新作紹介  
アンブレラ滅亡の謎に迫る! 発売直前『バイオUC』を動画で紹介
2007.11.09
関連URL:『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』公式プレサイト
 

 カプコンより2007年11月15日(木)発売予定の、Wii専用タイトル『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』。『バイオハザード』シリーズの世界観・ストーリーをベースにしながらも、Wiiリモコンの機能を生かし、「サバイバルガンシューティング」というまったく新しいジャンルで生まれ変わった本作。今回は発売直前ということで、序盤の3ステージのプレイレポートをダイジェスト動画でお届けする。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
※動画の再生には「Windows Media Player」が必要です。

■アンブレラ社の歴史を、ガンシューティングで追体験!
 「アンブレラ・クロニクルズ」というタイトルどおり、本作は初期『バイオハザード』シリーズの黒幕・アンブレラ社の足跡を、歴代主人公たちの活躍を追いながら辿っていくガンシューティングゲーム。『バイオハザード0』の「黄道特急事件」から、『バイオハザード3』の「ラクーン市壊滅」に至るまで、シリーズの見どころをダイジェストで体験できるほか、これまでシリーズ最大の謎とされてきた「アンブレラ社がなぜ滅びたのか」を描いた待望の新シナリオ「アンブレラ壊滅」を新たに収録。4本のシナリオを通じて、プレイヤーは暗黒のアンブレラ滅亡史を追体験することが可能となっている。
  また本作では、Wiiリモコンの特徴を活かし、ジャンルを従来のアクションアドベンチャーからガンシューティングゲームへと変更。進むルートはあらかじめ決められており、プレイヤーは行く手を阻むゾンビたちをひたすら撃っていくだけで、自動的にストーリーが進行していく仕組みとなっている。移動や謎解きといった複雑な要素は省きつつ、なおかつ本当に銃を撃っているかのような臨場感・爽快感を楽しめるのも、本作の大きな魅力と言えるだろう。

■どこまで行ってもゾンビ! 遠慮せずにどんどん撃て!
 今回プレイしたのは「黄道特急事件(『バイオハザード0』)」、「洋館事件(『バイオハザード』)」、「ラクーン市壊滅事件(『バイオハザード3』)」の3シナリオ。各シナリオは複数のチャプターに分かれており、今回はそれぞれの「チャプター1」を体験した。残念ながら全部のチャプターをお見せすることはできないが、各シナリオの雰囲気は充分に伝わるはずだ。
【 黄道特急事件 】
レベッカ・チェンバース / ビリー・コーエン
「特急」動画
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4分21秒/35.1MB
  『バイオハザード0』の舞台となった「黄道特急事件」を描いたシナリオ。付近で起こったという謎の惨殺事件について調べるため、ヘリコプターでラクーン市郊外の森へと向かったS.T.A.R.S.隊員のレベッカ。周辺を探索するうち、森の中で停止した列車を発見するが……。
  最初にプレイするシナリオだけあって、敵の攻撃もまだそれほど激しくなく、ウォーミングアップにはもってこい。出てくる敵も、普通のゾンビやヒルなどが中心で、それほど脅威になるものはないだろう。なお、ヒルに飛びかかられた時は、Zボタンを押しながらヌンチャクを振ることで、ナイフを振り回して撃退することができる。ナイフでの攻撃は、後々までよく使うことになるので、ここで操作に慣れておくといいかもしれない。
【 洋館事件 】
クリス・レッドフィールド / ジル・バレンタイン
「洋館」動画
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5分57秒/47.9MB
  初代『バイオハザード』でおなじみの洋館が舞台のシナリオ。消息を絶ったS.T.A.R.S.隊員を救助すべく、ラクーン市郊外の森を調査していたジルたちは、やがて導かれるように一件の洋館にたどり着いていた……。
  シナリオをスタートしてまず感動(?)するのが、館のマップや探索ルートなど、原作の要素を忠実に再現している点。特に食堂を抜けて最初にゾンビと遭遇するシーンなどは、当時リアルタイムで熱中していた世代としては、思わず「懐かしい!」と手を叩いてしまうほどだった。何度となく通ったはずの洋館内部も、主観視点で見るとまた違った発見や恐怖があり、個人的には「追体験」の楽しさをもっとも味わえたシナリオだった。ちなみに、チャプター1のボスは太くて長い「アレ」。
【 ラクーン市壊滅事件 】
ジル・バレンタイン / カルロス・オリヴェイラ
「ラクーン市」動画
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4分35秒/37MB
  謎の奇病「人食い病」が蔓延し、完全に機能を停止したラクーン市。人々が次々にゾンビになっていくなか、アンブレラは生存者救出のため特殊部隊を街に派遣。アンブレラを追うジルもまた、ラクーン市内に留まり、その動向を見守っていた……。
  いよいよストーリーも大詰めに。ここからは街全体が舞台となり、出てくるゾンビの数もこれまでとは比べものにならないほど多くなってくる。ハンドガンだけでなく、マシンガンなどのサブウェポンや、広範囲の敵をまとめて倒せる手榴弾をうまく使い分けていかないと、ダメージは必須だろう。また、『バイオハザード3』と言えば避けては通れないのが「追跡者」の存在。チャプター1では、まだその姿を見ることはできなかったが、やはり本作でも登場するのだろうか?

