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プレイレポート  
殺られる前にヤレ!
Xbox 360 『Halo 3』プレイ日記
2007.11.22
関連URL:『Halo 3』スペシャルサイト
関連URL:「Bungie.net」
 
■第4回:無限の可能性を持つ『3』最大の新要素「フォージ」で遊ぶ
種族:スパルタン
得意武器:ショットガン
好きな乗り物:スコーピオン(戦車)
プレイスタイル:自分から勝負はしない
 本連載で、『Halo 3』のオンライン対戦に挑戦中のジーパラ所属の新兵【ピロタ】です。
  前回までは、対戦でいかに有利に戦いを行うかという点を重視して紹介してきました。最終回となる今回は、対戦ステージを自由に作成可能な「フォージ モード」で、いかに楽しく遊ぶかを追求していきます。
 使い方次第で、対戦の楽しみ方が無限に広がるといっても過言ではない本モード。上手く使いこなして、『Halo 3』を骨の髄まで楽しんでください。

 また、併せて筆者がお勧めする作成例も取り上げますので、ちょっと変わった対戦がしたいという方は、お試しあれ。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

■参加者全員が盛り上がれるマップづくりを模索していく
 「フォージ モード」では、あらかじめ収録されている各ステージに、好きなように武器・アイテム・乗り物などを配置することが可能だ。それらを駆使して、自分だけのオリジナルマップを作っていく。
 ただし、配置可能なのはオブジェクトのみで、マップ内の地形や建物を変更することはできない。また、すべてのオブジェクトには金額と最大出現数が決められているので、それに従って配置をしていく。

 方向キーの上を押せば、オブジェクトの配置を行う「編集モード」と、通常のプレイと同じようにステージ内を移動できる「プレイヤーモード」を切り替えられる。作成したステージを「プレイヤーモード」で歩き回って、他のプレイヤーの目にどう映るのかといった客観的な見方をすることも重要だ。
 「フォージ モード」で作成したマップに他のプレイヤーを招いて対戦するということは、自分がホスト役となってパーティを開くようなもの。自分だけでなく、参加したプレイヤー全員が盛り上がれるステージを作ってこそ、本当にこのモードを使いこなしているといえるのだ。

■「Bungie.net」に繋いで世界中のプレイヤーとマップを共有する
 「フォージ モード」で作成したマップは、『Halo』シリーズの開発を手掛けているBungie社のホームページ「Bungie.net」にアップロードすることが可能だ。公開されたマップはサイト内のコンテンツとして扱われ、世界中のプレイヤーの目に触れることになる。出来が良いマップであれば次々にダウンロードされて、数万、数十万のプレイヤーに利用されていく。併設されているコメント欄で評判を見てみるのもいい。賞賛の声が届いたり、時には辛らつな批判が書き込まれるだろう。それらを参考にすれば、より面白いマップ作りができるはず。

 もちろん、自分の作ったマップを公開するだけでなく、ほかのプレイヤーの作品をダウンロードして利用することも可能だ。2007年11月現在、すでに100種類以上の作品が公開されているので、遊びつくすにはかなりの時間が必要となるだろう。
 また、Bungie社によって製作された公式作品も随時配信が行われている。プロの腕前を体験するのも一つの楽しみ方だ。一般作品と同じく、こちらにもコメントを残すことができるので、自分の要望を書き込んでおけば、やがて実現されるかもしれない。

「Bungie.net」の新コンテンツ「Global Heatmaps」が“熱い”
 上記のように、「フォージ モード」で作成したマップを共有し、自分が撮影したスクリーンショットを投稿したり、チームメイトの募集などができる「Bungie.net」。オンラインゲームでいうところの「ロビールーム」のような感覚で利用することができる。さて、この「Bungie.net」に最近導入された新コンテンツが「Global Heatmaps」(グローバルヒートマップ)だ。
 「Global Heatmaps」では、各対戦ステージでのKill数(敵を倒した数)やDeath数(敵に倒された数)の状況が、ステージマップ上に赤外線サーモグラフィのように表示される。Kill数を見る場合、マップ内で温度の高くなっている赤や白の場所で、多くのプレイヤーが敵プレイヤーを倒しているということだ。Death数の場合、赤や白くなっている場所で、多くのプレイヤーが敵プレイヤーによって倒されているということを示している。
 「Global Heatmaps」を利用すれば、各ステージのどの部分で敵を倒しやすいのかが、一目瞭然。また武器ごとの表示も可能なので、「スナイパーライフル」の一番良い狙撃スポットを探したい場合などにも役立つ。
 対戦に「Global Heatmaps」の情報を利用するかどうかは別にしても、このコンテンツは従来作品では実現できなかった斬新なもの。ぜひ一度は覗いてほしい。

■こんな対戦ステージはいかがでしょうか?
 筆者も早速「フォージ モード」を利用して、自分のオリジナルステージを作成してみました。あまり良い出来ではないかもしれませんが、マップ作成時の参考にでもしてみて下さい。
●向き合ってひたすら撃ち合う! 「挽歌ステージ」
 ひとことで言えば、「武器がハンドガンしか配置されていないステージ」です。プレイヤーは両手にハンドガンを持って、敵プレイヤーと至近距離で撃ち合い、勝敗を決します。他の武器は一切登場しません。至近距離での命がけのガンファイトを楽しもう、という心意気です。ステージ名の由来は、マフィアの報復劇を激しいガンアクションで描いた某香港ノワール映画。ちなみに筆者の周囲では、「ハンドガン両手持ちで敵陣営に単独突入する」ことを、“挽歌スタイル”と呼称しています。返り討ちに合っても、妙にチームメイトが盛り上がるのが不思議なところです。

