新作紹介
 
殺人現場に残る折り紙の謎…『HEAVY RAIN(仮)』主要人物4名を紹介
2009.08.20
関連URL:『HEAVY RAIN(仮)』公式サイト
関連URL:ソニー・コンピュータエンタテインメント
 
 フランスのQuantic Dream、およびSony Computer Entertainment Europeが開発を進めている、今冬発売予定のプレイステーション3向け新作ソフト『HEAVY RAIN(仮)』。

▲「折り紙殺人鬼」による連続殺害事件を中心にして、『HEAVY RAIN(仮)』の物語は展開していく

 『HEAVY RAIN(仮)』は、人間の本能と本質に迫る“恐怖”を描いた作品。プレイヤーはストーリーを紡ぎながら、リアルタイムに展開するあらゆる状況下で、次なる行動の選択に迫られる。物語を読み進めていくことで、“恐怖”に隠された真実へと近づいていく。

 また本作には「ゲームオーバー」という概念が無い。主人公をはじめ主要なプレヤーキャラクタが例え死亡したとしても物語は進行し、最後の結末へと辿り着くようになっており、それぞれの結末になんらかのメッセージが込められている。

 ゲーム紹介第1報となる今回は、物語を彩る4人の登場人物たちや、彼らが歩んでいくストーリー冒頭を、ゲーム中のスクリーンショットとともにお届けしていこう。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

「折り紙殺人鬼」に翻弄される4名の登場人物たち
Ethan(イーサン)
 事故で息子を失った父親。やがてもう一人の息子まで奪おうとする「折り紙殺人鬼」と直面していくことになる。
▲姿を消したもう一人の息子の行方を追って、イーサンは行動を開始する

Madison(マディソン)
 世間を騒がす「折り紙殺人事件」の新たな被害者となり、マスコミに追いかけられるイーサンに接触してきた駆け出しの新聞記者。不眠症に悩まされている。大胆な方法で容疑者や情報源に近づいていくが、危険な目にあうことも多々ある。
▲怪しげな男と会話をするマディソン。情報のためなら危険も顧みないようだ

Jayden(ジェイデン)
 「折り紙殺人事件」解決のためにFBIから派遣された捜査官。巧みな心理プロファイリングと、最新捜査ツール「ARI」を駆使して事件に迫っていく。「ARI」の使用に必要な薬には副作用があり、それが自分の身体を蝕みつつあることを悩み続けている。
▲ジェイデンは「ARI」と呼ばれる特殊なツールを使い、捜査を進めていく

Shelby(シェルビー)
 元警察官という経歴を持つ私立探偵。被害者の家族たちから証言を聞きだしつつ、事件を追っていく。被害者の遺族に共感し、時にはお節介を焼くこともある。
▲被害者に対して何かと感傷的になってしまうシェルビー。彼にはどんな運命が?

息子を失ったイーサンは、何を思う…? ストーリーを紹介
 過去の事故によって不可解な幻覚と意識喪失に悩まされ、楽しく温かい家庭生活は、すでに崩壊してしまったイーサン。そしてある日、彼の息子は、世間を騒がせる「折り紙殺人鬼」による連続殺人事件に巻き込まれてしまう。

▲幸せな人生を送ってきたイーサン一家だったが、過去の事故がすべてを狂わせ、そして追い討ちをかけるかのように、「折り紙殺人鬼」が彼を奈落の底に突き落とす

 折り紙殺人事件の被害者に共通する点は、4日間拉致され、溺死させられるということ。そして、死体の傍らには折り紙が残されていくということだ。やがて、イーサンの残されたもう1人の息子であるShaun(ショーン)が行方不明になってしまい…。

▲イーサンは再び、愛する者を失ってしまうのだろうか…?

