『ラグナロクオンライン』約3年ぶりの新職業「影狼」&「朧」体験レポ!

 
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『ラグナロクオンライン』約3年ぶりの新職業「影狼」&「朧」体験レポ!

2013.07.21
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 ガンホー・オンライン・エンターテイメントが運営するPC向けオンラインゲームラグナロクオンライン』(以下、『RO』)では、2013年8月6日(火)に、待望の新規職業「影狼」と「」が実装予定となっている。

 すでに「ラグナロクオンライン ファン感謝祭2013」や、福岡、北海道でのネットカフェイベントなどで体験プレイも行われているが、今回は同社にて開発中の「影狼」&「朧」を体験プレイする機会を得たので、その模様をお届けしていこう。
 なお、開発中のバージョンということもあり、今回記載した内容が実装時には変更される可能性もある。ご了承願いたい。


▲解説をしてくれたのはインターネット公式生放送番組などでもおなじみ、ガンホー・オンライン・エンターテイメント オンライン本部 第1パブリッシング部 第1企画課、主任の中村聡伸氏


■■まずは影狼&朧スキルの詳細をレポート!

 影狼&朧は『RO』では約3年ぶりとなる新規職業。特殊1次職の忍者の上位となる職業で、初の特殊2次職という位置づけとなる。転職のための条件は忍者の最高レベルであるBaseLv99&JobLv70。条件を満たしたうえで、アマツにて転職クエストを受け、クリアすれば影狼&朧に転職が可能。なお、忍者の男性キャラが転職すると影狼と呼ばれ、女性キャラは朧と呼ばれるようになる。
 影狼と朧ではそれぞれ3種類の異なるスキルと、22種類の共通スキルを修得することができる。バード&ダンサー系ほどではないが、男女で使えるスキルが異なるという珍しい職業なのだ。

 影狼&朧に転職するとBaseLvは150まで上げられるようになり、最大JobLvは50となる。当然、ステータスも120まで振ることができ、限界Aspdも193まで増加する。なお、転職の際には、3次職への転職やスーパーノービスの限界突破時と同様にステータス&スキルはリセットされるとのことだ。

 今回はスキルを見せてもらうにあたって、下記の3種類のキャラクターを使わせていただいた。

●術スキル重視型の朧(A)
 最近はあまり見かけなくなってしまった忍術型と呼ばれる忍者の発展型。両手に忍者刀を装備してMatkを高め、霊符によって霊を召喚して忍者スキルの術を大幅にアップさせて戦う。


●物理攻撃重視型の影狼(B)
 これまで忍者ではあまりいなかった近接戦闘を主とするステータス&装備。影狼専用スキルの「幻術 -分身-」でダブルアタックを発動させつつ、霊符によって霊を10個召喚して武器に属性を付与、適宜「十文字斬り」などで攻撃をしかけていく。


●投擲スキル重視型の影狼(C)
 現在の忍者のトレンドである投擲タイプの発展型。防御は忍者スキルの「空蝉」や影狼&朧スキルの「幻術 -影武者-」を使い、「苦無投げ」や「爆裂苦無」、「風魔手裏剣」などを使って攻撃していく。


[影狼だけが使えるスキル]
■「幻術 -分身-」
 対象と同じ動作をする分身を生み出すスキル。具体的にはシーフスキルの「ダブルアタック」と同じ効果を一定時間付与することができる。スキルレベルに応じて最大レベル10の「ダブルアタック」が発動できるようになり、他キャラにかけることもできる。

▲使用キャラはBの影狼。物理攻撃キャラへの支援スキルとしても利用可能。また、自身では霊符系スキルによる属性付与などと組み合わせることでより使い勝手のいいスキルとなるだろう。効果時間は2分程度でかけなおしもあまり頻繁にはいらないが、クールタイムは長めなので、他人に連続でかける際には気をつけたい

■「幻術 -虚無の影-」
 攻城戦、PvP専用スキル。対象が持っている反射能力を無効化する。また、スキルを受けたキャラクターは効果時間中、どんなスキルも一定確率で失敗するようになる。「ヒール」すらも失敗する可能性があるということで、さまざまな使い道が考えられそうだ。

■「幻術 -影踏み-」
 攻城戦、PvP専用スキル。自分の周囲に隠れている対象をあぶり出し、そのまま身動きができないように束縛するスキル。

[朧だけが使えるスキル]
■「幻術 -残月-」
 自身のHPとSPの値によって効果が変化するスキル。HP数値が偶数だった場合はAtkが増加、奇数だった場合はAtkが減少。SP数値が偶数だった場合はMatkが増加、奇数だった場合はMatkが減少する。HPが偶数でSPが奇数だった場合などはAtkは増加し、Matkは減少するという効果になるため、HPやSPが変動しない最大値状態(偶数になるよう調整は忘れずに)の際に使っていきたいところだ。