 ベースになるステージですが、ハンドガンしか武器を登場させないというルールさえ守れば、どこでもOKです。あえて候補を挙げるとするなら、工場周辺がハードボイルドな雰囲気を醸し出す「Last Resort」か、通路での遭遇がスリリングな「The Pit」でしょうか。

 銃撃の最中に、遮蔽物に隠れてしゃがんだりすると、映画のワンシーンのようになり良い感じです。ハンドガンでは迫力不足と感じるなら、サブマシンガンに変更しても良いでしょう。銃器とのバランスが崩れない程度にフラググレネードを配置すると、マンネリ化しません。

●物陰で味わう極限のスリルと緊張感 「スナイピング ステージ」
 タイトル通り、長距離狙撃用の武器をメインに戦うステージ。登場させる武器は、スナイパーライフルかビームライフル、もしくはその両方だけに絞ります。基本的には、物陰からスコープで敵プレイヤーの潜伏場所を探り、発見したら狙撃するという流れ。常にどこから撃たれるか分からないというスリル、スコープ越しに敵を捉える緊張感が楽しめます。
ただし欠点として、どうしても敵プレイヤーを見つけづらいので長期戦になりがちだということが挙げられます。初対面のプレイヤーだと嫌がられるかもしれません。せっかくこの形式で対戦するなら、顔見知りの方が良いでしょう。お互いに性格やプレイの癖を分かっている分、心理戦が白熱すること間違いなしです。

ベースにするステージとしては、高低差があり、遮蔽物も多い「Valhalla」が一番でしょう。逆に、視界の開けた砂漠ステージ「Sandtrap」を使うのもアリです。

●もうこれFPSじゃないよ…どんだけ本格的!「レース ステージ」
 白状しますと、これは筆者の考え出したステージではありません。しかしここ最近、プレイヤーが製作する「フォージ モード」のステージの中でも、ひとつのブームになっているほど人気を確立した形態なので、今回取り上げることにしました。
「レース ステージ」とはつまり、複数のプレイヤーで乗り物を操ってレースを行うというものです。使用される乗り物としては、地球の乗り物では、いわゆる4輪駆動車である「ワートホグ」や、3輪バイクの「マングース」。侵略者コヴナント側では、低空をホバー移動する「ゴースト」や、大型バイク「ブルート・チョッパー」が中心となっています。

 乗り物にまたがり対戦ステージでレースをする…。ここまでなら、従来のFPSタイトルでも可能だった遊び方です。しかし、本作『Halo 3』では、コースを作り出すことすら可能になっています。
コースのつくり方は、大まかなルートを決めた後、コースアウトしそうな場所にオブジェクトを配置して穴を塞ぐというものです。そうして、乗り物がハミ出しそうな場所を埋めながら道を伸ばしていけば、最終的には立派なレースコースが出来上がります。
「レース ステージ」を作り慣れたプレイヤーの中には、コース脇に表彰台や観覧席を配置している人さえいます。もちろん、それらは「箱」などのオブジェクトを積み上げて作っているのですが。

 「レース ステージ」を製作するにあたって適した元ステージは、ラフな操縦が楽しめるくらいに程よく悪路になっている「Sandtrap」でしょう。実際、多くのプレイヤーがここをベースにレースコースを製作しています。
前述の「Bungie.net」には、Xbox 360本体のハードディスクに保存したプレイ動画を投稿できるスペースがあります。ここに、レースの実況中継のように編集された動画が投稿されていることもしばしばです。カメラアングルを絶妙に操り、疾走する乗り物に合わせて臨場感を演出したりしています。実際に視聴すれば分かりますが、もうここまでくると、FPSというよりはレースゲームにしか見えません。スゴ過ぎです…。


■シリーズ最終作にして極まった「何でもアリ」な自由さ
 さて、4回にわたってお送りしてきたこの『Halo 3』プレイ日記も、今回で終了となります。「フォージ モード」を扱っていて特に感じましたが、『Halo 3』は本当に自由なゲームです。プレイヤーの数だけ遊び方があると言っても過言ではありません。
 
 むしろ、本作は「ゲーム」というよりは、世界中のプレイヤーが同じ場所で遊ぶための「ツール」ではないか、とさえ思えてきます。「何でもアリ」だからこそ、どんなプレイヤーにも、どんな遊び方にも対応してくれる懐の深い作品。それが『Halo 3』。
 まだまだ筆者は、飽きてしまいそうにありません。

【更新履歴】
●2007.10.22 :第1回:48時間無料トライアルで「オンライン対戦」を体験!
●2007.11.06 :第2回:戦場での命綱、武器とアイテムを徹底紹介!
●2007.11.15 :第3回:『Halo』戦士たちが培ってきたテクニックを伝授!
Halo 3
メーカー: マイクロソフト
ハード: Xbox 360
ジャンル: シューティング
発売日: 2007年9月27日(木)
価格: 通常版/スペシャルエディション 7,140円(税込)
CERO: D(17歳以上対象)
(C) 2007 Microsoft Corporation. Microsoft, Bungie, the Bungie logo, Halo, the Halo logo, the Microsoft Game Studios logo, Xbox, Xbox 360, Xbox LIVE, and the Xbox logos are trademarks of the Microsoft group of companies.
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