『ハーフライフ2』指先の戦いから全身を使った操作へ 2005/11/29
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[『ハーフライフ 2 サバイバー』公式サイト]

 タイトーはパソコン向けFPSタイトルとして1100万本の 売上を記録した『ハーフライフ』シリーズ作を、2006年3 月に業務用として稼動することを明らかにした。
 これは2004年11月1日(月)に第一報が発表されたもの で、内容はアメリカ・ワシントン州にあるPCゲーム開発 会社・Valve Corporationとの業務提携。『Half-Life 2 』をタイトーがアーケードゲーム用に開発し、2005年夏 に発売すると発表していた。
 予定は多少遅れたが、11月29日(火)に行なわれた新 製品内覧会で『ハーフライフ 2 サバイバー』実機がお披 露目となった。開発度は50%に留まっていたが、稼動は 2006年3月を予定していると発表された。

『Half-Life 2』とは?

 パソコン用として発売されたファーストパーソンシュ ーティング作品『Half-Life 2』。異世界から侵入したエ イリアンと死闘を繰り広げていく物語となっているが、 業務用タイトルでも、大量のエイリアンを相手に激しい戦いを繰り広げていく。




■四肢をフル活動させる全く新しい操作性

 
アーケード用『ハーフライフ 2 サバイバー』は、左右のスティックと2つのスティックでキャラクタを操作する 。
 右スティックは、ハンドガンの引き金のような「アタ ックトリガー」、副武装で攻撃を行なう「セカンダリー ボタン」、主武装を変更する「ウェポンセレクター」が 用意されている。
 主に攻撃するための入力を行なうもので、上下左右にレバーを動かし、攻撃方向を決定する。

 左ステックも上下左右に動かすことが可能であるが、 こちらは、キャラクタそのものを移動させるために使用 する。またレバー右に「トランシーバーボタン」が設置 されている。これは複数人プレイの時に、チームメイト へメッセージ送信を行なう時に使用する。

 足元にある2つのペダル。右は床に転がる障害物を飛び 越える時などに使用する「ジャンプ」を行なう。左は踏 み込むことによって、キャラが四つ這いとなり、低い位 置にある「穴に潜り込む時など使用する。

 基本操作は以上であるが、特殊操作として、両方のレ バーを上(前方)に入れることによって、ハシゴを上る ことができる。
 また筐体はシート下の前方、つまり股下の位置にレバーが付いており、画面とシートの距離を調節することが 可能となっている。

   またシートの背面部分は亀の甲羅のようなデザインと なっているが、溝部分がイルミネーションとなっている 。イルミネーションは、同じチームごとやキャラの状態 によって青・赤・黄・緑、また縦2分割による2色に発光 するなど、順番待ちをしているギャラリーへのアピ-ル を行なっている。



■未経験者でも楽しめる充実したゲームモード


 ファーストパーソンシューティングといえば、大よそ のタイトルにはストーリーをなぞるモードと、マップ上 で多人数によるモードが用意されている。
 『ハーフライフ 2 サバイバー』にも、もちろん上記のゲームモードがあるが、そのほかに同じ店舗に集ったプレイヤーが協力して作戦に挑むモードが用意されている。


■ゴードン・フリーマンの戦いが始まる
 ・ストーリーモード

 プレイヤーは主人公の「ゴードン・フリーマン」とな って、『ハーフライフ 2』の世界観を堪能していくスト ーリーモード。パソコン版の『ハーフライフ2』のストー リーを業務用としてカスタマイズした内容となっている 。
 物語は、研究所で働く論理学者「ゴードン・フリーマ ン」が、時空転換装置の実験に失敗してしまう。ゴード ンは異世界から大量のエイリアンを流入させてしまった のであった。
 その後ゴードンは、様々な敵と戦いを繰り広げた末に 、謎の人物「G-MAN」の部下になることを選ぶ。
そして10数年後、舞台は「シティ17」にフォーカスされる。


■仲間と共に敵チームを殲滅せよ
 ・バトルモード

 店舗同士を結ぶNESYSを介してオンライン対戦を行なう 「バトルモード」。参加プレイヤーは2つのチームに分か れて壮絶な戦いを繰り広げる。
 ルールとして制限時間内にどれだけ相手プレイヤーを 倒せるか、また倒した時にドロップするドッグタグをい かにめられるかなどによって獲得するポイントで競う 。
 今回の開発度50%のバージョンでは、最大4人までプレ イが可能となっていたが、正式稼動した場合の人数は未定である。

■チーム一丸となって使命を全うせよ
 ・ミッションモード

 同じ店舗内に集ったプレイヤーがチームとなって、ひ とつの作戦に望む「ミッションモード」。業務用オリジ ナルのミッションが用意され、『ハーフライフ 2』経験 者でも新鮮なプレイを楽しむことができるぞ。
 今回の内覧会では、プレイすることはできなかったが 、声を掛け合いながら、膨大な敵との戦いは盛り上がる こと間違いなしだ。




■戦場に立った感覚がリアルに感じるFPS
・プレイレビュー


 今回、開発途上にある『ハーフライフ 2 サバイバー』 をプレイする機会に恵まれたが、第一印象として「ゲー ムに参加している感覚が非常に強い」。
 これはキーボードやマウスを使用してプレイする指先 だけに頼ったパソコン用と違い、右手・左手、右足・左 足それぞれ違う操作を、担当しており、同時とまではい かないが、かなり急がしく操作することが必要となる。 まさに「全身でゲームに(戦いに)参加している」とい う感覚を非常に強く受ける。
 またFPS初心者では障害になりがちな、敵への照準の合 わせが、右スティックよる操作で非常に容易となってい る。ということは上級者はより一層プレイが素早くなる ということに繋がるが、ゲームに慣れない内は、ストー リーモードやミッションモードで操作を覚えよう。



 また『ハーフライフ 2 サバイバー』は、タイトーの NESYSカードを利用する事で、キャラクタの登録やランキ ングの参加、ストーリーモードの進行状況の保存などを 行なう。
 今回のバージョンではいまだ予定の部分が多かったが 、稼動時期直前となる来年の2月に開催される「AOUアミ ューズメントエキスポ」では、マスターアップした『ハ ーフライフ 2 サバイバー』が出展され、プレイできるであろう。


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