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リモコン振って爽快バトル!
『BLEACH Wii』 |
2006.11.07 |
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Wiiではおそらく初の3D対戦格闘ゲームとなる『BLEACH Wii 白刃きらめく輪舞曲』について、セガ本社にて実際に触れてみることができたのでレポートしてみよう。果たしてWiiリモコンは、「対戦格闘」というジャンルをどのように進化させたのか?
※画面写真をクリックすると、より大きな画像を見ることができます
Wiiリモコンで、斬る、斬る、斬る!
本作は、一言で言ってしまえば、アニメやコミックでおなじみの「BLEACH」を題材とした対戦格闘ゲーム……なのだが、ちょっと変わっているのがその操作方法だ。「BLEACH」と言えば、各キャラクタが持つ「斬魄刀(ざんぱくとう)」によるド派手な剣劇アクションが見所だが、本作では「Wiiリモコンを実際に振る」ことでゲーム内のキャラクタも攻撃を行う形式となっている。まさに、アニメのキャラクタになりきったつもりで操作を行うことができるというわけだ。
攻撃方法は「縦斬り」「横斬り」「突き」の3種類。それぞれ対応する方向にWiiリモコンを振る(突き出す)ことで、各種攻撃を出すことができる。また、Aボタンとの組み合わせで、ガード不能の「一閃」、Bボタンとの組み合わせで、固有の「必殺技」を出すことも可能。キャラクタの移動は左手のヌンチャクで行い、そのほかガードやダッシュなど、ひととおり対戦格闘ゲームに「ありそう」な操作は揃っている印象だ。
もちろん、「BLEACH」最大の見せ場である「卍解(各キャラクタに用意された最終奥義のようなもの)」も、画面下のゲージを溜めることで繰り出すことができる。「卍解」発動中は通常技や必殺技の性能が大幅にパワーアップするので、いかにしてゲージを溜め、どのタイミングで「卍解」を使用するかがゲームのカギとなりそうだ。
対戦格闘としては、意外に安定した作り
さて、実際にプレイしてみた感じだが、思ったよりも「斬魄刀を振っている感覚」は薄め。プレイヤーが振った通り技が出る……というよりは、格闘ゲームのA、B、Cボタンに、縦振り、横振り、突き出しをそれぞれ割り当てた、といった感覚だ。適当にリモコンを振り回しているだけでも、どんどん攻撃がつながっていくのは気持ちよかったが、画面内のキャラクタの格好良さと、画面の外でWiiリモコンをぶんぶん振っている己の姿のギャップが激しすぎて、「これ、ホントに自分で操作してるんだろうか……」と、疑念にかられることもあった。
とは言えその分、対戦格闘としては意外にクセがなく、遊びやすい印象も。難しいコマンド入力も必要なく、ボタンと「振り方」の組み合わせで、ド派手な必殺技をガンガン出せるので、一人でこっそり遊ぶ分にはかなり盛り上がりそうだ。画面内と連動した、デジタルな「ごっこ遊び」だと思えばいい。
対戦プレイは、ゲーム内よりも「ゲーム外」の盛り上がりの方の方が面白かった。そもそもイイ年こいた大人が2人並んで、画面に向かってWiiリモコンをぶんぶん振り回しているわけで、これで盛り上がらないわけがない。ここは恥ずかしさを忘れて、お気に入りのキャラクタになりきったつもりで、Wiiリモコンを振り回しまくるのが正しい楽しみ方だろう。
いかに「なりきれる」かがゲームを楽しむカギ!?
ガードと「一閃」の読み合いや、微妙な間合いの探り合いなど、対戦格闘ゲームらしい駆け引きもしっかり盛り込まれており、いざ遊んでみると意外に「ちゃんと遊べる」対戦格闘に仕上がっていたのにまず驚かされた。とは言えやはり最大の魅力は、アニメや原作でお馴染みの必殺技を、文字どおり「自分の手」で繰り出せる点だろう。さすがに筆者のトシになると、人前で堂々と遊ぶのはちょっと気が引けるが、発売されたらぜひ、夜中に思いきり「なりきって」遊んでみたいと思う。
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