■「幻術 -紅月-」
 攻城戦、PvP専用スキル。一定時間、特定の回復スキルでHPが回復せず、その代わりに逆にダメージを受けるようになってしまうデバフスキル。

■「幻術 -朧幻想-」
 攻城戦、PvP専用スキル。対象のHPやSPの数値が奇数か偶数かによってその対象のHPやSPを増減させる(奇数であれば減少、偶数であれば増加)。もうひとつの効果として、このスキルを受けた対象が魔法攻撃(忍者の術スキルなども含む)を受けた場合、周囲にいる対象すべてにダメージを与えるようになる。

[共通スキル]
■「爆裂苦無」
 新たな消費アイテム「爆裂の苦無」(重量は1個につき3)を消費して行うスキル。地面指定で、指定したセルを中心とした範囲攻撃となる。

▲使用キャラはCの影狼。地面指定スキルなので、動いている敵にはヒットさせにくいが、後述する「幻術 -影武者-」で敵を引き付けて使用するなども可能

■「八方苦無」
 自分を中心とした周囲に一気にダメージを与える範囲攻撃スキル。装備した苦無を8個消費する。

▲使用キャラはCの影狼。ダメージ自体は装備した苦無の属性も影響するようだ。苦無の消費が激しいので連続での使用には注意したい

■「風魔手裏剣 -乱華-」
 一定範囲の敵にダメージを与える新たな風魔手裏剣スキル。地面指定の範囲攻撃で、桜の散るエフェクトと共に5連続ダメージを与える。やはり霊符などによる属性付与効果も有効。

▲使用キャラはCの影狼。スキル詠唱時間はやはり長めだが、「十六夜」を使うことで、詠唱時間がまったく気にならないほど瞬時に発動させることが可能だった。ただし消費SPが40と高めなので、連打しているとあっというまにSPが枯渇してしまう可能性も……

▲今回新たに実装される武器、「風魔手裏剣・乱華」。その名のとおり、同名スキルの威力が上がる風魔手裏剣だ。これはアマツにて制作して入手することになるとのこと。装備はBaseLv110からなので、転職後、少し成長させる必要がある

■「火符:炎天」/「氷符:吹雪」/「風符:青嵐」/「土符:剛塊」
 新規消耗アイテムの「霊符」を1個消費してひとつ、最大10個までの霊を召喚。属性に応じた術の効果を高め、対象属性攻撃ダメージを減少させる。また、最大の10個まで召喚している場合には装備している武器にその属性が付与される(セージスキルの属性付与効果と同様、この効果は武器属性よりも優先される)。なお、霊符はアマツにて1個100Zenyで販売される予定となっており、重量は0.1。属性に応じた4種類の霊符が実装される予定だ。

▲使用キャラはAの朧。召喚した霊には同じ属性の術の威力を増加させる効果がある。左は火符:炎天を召喚していない状態の「龍炎陣」。右は最大数の10個を召喚している状態。ダメージに大きな差があることがわかるだろう。なお、霊の召喚は詠唱時間が必要だが、後述する「十六夜」状態であればその詠唱も瞬時に終わる。なお、どちらも「十六夜」状態以外の支援などは一切なし。「幻術 -残月-」状態であればさらなる強化も可能だ

■「術式 -解放-」
 周囲にただよう召喚した霊を一気に解放して対象にダメージを与える攻撃スキル。

▲使用キャラはAの朧。霊の力を一気に使ってしまうため、コスト的にはやや重いものの、属性が合えば強力な攻撃手段となる

■「術式 -展開-」
 霊符で召喚した霊の力を使い、術式展開領域を作り出す。そのエリア内では展開させた霊によって、敵にさまざまなデバフ効果を付与し、味方には武器の属性に応じたバフ効果を発揮させる。「火符:炎天」を展開した場合、敵に発火状態を付与し、火属性武器を持った味方のAtkを増加させる。

▲使用キャラはBの影狼。展開時の有効範囲は3×3セルとのこと。展開時に霊はすべて消費してしまうため、霊符10個による属性付与効果(詳しくは霊符の効果を参照)を得るためには再度霊の召喚が必要となる。「術式 -展開-」を利用する場合は霊符10個の属性付与に頼らず、元々属性のある武器を使うというのも有効だ

