コミカルなストーリーとやり込み要素の数々で、シミュレーションRPGファンから人気を集める『魔界戦記ディスガイア』シリーズ。
これまでプレイステーション2、プレイステーション・ポータブル、プレイステーション3と展開してきたこのシリーズが、ついにニンテンドーDS(以下DS)で発売される。
この最新作『魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月』では、シリーズ第一弾『魔界戦記ディスガイア』をベースに、二画面とタッチパネルを利用して遊びやすさが追及されている。今回はストーリーと登場キャラクタ、基本システムに加えて、DS版ならではの要素も紹介しよう!
※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
長きに渡り魔界を統治してきた魔王クリチェフスコイの死から2年。
野心あふれる悪魔たちが新たな魔王の座をかけて群雄割拠する魔界で、ひとりの少年が目を覚ます。
彼の名はラハール。
クリチェフスコイのひとり息子である彼は、家来であるエトナから自分の2年間の昼寝(!)の間に父が死んだこと、その間に魔王を名乗る悪魔どもがのさばりだしたことを知らされる。
かねてから王の座を狙っていた彼は、身の程を知らないザコどもを懲らしめ、自らが魔王の座に就くべく、配下を率いて魔界制覇の冒険へと乗り出すのだった。
| ■ラハールの冒険に関わる、個性抜群のキャラクタたち |
ラハール、エトナ、フロン、プリニーなど個性的な面々が揃う主人公一行。
一方、彼らの冒険の行く手を遮る面々も、中ボスのような悪魔や、謎めいた行動を取るラミントンやブルカノら天界の住人など、ひと癖もふた癖もあるキャラクタが揃っている。
ラハール/CV:水橋かおり |
エトナ/CV:半場友恵 |
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魔王クリチェフスコイの息子。わがままで身勝手、自己中心的とかなりオレさま至上主義。愛や優しさという言葉が大嫌い。父亡き後、魔王の座を狙っている |
ラハールの家来で、するどいツッコミを持つ悪魔。密かにラハールをしのぐほどの野心を持っている。今は亡きラハールの父・クリチェフスコイを尊敬していた |
フロン/CV:笹本優子 |
プリニー/CV:間島淳司 |
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大天使に魔王クリチェフスコイ暗殺を命じられた天使見習い。ボケたところも多いが、物事の本質は本能的に捉える。悪魔に愛を伝道するのが使命だと勝手に思い込んでいる、“愛”マニア |
金で雇われた、エトナ直属の家来たち。そのほとんどの者がテキトーな性格。投げると爆発するという性質を持つ |
ラミントン/CV:間島淳司 |
ブルカノ/CV:宮田浩徳 |
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天界の指導者で、愛と優しさに満ちた美しき大天使。交流を絶った、現在の天界と魔界の関係を憂いており、フロンたちを魔界へ送り込む計画を立てる |
大天使のお気に入りであるフロンに嫉妬している天使長。野心と怒りに我を忘れて暴走することもあるが、自分なりに世界を案じており、計画をめぐらせている |
中ボス |
ビューティー男爵を名乗るナルシストな悪魔。バイアスという本名があるが、中ボスとして登場するため、ラハール一行からは“中ボス”呼ばわりされている。勝手にラハールをライバル視し、たびたび一行の前に現れる |
ゲーム中、ストーリーに関わるメインキャラクタとは別に、戦闘で一緒に戦ってくれる人型やモンスター型のキャラクタを作成できる。以下の3タイプのほかにも、物語が進み、決められた条件を満たすことで、さらに多くのキャラを作れるようになっていく。
| 戦士(男) |
戦士(女) |
魔法使い(男) |
魔界では多くの者が生まれつき戦士の素質を持っている。彼らは戦士でありながら軽装だが、これは動きやすさを求めたこと、また彼らが瞬時にして肉体を硬化させる能力を身に付けているから。好戦的な性格で仲間意識が低いものの、自分が認めた相手には敬意を払うという一面を持つ |
男戦士に比べ、戦士としての素質を持つ女性は少ない。そのため素質ある者は幼くして師に引き取られ、師ひとり、弟子ひとりの修行生活を送ることになる。師は引退した女戦士であることが多い。弟子は“リーベ”と呼ばれ、戦闘技術以外のほかにも生き抜くための術を徹底的に叩き込まれる。勝気な性格の者が多い |
独特な格好をした魔法使い。彼らの格好も、トランス状態で奇声を発するのもすべては集中力を高めるため。その集中力は時として200ポルガ以上を記録。使用する魔法のなかでは、炎・水・風のいわゆる“三大霊素”を利用したものが有名 |
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| 魔法使い(女) |
僧侶(男) |
僧侶(女) |