会話の種類、順序でも展開は変化!あなたの選択は…!?
 『HEAVY RAIN(仮)』は、まるでオムニバス形式の映画を見ているかのように、物語がリアルタイムに展開していく。そして劇中の様々な場面では、様々な選択肢が出現する。会話の種類を変化させたり、会話の順序を入れ替えたり、あるいは一見意味の無いような細かな行動によって、その後の展開に影響を与えることになる。
 選択の末に訪れる結末は、喜び、希望、悲しみ、あるいは苦しみなど、あらゆる可能性が秘められている。真実を紐解き、そしてその結末にどんな意味を見出すかは、プレイヤー自身にゆだねられているのだ。
 ここでは、今回公開されたスクリーンショットをお届けする。各シーンでどんな選択に迫られるのか、期待が高まるところだ。

▲「BLUE LAGOON」という名前の看板が掲げられているクラブ。ここが事件にどういった関係を持つのだろうか ▲男性に殴りかかられているジェイデン。ゲーム中、あらゆる危険が登場人物たちを襲うようだ

▲ジェイデンは特殊ツール「ARI」を使用して捜査を行う。どうやら「ARI」を使用すると、指紋や、足跡、血痕など視覚的に見られ、記録できるようだ

▲スーパーマーケットのような場所で、店員とおぼしき男性に向かって、拳銃を付きつけるニット帽の男。その場には私立探偵・シェルビーが居合わせて…?

▲こちらは、スーパーマーケットのシーンをあらゆる角度から見た様子。画面分割により、プレイヤーがリアルタイムに選択を迫られる様子が再現されている演出となっている

「成熟した大人の体験を」Quantic Dream社からコメント到着
 さらに今回は、『HEAVY RAIN(仮)』を開発するQuantic Dreamの代表であるGuillaume de Fondaumiere氏より、本作に関したコメントが届けられているので、以下に紹介する。

★Guillaume de Fondaumiere氏のコメント
▲『HEAVY RAIN(仮)』の開発を手掛けるQuantic Dreamの代表者 Guillaume de Fondaumiere氏
 『HEAVY RAIN(仮)』は、「折り紙殺人鬼」と呼ばれる連続殺人犯の追跡を中心に物語が展開するダークスリラーです。4人の登場人物達がそれぞれ異なる理由をもって事件の捜査に関係していき、刻々と迫る時間のなかで、彼らはどこまでやれる覚悟があるか、用意があるかが問われることになります。

 本作は真に大人に向けた体験を提供することを目指してきたものであり、刺激の強いテーマを、敢えて大人だけが享受できる際どい形で扱っています。しかし、すごくグロテスクな表現をむやみに多用しているものではなく、また難しいテーマも単に話題性を狙っているからではありません。本作は、プレイヤーそれぞれで異なる、幅広い感情を開拓、体験してもらうことが目的です。優れた映画や本で得られるような、より本質に迫る、深みがあり且つ意味深い、成熟した大人の体験を提供したいと思っているのです。

 最終的には、プレイヤーに感情のジェットコースターを実感してもらえることを目指しています。大小さまざまな自分の決断によって、シーンひとつひとつが彩られ、ストーリーが紐解かれていくと同時に、プレイヤーにとって、自分の内面をも紐解く心の旅となることでしょう。それは、豊かで力強い、記憶にのこる体験であるはずです。

 ゲームプレイは、捜査、会話、ドラマチックなアクションシーンで構成され、それによって物語が大きな波のうねりの如く躍動します。カットシーンの挿入で物語が語られるのではなく、ゲームプレイ中でリアルタイムに展開し語られていきます。プレイヤーの判断と決定によって刻々と物語が変化し、登場人物の運命を変えていくわけですから、自分自身が役者であり物語の作者となることになります。これによって、今までの作品には見られないユニークな没入感と感情体験を備えるに到りました。

▲こちらは、『HEAVY RAIN(仮)』の開発を進めているQuantic Dream社内の様子


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■関連リンク
『HEAVY RAIN(仮)』公式サイト
ソニー・コンピュータエンタテインメント

『HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき-』
ハード: プレイステーション3
ジャンル: サイコ・サスペンス
メーカー: 販売:ソニー・コンピュータエンタテインメント
開発:Quantic Dream(フランス)
発売日: 2010年2月18日(木)予定
価格: 5,980円(税込)
プレイ人数: 1人
CERO審査: 「D」(17歳以上対象)

Heavy Rain (C) Sony Computer Entertainment Europe. Published by Sony Computer Entertainment Inc. Developed by Quantic Dream S.A.. All rights reserved.

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