2007年7月11日(水)から開催したE3 Media and Business Summitで、任天堂が発表した『Wii Fit』。
Wiiを使って、体を鍛えることで健康を促進する任天堂の新しい挑戦だ。新機軸と思われている本作だが、同様の健康促進に基づいたソフトはこれまでにも出ている。とはいえ、どの作品もスマッシュヒットとは言えなかったのが現状だ。
また、ゲームとはいえ、そのヒット如何で今後既存の健康器具とも比べられるであろう。
とあるおじさんのフィットネスDVDがヒットしているが、本当に欲しい?と聞かれたら正直疑問が残るのも本音。
という筆者自身、ステップ踏んだり、馬に乗ったりと健康機器を試してきたが7日と続かないのだ。
その原因は以下の点が挙げられる。
(1)スペースをとる
(2)面白味にかける
(3)正直しんどい
ソフト『Wii Fit』に同梱される「Wiiバランスボード」。このボードの上にのり、フィットネスプログラムを行っていく。大きさは、体重計ぐらいで非常にスリムなつくりになっている。同じ乗り物でいうと、馬よりは小さく持ち運びが楽で(1)はクリア!
E3会場で、左右の重心バランスをとるミニゲームと、ボードに見立てた「Wiiバランスボード」を傾け、載せられたボールを穴に入れるというミニゲームを試してみた。これが簡単なようで結構難しい。自分の思い描いている重心にバランスをとることができないのだ。左足が利き足なのだが、どうしても力が左足にかかりすぎてしまう。そこで右足に力を入れようとすると今度は左足の力が抜けすぎてしまうといった感じで全くうまくいかない。しかも、ボール落としゲームでは、レベルが上がるにつれボードの形が変わったり、ボールが複数に増えるといった感じでどんどん意地悪くなっていく。そんなうまくいかないイライラの一方で、複数のボールが一気に穴に落ちて、うまくいった時の快感はちょっと格別。何とも楽しいミニゲームになっているではないか。すべてのミニゲームをプレイしているわけではないのが(2)もクリア。
たった数分のミニゲームで、メタボのお腹がちょっと引っ込んだ感じ(もちろん錯覚です)。
というのも、ミニゲーム中感じたのだが、重心のバランスをとるのに下腹の内側に力を入れていることが分かった(もしかしてインナーマッスル?)。渡米して調子の悪かったお腹も急に活発になり、即効性があるのも感じられた。もしかしたら楽かしら。ということで(3)もクリア。
いやいや、本来の目的である健康促進面のフィットネスプログラムは試していないので(3)は完全にクリアしていない。
でもこの「Wiiバランスボード」。コントローラとして使えるような、さまざまなゲームが出るのではと勝手に妄想。今後の対応タイトルに期待!
タイトル:Wii Fit
ジャンル:フィットネストレーニング
ハード:Wii
発売日:未定
価格:未定
メーカー:任天堂