Google  

新作紹介
 

ついにベールを脱いだ、日本語版『GTA4』の最新映像を公開!

2008.07.05

関連URL:カプコン
関連URL:Rockstar Games: Grand Theft Auto IV
 
 発売されるや否や全世界で話題を席巻し、発売初週でなんと600万本以上を販売したという、米Rockstar Games社のPS3・Xbox 360用ソフト『グランド・セフト・オートIV(以下、GTA4)』。
 2008年最大の注目作と言われ、日本での発売が待たれる本作だが、ついにカプコンより、待望の日本語版『GTA4』の最新映像および資料が公開された。

 発売日については「2008年」、価格についても「未定」と、現時点ではまだ具体的なところまでは明らかになっていないが、公開された画面写真の中には、日本語字幕がしっかりと表示されているものもあり、ローカライズ作業は着実に進んでいることがうかがえる。
 さらなる詳細については追ってお伝えするとして、まずは前作『GTA3』より格段に進化した映像、リバティーシティの空気感、そこに生きる人々の息づかいなどなど、本作の魅力がふんだんに詰まった最新スクリーンショットの数々をお楽しみいただこう。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
『グランド・セフト・オートⅣ』に登場する人物、事件などは全て架空のものです。
また、暴力シーン、銃撃シーン、流血シーンが含まれます。
CERO:Z(18才以上の対象)
※18才未満の方には販売致しません。

【『GTA4』とは?】

2008年4月29日、世界は熱狂に包まれた。
全世界における発売初日販売本数は360万本。発売初週の販売本数は600万本を突破。その総売り上げは5億ドル(約525億円)に達し、あらゆる映画、出版、音楽などを含むエンターテインメント史上最大の売上高を記録。ギネスブックの発行元である英Guinnessにもエンターテインメント業界の過去最高記録として認定された。

これが『グランド・セフト・オートIV』が叩き出した記録である。
世界が待望し、すでに絶賛を受けている『グランド・セフト・オート』シリーズ最新作。

約7年ぶりのナンバリングタイトルとなる本作で表現される「自由」は、新たなる次元へと昇華された。世界の熱狂は、その証明であり確信でもあるのだ。
かつて見たこともないほどの濃密な世界と自由は、単なるゲームの枠を越え、新しいエンターテインメントと呼べるレベルにまで達している。世界が認めた『グランド・セフト・オートIV』を日本で体験できる日は、もうすぐだ。


ゲームの舞台
 『GTA4』の舞台となるのはリバティーシティ。シリーズの舞台として何度か登場している街だが、本作で登場するリバティーシティは、かつてのものとは"違う"。名前こそ馴染み深いが、その街自体は"完全に生まれ変わった"リバティーシティなのである。

 マップの広さは『GTA』シリーズ最大である『サンアンドレアス』のおよそ80%。それでもかなりの広さだが、開発陣が注力したのは、規模の拡大ではなく密度の「深化」なのである。

 密度を増して再構築されたリバティーシティは、街の人々の行動はもちろん、街頭のチラシをはじめ建物や看板の細部まで細密にデザインされ作り込まれている。カーラジオをひねると流れてくる音楽や、各所で行われるショーやカルチャーはまさに現実と違わぬ程の息遣いを放っているのだ。新世代機で再構築されたリバティーシティを訪れたプレイヤーには、現実とゲームの境界が曖昧になるほどのリアリティが存在するのである。

【ようこそ、リバティーシティへ】
 ショッピングや観光、高級レストランでの食事やバーでの飲酒、美術館での芸術鑑賞。これらすべてをしたい場合、リバティーシティほど適した場所はないでしょう。

 リバティーシティはアルゴンキン、デュークス、ブローカー、ボーハンの4つの区からなり、アルゴンキンの高層タワー群の脇を流れるウェストリバーの対岸にはオルダニー島があり、それぞれが特徴的な風土を持っています。

 観るものがたくさんあり、やれることがたくさんありすぎて、どこに行こうか散々迷う街。世界で最も人口密度が高く、活気があり、自由・金・野心・欲望、そして失敗と成功のすべてを呑み込む街。それがリバティーシティなのです。


人間へのこだわり
 『GTA4』では、前作までのように同じ人物が幾人も街を歩いているようなことはない。

 年齢、性別、容貌、ファッションなどあらゆる要素の異なる人物たちが、咳き込んだり、くしゃみをしたり、タバコを吸ったり、本を読んだり、コーヒーを飲んだり、ホットドッグスタンドで買い物をしたり、公衆電話や携帯電話を使ったり、独り言を言ったり……それぞれが全く違う行動をし、リバティーシティで生活している。

 公園では太極拳やジョギングをする人とすれ違うだろう。観光地では写真撮影に興じる人々が見られるはずだ。工事現場では手に持ったクリップボードを見たり、時折しゃがみ込んだり、ツルハシを持って作業をしたりと、場面と時間に応じた動きを見せる労働者を確認できるだろう。