■「十六夜」
 スキルの固定詠唱時間を-100%(つまりゼロに)、変動詠唱時間を-50%にする自身専用のバフスキル。詠唱時間が恐ろしく早くなるため、どんなタイプの影狼&朧でも常時発動状態にしておきたい最重要スキル。十六夜状態ならば、たとえDexが低めでも、霊符の展開などが瞬時に行えるようになる。


▲まるで自分専用の「ブラギの詩」状態。詠唱時間がほとんど気にならなくなるスキル。持続時間も長めで常時十六夜状態を保ち続けたいが、かけなおしのタイミングには注意

■「明鏡止水」
 10秒間、動けなくなる代わりに、急激なHP、SPの回復効果をもたらす。使用後はほぼ全回復状態になるほどの効果がある。使用中は移動はできないが、通常攻撃や他のスキルの使用などは可能。なお、クールタイムは長めなので、連続使用はできない。

▲10秒でHP、SPともほぼ全回復となる驚異の回復スキル。クールタイムは長めだが、のんびりと狩るつもりなら緊急用の回復アイテム以外を持たずに狩り続けることも十分可能だろう

■「幻術 -影武者-」
 自分の足元に影武者の忍者を出現させ、敵のターゲットを引き付けるスキル。自分は「空蝉」使用時と同様に背後へと下がる。影武者はHPがなくなるか、一定時間が経過すると消滅する。なお、クールタイムは長めなので連続使用は難しい。

▲影武者出現と同時に自分は「空蝉」使用時のようにバックステップ(画像の距離はバックステップ直後)するため、基本的にはターゲットは影武者に移る。影武者自体はある程度のHPを持ってはいるが、極端に強い敵に攻撃されるとすぐに消えてしまうこともあるとのことだ

■「撒菱」
 新たな消費アイテム、「撒菱」(重量は1個につき0.1)を消費して地面に撒菱を設置するスキル。これに触れた敵はダメージを受け、一定確率でスタンする。ダメージは低めだが、複数設置できるため、敵の通り道に撒いておくと有効。

▲使用キャラはCの影狼。スタンはBaseLv差によっても成功率が変化するため、レベルの低い敵に特に有効。「ピンギキュラ」や

■「十文字斬り」
 単体攻撃スキルだが、ヒットさせると十字傷状態と呼ばれる特殊な状態となる(頭の上に赤い十字のエフェクトが出る)。これは約3秒間だが、この間に再度「十文字斬り」をヒットさせるとダメージが大幅にアップ。連続でヒットさせることで十字傷状態の時間を延長させることができるとのこと。

▲通常状態のダークピンギキュラに一撃目で5310ダメージ。その攻撃で十字傷状態になったあとで再度「十文字斬り」をヒットさせると9410ダメージに! 敵に応じて属性などを合わせればさらなるダメージアップも期待できる

■「無茶投げ」
 スキルレベルに応じて1万~10万Zenyを消費。ランダムで大ダメージを与える攻撃スキル。地面指定の範囲攻撃だが、対象が多いとそのぶんダメージが分散してしまううえにダメージの振れ幅も大きく、使いどころを考えたいスキル。

■「黄泉返し」
 攻城戦、PvP専用スキル。対象が受けているソウルリンカーの魂スキルを解除させ、ダメージを与えるスキル。

 今回は時間の関係上、詳しく解説していただくことはできなかったが、その他のスキルには以下のようなものがある。

■「闇雲」

■「右手鍛錬」

■「左手鍛錬」

■「幻術 -驚愕-」

■「幻術 -呪殺-」

■「幻術 -幻惑-」

 注目なのは「右手鍛錬」と「左手鍛錬」。このことからもわかるように、影狼&朧は両手に武器(忍者刀)を装備することができる。忍者刀にはMatkがついているものも多いが、両手に装備した武器のMatkは両方が加算されるということで、これまで以上に忍術系スキルのダメージアップが期待できそうだ。なお、鍛錬系スキルでは低下した攻撃速度を回復(増加)させたりダメージアップの効果はあるが、Matk増加の効果はないとのこと。術系のスキルに比重を置くかどうかで鍛錬系スキルを取るかどうか迷いそうだ。

 なお、この記事が掲載される頃には公式サイトで告知されているかもしれないが、今回、影狼&朧の実装にあたって、既存の忍者の仕様にも一部変更が加えられる予定があるとのこと。
 これまで驚異的なダメージを叩き出していた「苦無投げ」だが、一部のユーザー間で噂になっていたとおり、属性による計算式の不具合が確認されていた。今回影狼&朧実装にあたっては、この不具合を解消し、通常のダメージ値が出るように修正されるとのことだ。なお、今回の体験プレイでは修正後の状態になっていた。

