舞台は『burst error』直後!『EVE』最新作プロローグ公開 2005/09/15
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 2人の主人公の視点で同一の事件を追うテキストアドベンチャー『EVE burst error』。1995年にPCで発売されて以来、様々な機種へ移植され、また多数の続編がリリースされてきた作品だ。その最新作『EVE~new generation~』が今冬、角川書店から発売される。

 『EVE~new generation~』は、シリーズ初期作品『EVE burst error』と同様に、「天城小次郎」と「法条まりな」の2人の主人公を交互に操作して謎を解き明かしていく、テキストアドベンチャーゲーム。2人は当初、まったく接点のない別々の事件に関わる。しかし、調査を進めるうちに2つの事件は徐々につながりを見せ始める。「一方がある人物を追っているときに、実はもう一方はその人物の拠点に潜入している…」といった、多角的な視点から物語を楽しめるようになっている。

 『EVE~new generation~』の舞台は、『EVE burst error』からしばらく時間が経った後の日本。「天城小次郎」は相変わらず倉庫街に事務所を構え、元・恋人の「桂木弥生」との微妙な関係を続けている。そして「法条まりな」は内閣情報調査室の一員として、任務に就いている。『EVE burst error』の事件以後、特に交流することもなく日常を過ごしていた小次郎とまりなが、再び出会うことになる。はたして、そのきっかけとはどのようなものだろうか。

 なお、本作のシナリオは「打越鋼太郎」氏が担当。同氏は『Memories off』『Memories off 2nd』『Ever17』『Remember11』といったタイトルのシナリオを手掛けたクリエイター。本作でもミステリアスな物語を用意してくれることだろう。
 そして、キャラクタデザインは「橋本タカシ(FC-G)」氏。同氏は『Piaキャロットへようこそ!!3』『ホワイトブレス』などに携わった人物。複雑な感情が入り混じりながら事件に臨む登場人物たちを、魅力的に描いている。

 ちなみに、上記で挙げた人物の他にも、『EVE burst error』に登場したキャラクタが出演する様子。もしかしたら「氷室恭子」などにも再び会えるかもしれない!?

■『EVE~new generation~』プロローグ■

 私立探偵の天城小次郎は、倉庫街にある事務所へと帰宅する途中、1人の少女と出逢う。少女は小次郎が探偵だということを知り、依頼を持ちかけてきた。「私の記憶を探して欲しい」と。しかしその直後、外車から下りてきた男によって連れ去られてしまう。
 だが小次郎は、桂木弥生の協力を得て少女の身元を判明させる。と同時に、捜査線上にいくつかのキーワードが現れる。
 一見無関係に思えるこれらの点も、捜査を進めていくうちに、やがて1本のラインへと集束していく。そのラインは小次郎を「ある場所」へと導くのであった。

 一方、日本の諜報機関である内閣情報調査室のエージェント法条まりなは、ある夜ビルの屋上から飛び降りようとする青年を見つける。必死の説得を試みたものの、青年は自ら命を絶つ。
「計画はすでに始まっている。もう誰にも止めることはできない。テロだよ」。
 そう言い残した青年の掌には“蜜蜂”のタトゥが…。青年の遺言をもとに捜査を開始したまりなにふりかかる様々な障害。いつしかまりなは、何者かの陰謀により殺人犯として警察から追われることになってしまう。

 突如首都圏を襲う大停電、武装テロ、蜜蜂のタトゥ、そして、謎の少女…。

 はたして、二人は「真相」という名のパズルを解くことができるのか。
 
登場人物
 
スクリーンショット