プレイレポート
 
2体のBOSSと激闘!『バイオハザード5』Co-opモード先行プレイレポート

2009.03.02

 
 カプコンは2009年2月23日(月)、東京・新宿にある東京支社にて、3月5日(木)発売予定のプレイステーション3/Xbox 360向けソフト『バイオハザード5』に関するプレス向け先行体験会を実施した。

 
 『バイオハザード5』は、同社の製作するホラーアドベンチャーゲーム『バイオハザード』シリーズの最新作。シリーズ1作目の登場人物・クリスが主人公となり、相棒のシェバと協力し、襲い来るクリーチャーたちとの戦いに挑んでいく。また本作には、オフライン・オンラインで2人協力プレイを楽しめる「Co-op」モードも用意されている。
 会場ではXbox 360版『バイオハザード5』を使用した体験プレイを実施。オフラインでの「Co-op」モードによる2人協力プレイを駆使して、同作に登場する様々なステージを体験することができたので、その内容をお伝えしていこう。

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

「廃墟の街」を進み、黒い泥に覆われたクリーチャーと対決
 初めに筆者は、廃墟の街が舞台となったステージをプレイ。相棒のシェバを操作するもう1人のプレイヤーと協力しつつ、襲い来る敵を倒していく。Yボタンで表示できるアイテムメニューの、上、下、左、右の4か所のマスに武器を登録しておけば、方向パッドの上下左右を押すだけで素早く武器を切り替えられる。敵に不意を突かれた場合でも、瞬時に有効な武器に持ち替えて攻撃できるため、非常に爽快だった。

廃墟と化した街は、ひっそりとした静寂に包み込まれている

 また、2人のプレイヤーが特定の場所で協力すれば、届かない場所へジャンプできる「協力ジャンプ」などの特殊なアクションを使用できる。このアクションで高い場所へとのぼり、進むべき新たな道や、キーアイテムなどを発見することが可能。これらを駆使したり、1人では対処しきれないような大量の敵を2人で倒したりするのは、仲間と一緒に冒険を進めていく連帯感を感じることができるので、非常に魅力的。

突如敵が出現し、クリスたちに襲い掛かかる。物陰から攻撃を受け、あわてて対処する場面も
非常に多くの敵キャラクタが一斉に襲いかかり、すっかり囲まれてしまうシーンもあった。
2人が協力しなければ対処は難しい

 先に進むと、怪しげな焼却施設に到達。無人となった施設内に不気味に佇む機械の中を進んでいくと、黒くネバネバした液体に包まれた、ヘドロのようなボスキャラクタが登場し、戦闘へと突入した。
 ヘドロのようなボスは、手持ちのハンドガンやマシンガンなどは効かず、悠然と前進してくる。また、急にその場から消滅し、別の場所に再び出現するなど、トリッキーな動きをすることもある。このボスの対処法については、実際にプレイして確認してほしい。

油を連想させるドロドロとした黒い液体に包まれ、クリスたちに襲いかかるボスキャラクタ。
対処法については、自分の目で確かめてほしい

真っ暗闇の「鉱山」では、気づいたらすぐ目の前に敵が…!
 続いて、鉱山へと向かうステージをプレイ。鉱山の入り口付近には犬のようなクリーチャーが多数襲いかかってきた。この敵がかなり強く、素早くて攻撃が命中しない上に、攻撃を続けると頭が二つに分かれ、中から触手のようなものが出現。さらに攻撃力が増すので、厄介なことこの上ない。このような敵には、高台に上って銃で狙い撃つといった、落ち着いた対処が必要となる。
 また、道中には爆弾の罠も仕掛けられている。爆弾が取り付けられたロープにうっかりと触ってしまうと、爆発に巻き込まれ大ダメージを受けてしまう。遠くから銃で攻撃し、早めに対処しておけば安心だ。しかし、罠は絶妙な位置に貼られているので、慎重に進んでいくことをお勧めする。

目の前にロープのようなものが確認できたら、少し離れて銃で撃ち、起爆させる必要がある。
誤って触れると爆発し、大ダメージを受けることに…

 鉱山内には深い闇が広がっており、内部にあるライトで照らさなければ何も見えない。ライトを持っていると武器が使えないので、1人がライトで行く先を照らし、もう一人が武器を構えながら先へ進むという具合に、ここでも協力プレイが重要になってくる。
 ところが、ライトで照らされていない闇の部分から敵が接近し、ふと横に視線を移すと敵が間近に迫っているということも多々あった。「明かりがあるから安心」と思っていると痛い目に合うので、慎重に前進していくほうが無難だろう。

鉱山では、倒しても触手のようなものが頭から出現する強力なザコ敵もやや多く出現。
暗く先が見えないことも含め、慎重に行動したい

 また、暗闇を抜けると高台からボウガンや爆弾を放つ敵が大量に襲いかかる場所が登場。ここでは、斧などを所持した近接攻撃を得意とする敵も多数登場する。特に注意したいのは爆弾を持つ敵で、攻撃を喰らうと大ダメージは必至だ。ここはパートナーと協力し、一気に切り抜けたい場所だと感じた。

高台の敵、特に爆弾を放つ敵には素早く対処しないと、
いつの間にか体力がわずかになっていることも

奇妙な“コウモリ+クモ?”のボスモンスターが襲いかかる!
非常にグロテスクな容姿のボスキャラクタ。至近距離に迫ると、息を飲む迫力が…!