 また、これまで不遇とも言われてきた風魔手裏剣には朗報が。実は風魔手裏剣を装備した際の基本攻撃速度がアップする予定になっているとのこと。風魔手裏剣は攻撃力は高いものの、基本攻撃速度が遅く、苦無投げを使用する際のAtk値確保用として使用されているのが現状。今後は風魔手裏剣を装備して通常攻撃を織り交ぜつつ、スキルの「風魔手裏剣投げ」や新たなスキル「風魔手裏剣 -乱華-」を使っていく狩りも可能になるのだろう。

▲影狼&朧のスキル一覧。3種類の個別スキルと22種類の共通スキルがある
▲影狼&朧の特徴と、個別スキルの概要


■■影狼&朧専用!? 新規髪型も追加!各種キャンペーン・イベントも

 今回使用したキャラクターは、実はいずれも新たな髪形をしている。これは8月6日(火)のアップデートと同時に実装される新髪型なのだが、影狼&朧のイラストに描かれた髪型と同じものなのだ。影狼&朧実装記念として、これら新髪型はしばしの間「影狼&朧専用」となるとのこと。一定期間中に影狼や朧に転職したキャラクターは、特定のNPCに話しかけることで無料でこの髪型にチェンジできるようになる。

 なお、この髪型は将来的には他の職業でも変更できるようにする予定はあるとのことだが、しばらくは影狼と朧だけの特典となるらしい。

 また、影狼&朧の実装前には育成キャンペーンも開始。これから忍者育成を始める人にも、忍者刀のひとつ、「阿修羅[2]」および「阿修羅[3]」、そして防具である「忍の腰帯[0]」に期間限定の追加効果が加わるなどのサポートが行われる。

 さらに、影狼&朧を体験できる特設ワールドも期間限定でオープン予定とのこと。以前の「ラグナロクバトルロイヤル」とは異なり、プレイ利用権を持っていれば誰でもログイン可能で、キャラクターを作成するとすでに忍者に転職した状態に。ゲーム内で即座に影狼&朧に転職が可能。ステータスや装備などもあらかじめ割り振られた状態ですぐに遊べるようになっている。特徴的なスキルなどが自分自身で体験できるというわけだ。

 自分の活動ワールドで影狼や朧を育成するかどうか迷っている人などは、まずはこの特設ワールドで影狼&朧を体験してみるのもいいだろう。なお、この特設ワールドでは影狼&朧実装後にもなにやらイベントが予定されているとか……!?

 また、既存ワールドでは影狼&朧実装後にも引き続き育成イベントが開催予定。BaseLv110制限の装備も多いことから、このレベルを目指して育成を進め、達成できたキャラにはこれまた記念の衣装装備がもらえるとのこと。もちろん忍者育成イベント同様にサポートも予定されているので、このイベント期間に一気にBaseLv110を目指して育成をしていきたい。


■■Breidablikワールドでは新エリア解放&ダンジョンやクエスト追加!エンドレスタワーも!?

 通常ワールドでは8月6日(火)に影狼&朧が実装されるが、基本無料プレイが可能なBreidablikワールドにはそもそも忍者の実装予定がない。よって影狼&朧も実装されない予定だ。その代わりというわけではないが、7月23日(火)のアップデートでは7月の大型アップデートとして「Tower & Stories」が実装予定となっている。

●大型コンテンツ1「Tower」
 メモリアルダンジョン「エンドレスタワー」を25Fまで実装。以後は毎月の大型アップデートに合わせて25階ずつ実装されていく予定となっている。

●大型コンテンツ2「Stories」
 連続クエスト「モンスターサイドストーリーズ」を7月23日(火)より毎週2話ずつ、3週にわたって実装予定。最終話クリア時には「スモールブックペンダント[1]」が入手できるのは既存ワールドと同様。また、BaseLv60以上のキャラを対象にスロット付きのアクセサリー「ナイルローズ[1]」が入手できる可能性のある「ヘリオンクエスト」を実装。また、ローカルマップの実装に合わせてモスコビアの「クジラ島をたずねて」「泣き虫のミハイル」の両クエストも実装。

●レベルキャップ開放&新地域開放
 BaseLv76~90が解放。またJobLvは2次職の50まで解放される。
 フィールドはジュノーやアインブロック、アインベフなどを中心としたシュバルツバルド共和国方面が実装予定。
 また、ローカルマップと呼ばれる龍之城、コンロン、モスコビアが実装。ダンジョンはイズルード海底洞窟3層、4層、ゲフェン地下ダンジョンB3F、スフィンクスダンジョンB3F、B4F、鉱山ダンジョン01、02、ジュピロス廃墟01、龍之城ダンジョン、コンロンダンジョン、モスコビアにある森、深い森、奥深い森が実装予定となっている。

