置を共有できる。これは大きなアドバンテージだ |
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| ▲スナイパーライフルを使う際は、縦横軸の感度を下げると遠くの相手を狙いやすい |
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| ▲味方とタイミングを合わせて攻め込めば、各個撃破の憂き目にあう可能性が下がる |
オンラインモードの魅力
それは「対戦相手がいること」 |
オンラインゲームでもっとも大事なこと、それは「いつでも対戦相手がいる」ことだ。どんなに優れたオンラインゲームでも、快適な環境で対戦できる相手がいなければ、全く意味がない。5月末の本稿執筆時点では、24時間ありとあらゆる時間帯で日本人プレイヤーとの対戦が可能だった。筆者がプレイした限りでは、ラグを感じることもほとんどなく、ほとんどの試合を快適にプレイできた。
ちなみに、現在プレイ可能なマップの数はデフォルトの8種類と、PlayStationStoreで販売されているダウンロードコンテンツの2種類(2つで800円)の計10個とそれほど多くはない。しかし、『KILLZONE2』のウォーゾーンモードは、様々なルールが1プレイ中にローテーションしていくため、「随時、激戦区が移動していく」という特徴がある。これにより、ゲームの展開がワンパターンにならず、同じマップで遊んでいても飽きがこない。また、キャラクタのクラス制度の導入と優れたレベルデザイン、そしてゲーム画面の視覚がやや狭いこともあいまって、ミリタリー系FPSにありがちなキャンプ行為(特定の場所に隠れて通る敵を撃ち続けること)が成立しにくいのも個人的には好感が持てる。
プレイステーション3のオンラインサービス、PlayStationNetworkは、メールアドレスとインターネット環境さえあれば基本料金が無料でいつでもオンラインプレイを楽しめる。『KILLZONE2』を持っていて、まだオンラインにつないでいない人は今すぐにウォーゾーンに突入しよう。そこには、今までに体験したことのない激戦が待ち受けている。
来る7月24日(金)、25日(土)。『KILLZONE2』の「ウォーゾーンモード」に日本を代表するFPSプレイヤー4人によるスペシャルチームが参戦することが決定した。
詳細は後日明らかにされるようだが、参加メンバーが明らかにされた。
<プレイヤー>
・Noppo(谷口純也)
「International E-sports Festival 2008」日本代表チームのリーダーを務めるなど、文字通り日本を代表するFPSプレイヤー。『KILLZONE 2』日本版完成披露試写会にも登場。
・UZI
96年のデビュー以来Hip-HopアーチストとしてZEEBRAらと多数の音源をリリースする傍ら、様々なゲーム大会で活躍し、ゲームプロとしての契約経験も持つ。
・uNleashed
「World Series of Video Games 2007」に参戦し、同シリーズを代表するチーム"Team Excello"からスカウトされ加入するなど、日本を代表するFPSプレイヤー。
・Buddha
プロフェッショナルゲーミングチーム 4dN.PSYMIN
日本初のプロゲーミングチームとして活動し、国内公式戦無敗を誇るチームをプロデュース。