 また、天候も人々の行動に影響する。雨が降れば、傘を持っている者は傘を差し、持っていない者は手に持つ書類や鞄で雨を除ける。急ぎ足で家路につく者もいれば、気にせずにビショ濡れで歩く者もいる。なかには襟を立てて寒そうに走り出す者がいたり、寒がって手をこすり合わせる者もいる。

 人々のリアクションも千差万別だ。歩行中に肩がぶつかっただけで喧嘩を売ってくる若者もいれば、謝る礼儀正しいサラリーマンもいる。目の前で武器を構えただけで逃げ出す者もいれば、果敢に立ち向かってくる者もいる。犯罪行為を目撃した歩行者は携帯電話で通報することさえあるのだ。

 このように存在する人々は、かつてないほどの人間臭さとリアリティを体現しながら、リバティーシティでの生活を営んでいる。ありきたりな現実感を遥かに凌駕した現実が、そこにあるのだ。


新たな物語、新たな主人公
「オレは遂にアメリカンドリームを実現したぜ。風呂が4つもあるデカい家。ガレージには15台のスポーツカー。女だって2人いる。」

 ローマンのメールには景気のいいことばかり書いてある。
アイツを知っている人間なら、誰だって疑いたくなる話だ。
だが、信じてみたくはある……。

 このオレのクソみたいな人生も、あの街でなら、何かが変わるかも知れない。
あの街、リバティーシティなら……。

【主人公:ニコライ・ベリック(通称ニコ)】
東欧出身。歳は30代半ば。祖国で大きな挫折を経験し、従兄弟のローマンの成功にあやかろうとリバティーシティを訪れる。だがローマンは成功どころか大きな借金とトラブルを抱えており、ニコもそれに巻き込まれてしまう……。


さらにリアリティを増した"乗り物"たち
 リバティーシティは車で溢れ返っている。道路に数珠繋ぎに連なるその様子は、まるでカージャックされるのを待っているかのようだ。

 だが気を付けろ。なかには易々と車を引き渡さない奴もいる。車を奪っても執拗に追いかけ、ときには車から引きずり出されたうえにボコボコにされ、奪い返されるなんてこともあるのだ。最近では防犯意識が高まっているせいか、しっかりとセキュリティが施された車も増えてきた。
 そんな車は窓を壊してしまえば容易に拝借できるが、犯罪行為を通行人に目撃されたら途端に携帯で通報されてしまう。犯罪者には生きにくい世の中になったものだ。

【妥協を許さない、乗り物へのこだわり】
 従来のシリーズ同様に、本作ではたくさんの乗物が登場する。本物と見違えるほどの車やヘリ、ボートや電車。
リアルなのは見た目だけではない。操作感や挙動、エンジン音、ボディの強度から内部の構造に至るまで、今作の作り込みに妥協はない。

 ぶつけた部分がヘコむだけでなく、タイヤがバーストしたまま走ると、やがてゴムが外れホイールだけになってしまうなど、車のダメージ表現はますますリアルに。また、車にはカーナビが付いており、目的地までのルート検索も可能になっている。


新たなツール――携帯電話
 『GTA4』から新しく追加された携帯電話は、非常に重要なアイテムだ。

 ケータイを使えば他の人物にいつでも電話をかけることが可能となる。電話をかけたり受けることでミッションが始まったり、トラブルに巻き込まれたり、遊びやデートのアポイントをとったりと、様々な可能性が広がっていく。さらにケータイはメールも受信可能。現実世界と同様に、リバティーシティにおいてもケータイは人間関係を構築するうえでのマストアイテムとなっているのだ。

 この他にも、実際のケータイと同様にカメラが搭載されていたり、壁紙や着信音が変えられたりと、その機能と用途は多岐に渡る。これらの機能と活用方法については追って伝える予定だ。

【携帯電話を使えば、タクシーも呼び出せる】
 『GTA』シリーズではすっかりお馴染みのタクシー。本作ではタクシーに客として乗れるようになった。タクシーに乗ると目的地が設定できるようになり、プレイヤーが希望する場所まで運んでくれる。これによりプレイヤーは目的地までの煩わしい運転から解放されるのだ。

 タクシーに乗り込んだあとは、目的地までの道のりを観光気分で楽しむこともできるし、急ぐならドライバーに割増料金を払えば、目的地まで一気にスキップもできる。すっかり便利になったこのタクシーは、リバティーシティのいたるところで見つけることができるが、実はケータイで呼び出すことも可能。ケータイを使えばタクシーの他に、警察・消防・救急も呼び出せるのだ。


警察、そして犯罪
 『GTA4』における犯罪の重みは、これまでのシリーズとは大きく異なる。目撃者がいる限り、あらゆる犯罪行為が手配に繋がるのだ。これは人ごみの中で銃を構えただけでも大騒動に繋がる可能性があることを意味する。

 また、前作までの警察官はまるで透視能力者のように主人公の居場所を察知して追跡してきたが、本作では彼らも主人公を"目"で捜すことになる。追跡をかわすには、彼らの視界からいかに外れるかが重要だと言えるだろう。