■「撃つ」楽しさが詰まった、Wiiならではの『バイオハザード』

 今回はWiiザッパー+ヌンチャクを使っての体験プレイだったが、Wiiザッパーを画面に向け、ゾンビの頭を打ち抜く爽快感は、不謹慎ながらもやはり「楽しい!」の一言。ガンシューティングと聞いた時にはどうなるものかと心配していたが、実際に遊んでみると、直接画面をポイントできるWiiリモコンの強みがうまく活かされており、「撃つ」楽しさを存分に満喫することができた。武器の種類も、ハンドガン、ショットガン、サブマシンガン、グレネードランチャー、マグナムなど豊富で、「ゾンビを撃つのが毎回楽しみ」という、“過激派”のシリーズファンにも満足のいくものとなりそうだった。
  なお各武器は、チャプタークリア時に得られる評価ポイントを割り振ることで、威力や装弾数をアップさせていくことが可能。今回使ってみたかぎりでは、ショットガンやサブマシンガンなどの強力な武器はかなり弾数が少なく、調子に乗って使っているとすぐ弾切れに――といったケースが目立ったが、このあたりは成長させていくことでより使いやすく進化していくのかもしれない。

 操作面はかなりシンプルにまとまっている一方、よりよい成績を残そうとすると、ただゾンビを撃つだけでなく、隠されたアイテムを探してあちこち撃ってみたり、場面に応じて武器を持ち替えてたり、ヘッドショットを狙ったりと、考えるべきことはかなり多くなる。初心者はただバリバリ撃ちまくっているだけでも楽しいし、上級者はいろいろ考えながらより高みを目指して遊ぶこともできる。初心者から上級者まで、またシリーズファンもそうでない人も楽しめる、Wiiらしい『バイオハザード』に仕上がっていると言えそうだ。

■プロデューサー川田氏コメント
 本稿にあたり、プロデューサーの川田氏に簡単に『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』コメントをいただいた。

Q:今作の見どころは?
A:バイオシリーズ歴代の主人公達が織り成す群像劇。シリーズ初の主観カメラによる戦闘画面、BGMアレンジも必聴です。

Q:ジャンルをガンシューティングに変えた理由
A:アクションアドベンチャーとはまた違った視点でバイオハザードを作りたかったからです。今回はキャラクターとシューティングにポイントを当てています。もちろんWiiのデバイスの存在も大きな動機となりました。

Q:新シナリオ「アンブレラ終焉」について
A:今回のウリのひとつです。非常に難しいシナリオだと思います。“バイオハザードらしさ”をあえて払拭している部分もあります。

Q:ここを見てほしい、こんな遊び方をしてほしい
A: 二人で遊ぶと異様に盛り上げれます。ただ個人的にはヘッドフォンを装着して、従来のバイオと同じように遊んでもらえればいいなと思います。

バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ
ハード: Wii
メーカー: カプコン
ジャンル: ガンシューティング
発売日: 2007年11月15日(木)
価格: 通常版:7,340円(税込)
エキスパートパッケージ:8,610円(税込)
(C)CAPCOM CO.,LTD.2007 ALL RIGHTS RESERVED.
※画面写真は開発中のものです