新作紹介
 
マウスでズバッ!攻撃が気持ちイイ『ブレイドクロニクル』プレイレポート
2008.12.15
関連URL:『Blade Chronicle: Samurai Online』公式サイト
 
 現在『アミーゴ・アミーガ』『ロストエデン』2本のMMORPGを運営するゲームズアリーナが、スパイクやドワンゴとともに設立した有限責任事業組合2号(LLP2号)。同団体が開発するオンラインゲーム『Blade Chronicle: Samurai Online』(以下、『ブレイドクロニクル』)のクローズドβテストが、2008年12月16日(火)から行なわれる。


 『ブレイドクロニクル』は、関連する3社の顔ぶれを見てもわかるとおり純国産のMMORPGで、。スパイク監修の元制作され、その特色が色濃く出た作品だ。和×幕末×ファンタジーという珍しい世界観の作品で、特に刀に代表される武器の操作が特徴とされている。

 今回、クローズドβテストを前にゲームズアリーナにて本作品をプレイすることができた。最大の特徴である操作方法を中心に、そのプレイの模様をお伝えしよう。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

プレイヤーの分身となる侍を作る!
 ゲームを開始すると、まず最初に行なうのはプレイヤーが操作するキャラクタの作成だ。キャラクタには男女が用意され、顔つきや髪型、体型、さらに声色などもカスタマイズできる。本作品の舞台は「極東に浮かぶ島国、日ノ本」のため、金髪や鼻高の白人など、異国風のものは用意されていない。
 なお通常のMMORPGの場合、ここでウォーリアーやウィザードなど職業を選択することも多いが、『ブレイドクロニクル』はそういったジョブ的なものは選ばない。
 戦闘スタイルは「型」と呼ばれる刀の構えのようなもので変化するが、クローズドβ時には「守護の型」でスタートすることになっている。ゲームプレイを進めると、ほかの「型」もプレイできるようになるそうだ。


喋る刀と逃避行、そして注目の戦闘へ
 ゲームがスタートすると、自動的にチュートリアルパートへ。
 主人公が持つ「物言う刀」のメッセージに従って、謎の追っ手から逃げながら移動方法を覚えることになる。

 移動はマウスで目的地点をクリックするか、「W」「A」「S」「D」の各キー(およびその組み合わせ)を操作することでできる。

 なお、後述するが本作品の戦闘における攻撃はマウス操作が要となる。
 そのため移動と攻撃を分けて操作できるよう、「W」「A」「S」「D」キーを使って移動するほうがプレイしやすいように筆者は感じられた。

 薄気味悪い山道をある程度逃げると、「百牙犬」という犬型のモンスターが登場。これを相手に、いよいよ初の戦闘が始まる。


マウス操作で、武器の振り下ろしや突きも自由自在!
 戦闘対象を左クリックすると「ターゲットロック」と呼ばれる状態になる。
 相手にカーソルがロックされ、鞘から刀を抜き、移動はすり足になる。相手に近づき、カーソルが赤になると攻撃できる間合いに入ったという印だ。

 攻撃は左クリックを押しながら、マウスを上から下、右から左などドラッグすることで指示をする。たとえば上から下へドラッグすると刀を上段から振り下ろし、下から上へドラッグすると突く。右から左、左から右などへドラッグすると、その方向へほぼ水平に斬る動作を行なう。この動作中の武器を敵に当てると、ダメージを与えられる。


 敵をクリックするだけで相手が倒れる(あるいは自分が倒れる)まで自動的に攻撃し続けるMMORPGも多いが、『ブレイドクロニクル』では戦闘時につねにちょっとした操作が要求される。
 戦闘中に敵が逃げようと移動してしまうこともあり、マウスによる攻撃のほかに移動が必要なことも多かった。その分、“敵と戦っている感”が強いのが本作品の特徴。このシステムに好き嫌いは出そうだが、一度は触ってほしいところだ。
 なおマウスを複数の方向へドラッグを続けると、刀による連続攻撃になる。
 たとえば上から下にドラッグし、そのまま左から右へとドラッグすると、武器を振り下ろし、その後水平斬りで太刀を敵に浴びせるといった格好だ。

