2009年7月18日(土)、アエリアゲームズが運営する『グランドファンタジア』にジーパラ取材班が潜入。プレイ中のユーザーに直撃インタビューを行う突発イベントを行なった。
同作品は、精霊たちと人類が共存するファンタジー世界を舞台にしたMMORPG。かわいらしいグラフィックと豊富な装備による着せ替え要素でも人気だが、最大のポイントは、プレイヤーキャラクタと行動をともにするお助け精霊・ミグルがいること。
ミグルは連れ歩くことで補助効果を得られるほか、素材を収集してプレイヤーキャラクタの装備を作成する能力を持つ、冒険に欠かせない存在。修行などで育成もできる。
またコミュニケーションやアイテムでご機嫌をとる必要があったり、冒険中のプレイヤーに話しかけてきたりと、単なるサポート役にとどまらない個性を持っているのもユニーク。
以前レポートしたように、ミグルとの付き合いかたによって、『グランドファンタジア』の冒険は大きく変わるのだ。
そこで今回は、ほかのプレイヤーがどんな風にミグルを育てているのか、冒険を楽しんでいるのかを調査してみた。インタビュー当日、指定の場所に集まったのはユーザーは100人以上。2時間強のインタビューでお話を伺えたのは、17人だったが、ほかのユーザーも思い思いに交流していたようで大盛況だった。
今回、ジーパとパラスというふたりの取材班キャラが、彼らに伺った質問は以下のふたつ。さらにのちほど自慢のミグルとのツーショット写真を送っていただいたかたは、そちらもまとめて掲載した。ここに17人のミグル体験を紹介しよう。
| 今回行ったプレイヤーへの質問 |
Q1.育成で気をつけているところ
Q2.ミグルとの冒険中の思い出 |
※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
A1.家出された経験があるので、家出と機嫌には細心の注意を払っています。あと狩りばかりだと親密度が下がるので、定期的に修行や採集もしています。
A2.家出したミグルを探しに出るという設定で動画コンテストに応募したら入賞したことが一番です。ほかにはみんなが製造失敗している装備品を、ミグルが簡単に作ってくれた時もうれしかったですね。
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●救急箱さん
ミグル:ちんたま/白銀の針(僧侶装備製造) |
A1.会話しまくって、不機嫌にさせないこと。
A2.修行失敗させまくっていたら機嫌が悪くなって、家出されたこと。
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●ピニャコラー
ミグル:うどんさん/虹色の輝き(術師装備製造) |
A1.製造に失敗しても泣かない、失敗しすぎても画面を殴らない、パソコンを窓から投げない。
A2.やっぱり装備製造に関してかな? 何回も連続して失敗したときはブチ○してやろうかと思うけど、成功したときはかわいく見える(笑)。
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●Anna
ミグル:Alex/月のさえずり(杖製造) |
A1.機嫌と体力を高い状態を維持して修行させています。
A2.特に想い出と言うほどのモノはないです。
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●レゼイナ
ミグル:ファン/白銀の針(僧侶装備製造) |
A1.放っておいても機嫌が下がらない子なんですけど、できるだけ会話して遊んであげるようにしています。
A2.狩りのときに一緒に星を眺めたこととか、やっぱり一緒に冒険を楽しんでいること!
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●吉田さん
ミグル:ぼす/血のハンマー(戦士装備) |
A1.機嫌をなるべくニコニコに保っています、あとは装備生産のレベル上げとか。
A2.今日、魔法錬金でドラゴン作ってくれたことかなー。基本的に生意気なので、いつもムカムカきます(笑)。
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A1.なるべく話しかける、平均的に能力を上げて、製造に成功したらサイダーを買ってあげています。
A2.ここぞというときに製造に成功してくれるので、その瞬間すべてが思い出です。取引不可のメトロポリタンソードを一発成功してくれたのはうれしかったですね。
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A1.体力が2/3以下にならないよう、ビスケットを食べさせて休憩を挟んでいます。あとは気分が「楽しい」より低くならないようにしています。
A2.最初のころに、3度ほど連続で家出したことですかね。
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●にゃるっち
ミグル:くとぅるぅ/月のさえずり(杖製造) |
A1.なるべく放置しないのと、機嫌に気をつけることくらいですね。あまり外には出していません。
A2.製造失敗とか製造失敗とか製造失敗とか製造失敗とか(笑)。あと、ダンジョンでボス直前に機嫌が悪くなって、肝心なときに出せなくなったりとか(笑)。
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A1.つねに目を離さず、機嫌を保つことですね。
A2.思い出とは違うかもしれないですが、連れ出したときのミグルの発言がとても印象に残ります(笑)。
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●にぞにぞ
ミグル:紅タコ/月のさえずり(杖製造) |
A1.修行させたらクッキーと会話5回をワンセットで必ずやっています。数回家出されているので気をつけています(笑)。
A2.最初はタコの形で可愛かったのですが、成長したら体が生えてきて一気にヘコみました(笑)。
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A1.ほったらかしです。
A2.全然ないです(笑)。
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A1.クッキーとサイダーを切らさないこと。切らすと表に出せなくなるし。
A2.タコ型に体が生えたこと。装備品も加えるとすさまじい姿に。
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A1.機嫌や親密度が下がらないよう、採取や修行をやり過ぎない。ただ放置はしない。普通が一番。
A2.名前が自分と同じなのは、瓜ふたつのほうが楽しそうだから。最初のころ、ボスに苦戦したときにミグルが応援してくれていると、頑張る気持ちが大きくなった。
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●なつかぜ
ミグル:よくぼう/月のさえずり(杖製造) |
A1.戦いながら採取させたり修行させたり、“ながら行動”が決め手でしょう! ただ、始めてまだ1週間なんですけど自分のレベルが上がるペースに、ミグルのレベルがなかなか追いついてくれないんですよね。
A2.体が生えてきたときが衝撃だった。もじゃもじゃが足だと思ったのに、さらにこの下に生えてくるんですもの!