 とあるステージでは、蝙蝠と蜘蛛が融合したような、奇妙な姿をしたボスモンスターに襲いかかられ、戦うことになった。このボスキャラクタは、尻の部分から黄色い粘液を吐き出してくる。粘液にあたると少しの間身動きが取れなくなり、その間に体当たり攻撃を仕掛けられ大ダメージを受ける。また、ボスは背中に生えた羽を羽ばたかせて空中に浮き、距離を取る場合もある。
 銃で攻撃を与えても、真正面からはあまりダメージを与えられない。体当たりのタイミングを上手く見計らい、表示されるコマンド入力を成功させて攻撃を避け続けなければ、すぐに体力が尽きてしまうだろう。こちらのボスの倒し方も、実際にプレイして見つけてほしい。

 その後、軍用車に乗り込み、後ろからバイクに乗って追いかけてくる敵を機関銃で倒していくステージが登場。クリスたちが乗る軍用車に敵が攻撃を加える前に、素早く倒していく必要があるのだが、機関銃は撃ち過ぎると「オーバーヒート」状態となり、しばらく銃弾が撃てなくなる。適度に砲撃を休めながら、近づくバイクや車に攻撃を与えていく必要があるのだ。うっかりしていると、資格外から攻撃を喰らうので、パートナーと協力して広い範囲の視野をカバーすれば心強い。

蝙蝠のようなボス、バイクに乗った敵との戦闘は、夕焼けが広がる荒野のエリアで展開される

触れると大ダメージの熱光線&石像を動かす 謎解き「遺跡」
 筆者が最後にプレイしたのは、長い時間放置され、朽ち果ててしまった「遺跡」のようなステージ。ここでは、3つの「エンブレム」のアイテムを探し、先へと進む扉を開かなければならない。
 だがこのステージには、、熱光線を発す仕掛けがところどころに設置されている。一定時間ごとに発射される熱光線に触れると大ダメージを受けるので、物影に隠れながら素早く先へと移動する必要がある。筆者はこの仕掛けに、光線が発射される時の「キュィィィィン」という独特の効果音も合わせて、クリーチャーたちとは一味違った恐怖を感じた。

遺跡の中には、炎のトラップが多数登場。
トラップを越えた先にまたトラップが出現する、という危険なポイントもあった

 「遺跡」内では、仮面を被り槍や楯を携えた、“狩猟部族”を彷彿とさせる敵キャラクタが登場し、持ち前の高い体力と攻撃力で筆者たちを苦しめた。
 さらに、エンブレムを入手した際に出現する、巨大な棍棒のような武器を持った大柄の敵も出現。棍棒による攻撃は非常に強力で、1度は戦闘不能に追い込まれてしまったが、炎の光線を放つトラップの場所に誘い込み、炎を上手く当てることで撃破に成功した。このように、トラップを逆に利用してピンチを脱出することもできる点は、非常に良く作り込まれていると言えるだろう。

所々崩れかかった遺跡では、道が途切れている場合もある。
パートナーとの「協力ジャンプ」が必要となる場面

 「エンブレム」をすべて集め先に進むと、無数の石像が設置されたフロアが登場する。鏡を手に持った石像の角度を上手く調整し、熱光線を反射させてゴールへと導く謎解きが用意されている。これは、いままでの『バイオハザード』シリーズに登場した謎解きとはまた違った、より考えなければ解けない仕掛けなので、筆者は新鮮に感じた。
 しかし、熱光線にうっかり当たったキャラクタはやられてしまうので、「Co-op」モードでプレイする場合は注意してほしい。ちなみに筆者は、一度誤ってパートナーを倒してしまいました。悪気はなかったんです、本当に……。

「Co-op」モードで「一緒に戦っている」喜びを感じてほしい
 今回『バイオハザード5』の体験プレイを通して、グラフィックがより美しくなり迫力が増した敵や、暗闇から唐突に襲いかかる敵などの新たな恐怖を実感できた。また、パートナーと協力し、別方向の敵を同時に攻撃したり、ダメージを受けた時に回復するなどの行動を通し、“一緒に戦っている”という喜びを感じられることも魅力の一つだと思う。
 また、『バイオハザード』シリーズ未経験の人も、オンライン・オフラインの「Co-op」モードを通して友達やゲーム熟練者に協力してもらえば、同作の持つ重厚な世界観を気軽に楽しめるはずだ。


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■関連リンク
『バイオハザード5』公式サイト

『バイオハザード5』
ハード: プレイステーション3/Xbox 360
メーカー: カプコン
ジャンル: サバイバルホラー
プレイ人数: 1~2人(オンライン協力プレイ対応)
配信開始日: 2009年3月5日(木)予定
価格: 8,800円(税込)
CERO: 「D」(17才以上対象)

(C)CAPCOM CO., LTD. 2009 ALL RIGHTS RESERVED.

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