 さらに今回プレイしたバージョンではこの連続攻撃が2アクションまでしか試せなかったが、武器が成長すると3段4段と連続攻撃が可能だそうだ。そしてこの攻撃の組み合わせによっては、必殺技にあたる「連撃」が使用できるとのこと。
 こちらはクローズドβテストでの登場を期待したい要素だ。

体力や攻撃力、防御力は装備している武器に依存
 オリジナリティ溢れる攻撃方法のほか、もう一点注目したいのが本作品における武器の重要性だ。
 プレイヤーキャラクタが持つ武器は攻撃力や命中率だけではなく、体力や防御力といったステータスも設定されている。そして敵との戦闘で経験値を得てレベル(ゲーム内では「段」)が上がり、能力が成長するのも武器だ。
 逆に、キャラクタにはこれらのステータスは設定されておらず、キャラクタの変化と言えば、装備できる武器に関わる「型」の習熟度と、外見、いわゆるアバター的な要素だけ。

 つまりほかのMMORPGで言うところのプレイヤーキャラクタが『ブレイドクロニクル』では武器にあたる。そして所持している武器が折れた(=体力がなくなった)時点で、ゲームオーバーだ。
 ただし装備している武器の変更は随時可能。今回のテストプレイでは複数の武器を持ち歩くことができなかったが、実現すれば、操作するキャラクタを変えながらプレイするような感覚でプレイできるのだろう。

攻撃を連続で当てて、さらに「剣技」でキメる!
 今回プレイしたゲーム開始から2時間程度の序盤であれば、闇雲に武器(マウス)を振り回すだけでも大体の敵には勝てそうだった。しかしゲームが進むと強力な敵も登場するだろう。その際に考慮したいのが、「剣技」と「心力」という要素だ。

 画面左上には3本のゲージがあり、上から武器の体力(赤)、技(青)、心(橙)を示している。下の2本のゲージは、敵を攻撃するたびに上昇。技ゲージは一定以上溜まると「スペース」キー+「左クリック」+「特定方向へのドラッグ」で強力な「剣技」が使用できる。

 テストプレイでは初歩的な「剣技」しか使用できなかったが、通常攻撃では70程度のダメージしか与えられないが、「剣技」を用いることでいきなり1,000以上のダメージを与えるほどの強力さ!(※ちなみにこのダメージ値はチュートリアル用の剣技のため、特別な物だとのこと)

 技ゲージは時間の経過によって減ってしまうので、「剣技」を使うタイミングの判断が重要になりそうだ。
 なお「剣技」は武器のレベルが上がることによって習得する。そして覚えた「剣技」をスロットに登録して、戦闘中に使うという流れだ。この点も、武器がキャラクタらしいところだろう。


 一方、心ゲージが溜まると武器の防御力が下がってしまう。要するに、体力が減りやすくなり、武器が折れる危険性が高まるのだ。
 また、心ゲージは敵に攻撃が当たらなくても増える。そのため敵を安全に、そして効率よく倒すためには、できるだけ正確に敵に攻撃を当て、「剣技」を使って手数を少なくしたい。

 とは言え、これらは使用する「型」によっても異なる。心ゲージはデメリットに目が向いてしまいがちだが、このプレイで使用している「守護の型」であれば、心ゲージが溜まるほど攻撃を受けた際に、技ゲージの溜まりが早いといったメリットもある。

 つまり「型」よって、心ゲージによって生まれるステータスバランスが異なり、プレイスタイルに大きく影響を与える。
 

日本人スタッフによって作り上げられた、完全なる“和”の世界
 戦闘システムの説明が長くなってしまったが、本作独自の“和”の世界についても触れておきたい。
 チュートリアルの最後には結局忍者のような追っ手に追いつかれ、そこで暗転。
 プロローグ後、キャラクタの眼が覚めると、見知らぬ街の部屋の中にいることがわかる。そして本格的にゲーム開始。街中で行き交う人々からさまざまなクエストを請けて、クリアしていくことになる。


 街中にある建物はもちろん瓦や塀で築かれており、純和風。
 装備できる武器が変化する「型」の変更や、アイテムの保管、内装の変更などができる「自宅」も畳が敷かれている。

