出自をたどれば、専用コントローラを使ってプレイする業務用ガンシューティングとして登場した『ザ ハウス オブ ザ デッド』シリーズ。
10年以上におよぶ展開の中でピンボールゲームや、最近ではタイピングソフトとしても登場していた同シリーズだが、2009年9月、原点であるガンシューティングの新作がWii向けソフトとして発売される。タイトルは、『ザ ハウス オブ ザ デッド: オーバーキル』(以下、『HOD:オーバーキル』)。
『HOD:オーバーキル』は、シリーズ処女作『ザ ハウス オブ ザ デッド』からさらに8年さかのぼった時代の物語となり、恐怖の起源に迫っていく。全編を通してホラー映画テイストに溢れていることも特徴で、表現や演出面の過激度も格段にアップ。シリーズファンはもちろん、ホラーやゾンビ映画のファンの食指まで動きそうな濃い世界観には要注目だ。
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| もちろん、今回の敵はゾンビ。山ほどゾンビ! シリーズ最高といっても過言ではない迫力でプレイヤーに迫る |
今回は、『HOD:オーバーキル』のゲームシステムを詳しく紹介。さらにステージ1、ステージ2の模様もお届けしていこう。
※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます
| シリーズ常連のエージェント「G」の過去も明らかに!? |
まずは、本作に登場するキャラクタたちを見ていこう。注目したいのは、処女作『ザ ハウス オブ ザ デッド』にも登場し、その後もほとんどの作品にも顔を出しているエージェント「G」の存在。今まで詳細なプロフィールが謎に包まれていた「G」だが、『HOD:オーバーキル』では彼の秘められた過去が明らかになるかもしれない。
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| 左から、ワシントン刑事、エージェント「G」。このふたりがプレイヤーの分身となる |
★エージェント「G」
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| 政府機関AMSのエージェント。学術研究の分野ではトップの成績を収め続け、ありあまる自信を持つ「G」だが、現場での経験を積むのはこれからという段階。つい最近まで研究生だったが、エージェントに昇格し、超常現象を調査するためにバイユー市へ派遣された |
★ワシントン刑事
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| バイユー市警殺人課に勤める、一匹狼の刑事。無作法で口は汚いが、身だしなみにはこだわりを持つプレイボーイ。自分と同じ警察官だった父の変死に、農園主のパパ・シーザーが深く関わっていると睨んでおり、長い間パパ・シーザーの身辺を探っていた |
★ヴァーラ
うらぶれた酒場でダンサーとして働いている。言葉遣いは乱暴だが強い意志を持っており、弟思い。幼い頃に両親を亡くしたヴァーラは、弟の輝かしい学歴と対照的に、社会の裏で生きてきた。弟が「不慮の事故」に遭い、パパ・シーザーの農園で働き出した今は、弟の世話をするかたわら、広大な農園の隅に位置する酒場で働いている |
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| 武器強化、ステージ中のアイテムを利用して有利に戦え! |
本作では、各ステージの成績や条件に応じて獲得できる賞金を使用することで、新たな武器の購入や強化が可能となっている。武器は全7種類が用意されており、いずれも威力や性能は異なる。今回はその中の3つを紹介していこう。
●マグナム
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| 初期装備となっている「マグナム」。他の武器とくらべると威力は弱いが、集弾率は高いので狙いが定まりやすい |
●ショットガン
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| ポンプアクションの散弾銃。装弾数が少なく、リロードにも時間がかかるという欠点があるものの、着弾する範囲が広い為、ミスショットになりにくい |
●サブマシンガン
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| 小型のマシンガン。一発の弾の威力は弱いが、ずば抜けた連射性能で補う |
武器の強化は、威力や装弾数をはじめとして、6つのポイントが用意されている。強化することにより、クセのある武器の使い勝手を良くしたり、長所をのばしてさらに強力な武器に作りかえることが可能だ。
●強化ポイント
・RECOIL:反動(射撃した瞬間に銃が跳ね上がるのを抑え、弾が狙った場所へ飛んでいきやすくなる)
・FIRE RATE:速射性(短い時間でより多くの弾を発射できるようになる)
・CLIP SIZE:装弾数(1度に込められる弾の数を増やすことが可能)
・DAMAGE:威力(敵に与えるダメージを増やす)
・RELOAD:装填時間(リロードにかかる時間を短くする)
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| 強化にかかる費用は、ポイントごとに異なり、強化段階によっても変動する |
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| 各ポイントをMAXまで強化すれば、とんでもないモンスター銃が誕生する! |
