新作紹介
 
RPG史上に残る名作がフル3Dで蘇る『ファイナルファンタジーIV』
2007.11.09
 
 スーパーファミコン発売直後にリリースされ、ハードの性能を活かしたグラフィック、時間の概念を取り入れた戦闘システムなどでシリーズの新基軸となった『ファイナルファンタジーIV』(以下『FFIV』)。この『FFIV』が、ニンテンドーDS(以下DS)で12月20日(木)に登場する。
  これまでにもプレイステーションやゲームボーイアドバンスなどに移植されてきた『FFIV』だが、DS版は初のフル3D化に加え、新キャラクタの登場など、多くの要素が追加されている。今回は、スーパーファミコン版からの変更点、追加要素を中心に紹介しよう。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
■フル3D化&著名アニメーターの参加で、演出面を強化!

  軍事大国バロンに所属する暗黒騎士セシル。『FFIV』は、彼がバロンに反旗を翻し、やがて親友のカインや恋人のローザたちとともに世界を救うという物語だ。
  これまで一部移植作品のムービー以外では、彼らはドットで表現されていた。しかしDS版では背景とともに3D化され、戦闘やイベントで細かな仕草を見せてくれる。
  特にイベントシーンは、著名なアニメーターである金田伊功氏が率いるチームがコンテを担当。さらにキャラクタボイスが挿入されるようになっており、シリーズでも物語志向の強い『FFIV』が、よりドラマティックに描かれる。


■DSの二画面に対応した「アクティヴタイムバトル」

 時間の経過とともに、キャラクターのコマンドが入力できるようになっていく「アクティヴタイムバトル」。『FFIV』で初めて実現したこの戦闘システムは、DS版でも健在だ。戦闘中は、戦闘の様子が描かれる上画面でコマンド入力を行なう。そして下画面にキャラクターのHPや攻撃力、次に行動できるまでの時間を表すゲージなどの情報がまとめて表示されるという、見やすい画面構成になっている。


■別れる仲間からアビリティを引き継げる新システム

  『FFIV』では、パーティにいるキャラクタは「たたかう」や「アイテム」といった共通のコマンドのほかに、それぞれ独自のコマンド「アビリティ」を持っている。たとえば、暗黒騎士であるセシルならHPを削って敵に大ダメージを与える「あんこく」、弓矢を扱うローザなら攻撃をほぼ確実に当てる「ねらう」といった具合だ。
  これまでは、物語上の別れなどでパーティメンバーが入れ替わると、パーティから外れたキャラクタの「アビリティ」は当然使用できなかった。しかしDS版では離脱するキャラクタの「アビリティ」を、パーティメンバーに「デカントアビリティ」として引き継げる。
  これによって、「うたう」セシルや攻撃を「ためる」カインなど、これまでにない能力を持ったキャラクタを作れるようになっている。



■顔やコマンドを自由に設定できる新キャラ、ポーチカ

 冒険中、セシルを中心としたパーティには双子の魔術師や吟遊詩人の王子、忍者など、さまざまなキャラクタが加わる。さらにDS版では、ポーチカというほかにも増して個性的なキャラクタが仲間として登場する。ここでは彼(?)と既存のキャラクターについて紹介しよう。
新キャラクタ:ポーチカ

“つぼみ”を意味する名を持った幻獣。ゲーム上でプレイヤーが描いた絵を顔にしたり、「デカントアビリティ」を自由に設定できたりと、ほかの幻獣とはひと味違う個性を持っている。

セシル・
ハーヴィ
カイン・
ハイウインド
ローザ・ファレル
ヤン・ファン・
ライデン
リディア
ポロム
パロム
ギルバート・
クリス・フォン
・ミューア
エッジ
 

■新キャラ!? マッピングウェイとダビングウェイ

  話しかけることで、パーティメンバーの名前を変更できたウサギ、ネミングウェイ。
  このウサギはDS版でも登場するが、どうやら名前の変更ができなくなってしまったらしく、そのためか、今回は地図を作るマッピングウェイや、世界中の出来事を記録するダビングウェイと、自らの職業を色々変えての登場となる。


『ファイナルファンタジーIV』
ハード: ニンテンドーDS
メーカー: スクウェア・エニックス
ジャンル: RPG
発売日: 2007年12月20日 (木)
価格: 5,980円(税込)

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