 なおテストプレイで槍や大刀などを装備できる「型」に変更したところ、攻撃や使える「剣技」だけではなく、刀を納める時と抜刀時で移動速度が異なることがわかった。クローズドβテスト時にはクエストをクリアすることで最大3つまでの「型」を使えるようになるそうだが、どれが自分にマッチしているか、使えるようになり次第試してみてはいかがだろうか。


 ただし本作品のモチーフは日本ではなく、島国「日ノ本」。そのため“和”以外の要素も散見される。
 たとえばアバターアイテムには洋服や眼帯、メガネなどのほか、ウサギ耳や猫のシッポ、カチューシャなども用意されている。これらはゲーム中、いつでも利用できる「鬼没屋」というアイテムショップで、ゲーム内通貨やリアルマネーを使って購入可能だ。


 また物語面に深く関わりそうな“和”以外の要素がモンスター「妖物(あやかし)」
 最初は犬や牛などの動物っぽいものと戦っていたが、いずれは雪女や巨大な顔面を持つ蟹など、妖怪のような敵も登場するようだ。さらに不気味な妖気に包まれた街もあり、そこでは敵が多数徘徊。いずれも強力で、テストプレイ時の能力ではゲームオーバーの連続となってしまった。
 この他、「物言う刀」の行方、『ブレイドクロニクル』の本編に関するストーリーには謎も多い。どのようか形でこれらの謎が明らかになっていくのか、非常に楽しみなところである。


 以上のような要素を体験して、テストプレイは終了した。全体的な印象としては、本作品は世界観、システムともにオリジナリティが強いゲームで、数多くのMMORPGに触れている人に、特にプレイしてほしいタイトルだ。
 16日からのクローズドβテストの募集は、15日(月)14時まで受け付けているので、ぜひ応募して『ブレイドクロニクル』を体験してみてほしい。


『Blade Chronicle: Samurai Online』プレイ環境
■必要環境 ■推奨環境
OS
Microsoft Windows XP 日本語版
(Server版や64bit版は動作環境対象外)

CPU
Intel Pentium 4 2.0GHz以上
メモリ
512MB以上

ハードディスク
5GB以上の空き容量
グラフィック
Intel 915G Chipset以上、もしくはNVIDIA GeForce FX5200以上か、ATI RADEON 9600以上のビデオチップを搭載したVRAM64MB以上のグラフィックカード
サウンド
Audio Codec 97以上
DirectX
DirectX 9.0c以上
画面解像度
800×600以上
入力装置
ホイール付きマウス、キーボード
インターネット接続
ブロードバンド環境
OS
Microsoft Windows XP 日本語版、Microsoft Windows Vista 日本語版
(Server版や64bit版は動作環境対象外)
CPU
Intel Core 2 Duo以上
メモリ
1GB以上(Microsoft Windows XP)
2GB以上(Microsoft Windows Vista)
ハードディスク
5GB以上の空き容量
グラフィック
NVIDIA GeForce 7シリーズ以上、もしくはATI RADEON X1300以上のビデオチップを搭載したVRAM128MB以上のグラフィックカード
サウンド
Audio Codec 97以上
DirectX
DirectX 9.0c以上
画面解像度
1024×768以上
入力装置
ホイール付きマウス、キーボード
インターネット接続
ブロードバンド環境


■『Blade Chronicle: Samurai Online』関連コンテンツ
[新作紹介]
プレイスタイルを自らデザインする和風MMORPG『ブレイドクロニクル』
[プレスリリース]
8,000名緊急追加!『Blade Chronicle』クローズドβ参加者募集
『ブレイドクロニクル』クローズドβテスト募集開始!特典は「羽織/袴」
丁半バクチで決定!『Blade Chronicle』Cβテスターを募集
刀で魔物を討つ!幕末MMORPG『Blade Chronicle』発表
チュン、スパイクがオンラインゲームの開発を発表

■『Blade Chronicle: Samurai Online』関連リンク
『Blade Chronicle: Samurai Online』公式サイト

(C)Spike/DWANGO/GAMES ARENA

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