また、『HOD:オーバーキル』では武器を2種類装備することが可能で、プレイ中にも切り替えられる。難易度の高いステージも、適した武器を使用し、武器の強化を重ねることでクリアは容易になるだろう。
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| ステージ中には、シリーズでもおなじみの回復アイテム「救急セット」のほか、何種類かのアイテムが配置されている。できるかぎり獲得しておきたいところ |
●アドレナリン
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| 取ると一定時間、時間の流れが遅くなり、正確な射撃が可能になる。ヘッドショットを連続で狙うチャンス |
●手榴弾
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| 「-ボタン」で投げる事が可能。3つのみ保持できるので、ここぞという時の切り札として使いたい。敵の群れを吹き飛ばしたり、ボスであっても大ダメージは確実だ |
『HOD:オーバーキル』からの新アクションとして、「視点移動」と「振りほどきアクション」が登場する。
「視点移動」は、ゲームをプレイ中、画面の端に照準を移動させることで、カメラがその方向に回転し、そちらの方向を向くことができるというアクション。
「振りほどきアクション」は、プレイヤーを掴む敵キャラクタに襲われた際に回避するアクション。噛みつかれる前に、Wiiリモコンを左右に振って、画面下側に表示されるゲージを右側へ貯めれば回避成功となる。
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| 視点を移動できる範囲は限定されているので、視界の隅に映る影に振り向くと、敵が間近に! といったスリルも味わえる |
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| 敵キャラクタに掴まれた時、Wiiリモコンを振らないか、左右に振る速度が遅いと、画面下側に表示されるゲージが左側へ減っていく。ゲージが左側いっぱいまで振りきれると、攻撃を受けてしまう |
本作には気軽にプレイできるミニゲームも用意されている。こちらの「マネーショットII」では、カーニバル風の射的ゲームを最大4人まで楽しめる。制限時間は設定されていないが、次第に的の動きが早くなったり、波型に移動するなど、狙い撃つのが難しくなっていく。
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| 標的の種類には、「赤」(通常)、「青」(高得点)、「爆弾」(得点ペナルティー)が存在。「爆弾」は撃ちたくない… |
| ステージ1「屋敷」、ステージ2「病院」BOSSまで紹介 |
最後に、ここでは本編のステージ1と2の模様を紹介しよう。途中で挿入されるイベントシーンや最後に待ち構えるボスの姿もお届けしていく。
●ステージ1「屋敷」
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| 邸内には中庭があり、家具も高価なものが置かれている豪奢な屋敷がステージ1。どうやら、地下にも部屋があるらしく、そこにはゾンビの群れが…。逃げ遅れた人々もいるようだ |
●ステージ1 イベントシーン
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| イベントシーンでは、「G」とワシントンの初登場の回ということもあり、往年のテレビアニメを彷彿とさせるコミカルな紹介がおこなわれる |
●ステージ1 BOSS「ジャスパー」
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| 肥大化した脳が見る者に恐怖を抱かせる、ステージ1のBOSS「ジャスパー」。サイコキネシスのような力を用いて、ドラム缶を飛ばしてくる。前述のヴァーラの弟と思われるが、なぜこのような姿になったのだろうか…? |
●ステージ2「病院」
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| 前ステージからうって変って、こちらの「病院」がステージ2。建物内に患者はおろか、人間の姿は見られない。入院していたり、処置を受けていたと思われる民間人たちがゾンビ化し、襲い掛かってくる |
●ステージ2 イベントシーン
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| どうやら、「病院」内のオペ室でのやりとりが見られるらしい、ステージ2のイベントシーン。処置台に横たわる女性は人間なのか、それとも……。ワシントンがみせるアクション映画の主人公風な愚痴にも注目 |
●ステージ2 BOSS「スクリーマー」
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| イベントシーンのオペ室からそのままボス戦へ。どうやら処置台の(元)患者が、ステージ2のボスだったようだ。「スクリーマー(叫ぶ者)」という名前が、このボスの能力を示すのかはわからないが、他のゾンビたちを従えて戦いを挑んでくる |
| 『ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル』 |
| ハード: |
Wii |
| メーカー: |
セガ |
| ジャンル: |
ガンシューティング |
| 発売日: |
2009年9月17日(木)予定 |
| 価格: |
[通常版] 5,040円(税込)
[Wiiザッパー同梱版] 6,279円(税込) |
| プレイ人数: |
1~4人 |
| CERO審査: |
「D」(17歳以上対象) |