本作の舞台は、オーシア大陸の南半球部分にある自然資源が豊かな国・オーレリア連邦共和国。
しかし突如、内戦を終結させたかに見えた隣国・レサスから「長年の搾取に対する報復」という名のもとに侵略を受け、オーレリアはまたたく間に全土を支配されてしまう。この状況下で、プレイヤーはオーレリア空軍の「グリフィス隊」の隊長機「グリフィス1(ワン)」として祖国の自由を取り戻すべく戦いに参加することになる。
本作のメインモードとなるのは、シングルプレイによる「キャンペーンモード」。「グリフィス1」として大空に舞うこのモードでは、これまでのシリーズの物語と同じく、空戦や対地攻撃をはじめとする数々のミッションに挑んでいく。そしてミッションやストーリーの分岐に影響を与えるシステムとして「Strategic AI System」が初めて搭載される。「Strategic AI System」は、ミッション中のプレイヤーの作戦選択が、その後のミッション内容や敵の戦略などを決定するシステムとなる。これによりプレイヤーの選択によって戦局が大きく影響され、また何度もプレイが楽しめる。
このほかにも新要素となるオリジナル機体のチューンアップなども「キャンペーンモード」での大きな特徴といえる。またシングルプレイには、一度クリアしたミッションを自由にプレイできる「フリーミッション」も用意される。
一方、PSPのアドホック通信機能を生かすゲームモードが「マルチプレイヤーモード」となる。シリーズで初めて4人まで同時参加可能。さらに1人1画面で、ドッグファイトが楽しめる。本モードでは、個人対抗戦やチーム戦、さらにはCPU機を加えた対戦、ポイント戦など、多彩なルール設定が行えるため、いろいろなバトルでエースパイロットの座を争うことができる。
ゲームに登場する戦闘機には、既存シリーズと同じく世界中の新旧ジェット機が揃っている。今回は可変翼戦闘機として抜群の知名度を誇るF-14トムキャットの最新バージョン「F-14D Super Tomcat」、対地・対空戦とも優れた能力を発揮する欧州の名機「Tornado F3」、高度に関わらず超音速飛行が行えるロシアの「MiG-31 Foxhound」、F-16をベースに対地・対艦攻撃能力を強化した新鋭機「F-2」、の4機の画像が公開された。戦闘機には複数のカラーバリエーションが設定されていることが伺えるため、カラーコレクションにも熱が入るだろう。なお各機の詳細は以下のとおり。
※画面をクリックすると各戦闘機のスクリーンショットをごらんいただけます
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[F-14D Super Tomcat]
F-14の索敵性能と火器管制能力を強化した艦載戦闘機。機首下面に装備されたテレビカメラと赤外線捜索追跡装置(IRST)によりルックダウン(下方索敵)能力の向上などが図られたことに加えて、暗視ゴーグル(NVG)併用のコックピット表示装置の導入も行われている。また、後の改修により対地攻撃能力も付加された。通称は「スーパートムキャット」。
[Tornado F3]
「Tornado ADV」を改修し、主翼に自動主翼後退装置を装備して新型エンジンに換装した機体。延長した機首部分に長距離を検敵可能な高性能迎撃レーダー「フォックスハンターレーダー」を搭載し、対空戦闘能力を強化している。また目標を追跡しながらの捜索機能を持つことにより複数目標の同時処理も可能となっている。可変翼により、あらゆる高度域でルックアップ、ルックダウンが行える優れた機体。
[MiG-31 Foxhound]
敵に先制攻撃を加えるため、強力なレーダーと広範囲での追尾能力を持つ、先進のデジタル式電子機器を装備。機体は低高度でも超音速飛行が行えるように強化されており、自機より低い高度であっても目標を捕捉できる点も特徴。外観のポイントは小型で鋭い後退角付き根延長部を有している点。また空中給油受油装置が追加されたため滞空時間も向上している。
[F-2A]
対地・対艦攻撃能力を重視し、統合電子戦システムを採用した新鋭機。高旋回性と加速性などの高い防空戦闘能力を得るために大推力エンジンを採用し、同時に機体構造の軽量化も図られている。また生存性を高めるために、キャノピー(風防)に強化型を用いている。対艦ミサイルを多数搭載可能な戦闘機は世界的に見ても少なく、対艦攻撃能力は世界トップクラスという評価を得ている。
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