魔法とは、後述の「ジオエフェクト」の発見者であり、錬金術や魔地質学の祖であるヴリアミドが提唱した“七霊素の法則”を基本理論とした力のこと。より正確には、精神力を消費して霊素を発現する、一種の内転外放を利用した連鎖反応を指す。魔法使い(トロイラ)という言葉は、古代語の自己犠牲(トロイラーボ)が語源だ |
好戦的な者が多い悪魔では珍しく戦いを嫌う。また天界への偏見もない良識派が多い。戦って傷ついた者を癒すことは罪深いこととしており、自らの行為を罰するためにイバラの法衣を身にまとうことが教義で定められている。彼らの教典には、魔法が科学的に証明される以前から、彼らが自然霊素の存在を知っていた記録もある |
もとは天界から追放された天使が堕天使となり、癒しの魔法を広めたと言い伝えられている。男の僧侶とは逆に、傷ついた者を癒す行為を肯定している。そのため、能力を伸ばすことに積極的。女僧侶専門の魔法学校は数千年の歴史を誇り、セラ・ウイガートなど有名僧侶を輩出している |
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『魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月』では、移植にあたり、DSの性能を活かして遊びやすさを向上させている。操作面では、タッチペン入力を使ってユニットの指定や移動、ステータス画面のタブ切り替えが可能になった。ボタン操作との併用もできるので、好みのスタイルで遊ぶことができる。
また斜め見下ろし視点での3Dマップで行なうターン制の戦闘は、基本的に下画面で操作を行なう。上画面には敵味方のユニットをシンプルに表示したトップビューのマップを表示され、複雑なマップでも位置関係が把握しやすくなっている。
キャラクタの会話によるイベント、拠点となる魔王城での戦闘準備、そして戦闘を繰り返すゲーム進行は今までと変わらず。全14話から構成されるストーリーの合間に挿入される、コミカルな嘘次回予告も健在だ。エンディングはプレイヤーの進め方に応じて変化するため、繰り返しプレイを楽しむことができる。
戦闘に関しても、同じ敵に隣接した仲間と繰りだす「連携」や同じ敵を標的にした仲間と連続攻撃を行なう「コンボ」など攻撃方法は多彩。さらに武器に関してもキャラクタごとの得手不得手に、武器ごとに用意された経験値とレベル、そしてレベルアップして覚える武器ごとの固有技など、盛りだくさんの要素が取り入れられている。このほかに『魔界戦記ディスガイア』ならではの特殊なシステムが「持ち上げ」と「投げ」、そして「ジオエフェクト」だ。
前者はその名のとおり、指定したキャラクタを持ち上げ、投げつけるという行動。味方をマップが途切れた場所に移動させる、敵に投げつけて攻撃する、持ち上げているキャラクタを別のキャラクタで持ち上げて人間タワーを作るなど、多彩な用途に応用できる。
「ジオエフェクト」はマップ上の色のついた「ジオパネル」と、パネルの効果を司る物体「ジオシンボル」に関するシステム。「ジオシンボル」は攻撃力アップや防御力ダウンなど、さまざまな効果を持っていて、置かれているパネルと同じ色をしたマップ内のパネルすべてに影響を与える。つまり赤の「ジオパネル」に攻撃力+50%の「ジオシンボル」が乗っている場合、マップ内のすべての赤い「ジオパネル」にいるキャラクタの攻撃力がアップする。この「ジオシンボル」も持ち上げ、投げることができるので、好きな色の「ジオパネル」に移動させて、戦況をどんどん入れ替えることができるのだ。
| ◆コンボ◆ |
◆剣、槍、斧、拳、弓、銃、杖と習熟度◆ |
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| 剣【竜巻破裏剣】 |
剣【一文字スラッシュ】 |
エトナ【プリニー落とし】 |
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| 回復魔法【メガヒール】 |
斧【岩石くだき】 |
ラハール【獄炎ナックル】 |
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| 槍【飛雷針】 |
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プレイステーション・ポータブル版で導入されたワイヤレス通信機能を使った対戦は、『魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月』でも対応。ゲーム本編で育てたパーティを使って、友達同士で気軽に対戦できる。
対戦時には親機側のプレイヤーが勝利条件や制限時間、レベル制限などのルールを設定する。このルールについては、通信対戦のプレイ回数によってポイントが加算され、それに応じて新しいルールが追加されていく。つまり対戦すればするほど、よりバリエーション豊かな対戦が楽しめるようになるのだ!

| 『魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月』 |
| ハード: |
ニンテンドーDS |
| メーカー: |
日本一ソフトウェア |
| ジャンル: |
史上最凶のやりこみシミュレーションRPG |
| 発売日: |
2008年春発売予定 |
| 価格: |
未定 |