 このように犯罪はより現実的な概念となり、現実と同様のリスクを背負うことになった。自由への代償は大きい。だからこそ自由の価値は大きいのだ。

【犯罪のリスク】
 一般人の目の前で犯罪を犯せば、携帯電話で通報される可能性がある。警察の視野内で犯罪を犯すと確実に手配度が上がるので、捕まりたくなければおとなしく生活した方が身のためだろう。手配度が上がるにつれパトカーなどの警察車両が増え、更には道路封鎖も始まり、最終的にはN.O.O.S.E.(National Office of Security Enforcement)が出動し、犯人を確実に仕留めるための強行手段をとってくるのだ。


『GTA4』とは――次なる革新への決意表明

 『GTA』シリーズは、かつて『III』でひとつの転換点を迎えました。表現は2Dから3Dへと革新を遂げ、徹底的に作り込まれた世界観と自由度の高さが、世界中のゲームファンを熱狂させたのです。シリーズは以降『バイスシティ』『サンアンドレアス』と正当進化を続け、ファンの数を確実に増やしてきました。

 しかし今作『IV』は、これまでと同じ開発手法はとられていません。プラットフォームを新世代機に移し、表現力は格段に向上しました。しかし開発元であるロックスターゲームスは、単にグラフィックを綺麗にし、世界を広くし、選択肢を増やしただけの『GTA』を世に送り出そうとはしませんでした。なぜ『GTA』にはこれまで『IV』が出なかったのか? そしてなぜ今作が『IV』なのか? その意味を考えれば、自ずと答えが見えてきます。それは、進化から"革新"へと踏み出した彼らの決意の現れ。プラットフォームを新世代にするなら、映像表現だけでなく、プレイヤーのゲーム体験そのものを新たなる次元へ引き上げよう。彼らはそう考えたのでしょう。

 このナンバリングは、ロックスターゲームスがこのシリーズを再び"革新"することの決意表明なのです。かつて『III』が登場した時に巻き起こった一大センセーションは、このシリーズのみならずゲームシーンそのものに大きな変革をもたらしました。そして今『IV』が、次なる変革を我々に示そうとしています。

 初日の販売本数360万本。売り上げのギネス記録更新。現在海外から届くわずかな情報ですら、このタイトルがただのゲームではないことを証明しています。私も『III』以来ずっとこのシリーズの日本語化に携わってきた者として、かつてないほどの期待感を抱いています。一ゲームファンとして、これほどワクワクしているのは久しぶりです。それはきっと、みなさんが抱いている予感めいた期待と同じなのでしょう。『IV』はきっと、何かが違う……。

 日本語版の開発はまだまだ始まったばかりですが、ファンの皆さんの前になるべく早く、なるべくそのままの形でお届けできるように頑張っています。是非ご期待ください!!

――日本語版ローカライズディレクター:江口篤洋


■『グランド・セフト・オートIV』 関連記事

【欧米ゲーム事情】
ピューリッツァー賞受賞作家が“『GTA IV』への世間の評価は甘すぎ”
“『GTA IV』にはレイプがある”と信じる米議員、実体なき狂騒
『GTA』が映画化されないワケ――70年代の同名映画とバッティング?
この夏一番の映画に匹敵!? 米Rolling Stone誌が『GTA IV』をベタぼめ
過去15年に売れたゲームトップ10――アメリカ人はやっぱりアレ!
『GTA IV』主人公声優が熱唱! ゲーム大ヒットで脚光
やっぱりよく似てる! 『GTA IV』の街とニューヨーク対比写真
“『GTA IV』は都市の裏社会をよく描いている”と社会学者
あの『シェンムー』を超えた!? 話題作『GTA IV』の開発費

■『グランド・セフト・オートIV』関連リンク

『グランド・セフト・オートIV』
ハード: プレイステーション3・Xbox 360
メーカー: カプコン
ジャンル: ボーダレスアクション
発売日予定日: 2008年
価格: 未定
CERO審査: Z(18才以上の対象)
※18才未満の方には販売致しません

(C) 2008 Rockstar Games, Inc..

 
ゲームニュース
アクセスランキング
1位
『モンスターハンター3』海竜「ラギアクルス」ほか新モンスターを紹介!
2位
『電脳戦機バーチャロン』が今冬、次世代FOMAアプリで登場
3位
『ディシディア ファイナルファンタジー』'08年12月発売、PSP同梱版も
4位
ゲームリパブリックよりPS3用ボードゲーム『Catan』をDL販売
5位
ブルース推参!『ロックマン9』初の追加コンテンツが解禁に
6位
『機動戦士ガンダムガンダムVS.ガンダムNEXT』ロケテスト開始
7位
…あくまでゴルフです『エッチな打ちっぱなし』配信開始
8位
これが、真の昇龍拳だ――『ストIV』豪鬼の兄・剛拳乱入!
9位
νガンダム参戦!『ガンダム無双2』PS3、Xbox 360、PS2で12月4日発売
10位
妖刀「村正」を巡る剣劇! Wii『朧村正』TGSで試遊プレイ可能