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●ローストハム
ミグル:レバ刺し/夜の風(剣製造) |
A1.自分が狩りをしながら修行させ、サイダーを飲ませて機嫌をとって、体力が減ったら自然回復で。
A2.まだ初めて1ヶ月ですが、家出されたときは悲しかったです。
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●ピロシキノフ
ミグル:ぽち/月のさえずり(杖製造) |
A1.愛玩用という感じで、放任主義です。
A2.王様を殴りに行きたいそうです(注:ミグルのセリフ)。
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装備の製造や、各種の補助をしてくれるという現実的なメリットに加え、会話時などのセリフの面白さや見た目のかわいさも魅力のミグル。今回のインタビューの結果から見ると、放任気味の人も一部にはいるものの、ミグルの育成をきちんとやっているユーザーが多いようだ。
多くの人が挙げていた育成のコツは、こまめに修行や採集、製造などの指示を出しつつ、体力が下がったら無理をさせないこと。ミグルの機嫌が悪くならないよう会話もマメに行うという人が多く、よく外に連れ歩く人はサイダーなど機嫌回復用のアイテムも合わせて活用している。体力が低いときに作業をさせると機嫌が悪くなりやすく、機嫌が悪くなるとミグルの作業効率がダウンしてしまうため、それを避けるための理にかなった行動だ。
ミグルに対する接し方の基本ではあるが、逆にそれをキープし続けるのは地味に手間がかかるもの。話を聞いたなかでも、過去にミグルの家出を経験している人が意外に多く、それからは気をつけているというコメントがあった。
いずれにせよ、ミグルとうまく付き合うことがゲームの進行に役立つことは確か。溺愛とまではいかなくても、ちょくちょく様子を見て、無理をさせないのが一番だろう。
育成を通じて、ユーザーにさまざまなミグルとの思い出ができていくのも本作品の面白いところだ。全体に、一緒に冒険することそのものを楽しんでいるという人が多かったが、今回のインタビューでは装備製造に関する思い出が特に目立った。
苦労して集めた素材を育てたミグルに渡し、強力な装備の製造に成功してくれたときのうれしさ、逆に失敗した時のガッカリ感は、とても強く印象に残るようだ。
あとは前述の通り、家出されてしまったという人も意外にいる模様。あまり相手していなくても、いなくなるとやっぱりショックを受けるらしく、その後は気をつけているという人がほとんどだった。ただ、その経験を生かして動画を作り、コンクールで入賞している人もいるなど、そのバイタリティに驚かされた。
ほかにも最初は頭だけだったミグルが、成長イベントで胴体がついて驚いたことどなど、エピソードはユーザーごとに多種多様。ミグルのゲーム中での存在がいかに大きいかが分かったインタビューとなった。
| 運営に対する評価は軒並み高め、しかし、さらなる要望も? |
なお、今回ミグルに関する話とともに、運営側に対する質問や意見も伺った。その印象では本作品もサービスインから2ヶ月が経過したが、運営に対しての“本気の”不満はあまり目立たず。多くのプレイヤーがミグルとの冒険を楽しんでいるようだ。
とはいえ、特にシステムに関する希望や要望はそれぞれにあるようだ。これらは運営元のアエリアゲームズの担当者にインタビューを行ない、後日レポートする予定なので楽しみに待っていてほしい。
最後に……イベント告知が突然だったため、人が集まるか少し不安だった取材班だが、ふたを開けてみると多数のプレイヤーの方々に集まっていただけてひと安心。
逆にせっかく会場に来ていただいたのに、お話を聞けなかった方も多く、取材班のふたりも反省しておりました。この場を借りて、お詫び申し上げます。