 モスコビアが実装されるので、マジシャン系垂涎の武器「リリースオブウィッシュ[0]」の入手の可能性もあるほか、イズルード海底洞窟3層や4層では「フェンカード」や「マルクカード」などの貴重なカードの入手も望める。同様に「パサナ」や「マルドゥーク」が登場するスフィンクスダンジョンにも注目したい。
 また、鉱山ダンジョンは経験値を稼げる場所になっているので、さらなる育成を考えている人は行ってみるといいかもしれない。ジュピロス廃墟01では鋼鉄の入手も容易になるため、属性武器の製造などもはかどるようになるはずだ。
 なお、師匠こと「スリーパー」の生息するマップも実装されるが、属性武器が流通するまではモンクの発勁などで狩っていくことになるかもしれない。

●その他の特徴
 Breidablikワールドではローカルマップへの渡航費は1,200Zenyに値下げされ、これは永久実装。ただし、タートルアイランドとミスティアイランドへの渡航費は10,000Zenyで変わりはないのでご注意を。
 今回のアップデートでは買取露店の実装も予定されている。
 飛行船はイズルード-ジュノー間とジュノー-アインブロック間が実装。なお、モンスター襲撃イベントは発生しない。
 メモリアルダンジョンにおけるデスペナルティが発生しない。これは永久実装の予定。
 なお、レベルキャップ開放にともなって、すでに実装されているメモリアルダンジョン「暗黒時代の記憶」はBaseLv81以上で登場するモンスターが変化する。ボスモンスターも「キメラ」や「怨霊武士」となるので、さらなる激戦を楽しめるハズだ。
 さらに低~中レベル帯向けのモンスターの経験値が上昇し、新規キャラクターが育成しやすくなる。

 アップデートにともなって、これまで緩和されていた転職ギルドへの転送が撤去(セージ、ブラックスミス。ハンターは継続して転送可能)され、転職用アイテムの交換も一部以外は撤去(サソリの尻尾以外が撤去)される。


■■「獲得経験値効率を是正するための各種調整」についても聞いてみた

 さて、現在『RO』のプレイヤー間で話題となっている告知のひとつに、「獲得経験値効率を是正するための各種調整」というのがある。ユーザー間で話題になったのはギロチンクロスのスキル、「ローリングカッター」のダメージが引き下げられた修正パッチが最初だったが、その後の告知によって各種スキルの調整やマップの調整、一部の敵モンスターの経験値の調整などが予定されているということが判明。
 ユーザーの間では「次は自分のキャラのスキルも下方修正されるのでは!?」といった不安も広がっているのが現状だ。予定ではこれらは6月下旬に行われるはずだったのだが、さらに告知が追加され、パーティーボーナスの調整が行われることになり、それに合わせて各種調整も7月下旬に実施されることになった。

 今回は次期アップデートの取材ということでガンホー社にお邪魔したわけだが、せっかくなので、具体的に、現在の『RO』で何が問題になっているのかを訊ねてみた。

――「獲得経験値効率を是正するための各種調整」という告知が出されていますが、これについて詳細をお聞きしたいのですが。

★中村聡伸氏(以下、中村氏):
 告知しているとおり、パーティーボーナスと、いわゆる共闘ボーナスの調整を予定しています。また、それをふまえたマップの調整も行われる予定です。これについては、一部のキャラクターだけが突出して経験値を稼げてしまうという点において、グラヴィティ社ともども我々も認識していまして、ミーティングを重ねてきていたんです。現在では、ソロ公平パーティー(※1)という形で、パーティーで活動しているにも関わらずソロで行動することで、通常のパーティープレイよりも経験値を稼げてしまうという状況があります。その状態を改善するためにも、パーティーを組んだ際の経験値ボーナスを再度調整していこうということになったんです。

(※1)……大人数のパーティーを組みつつも、各キャラがソロ狩りを個別に行う狩りの形式。パーティーを組むことによって最大320%となるパーティーボーナスを得て獲得経験値を増加させる狙いがあるが、実際に行っているのはあくまでもソロ狩り。

――ただ、2011年4月に現在のパーティーボーナスに調整され、2年以上この状態でプレイしてきたわけですし、ユーザーからするとせっかくソロ公平という形式で経験値を稼ぐ方法を見つけたのに、それが潰されてしまうというイメージがあると思うのですが。

★中村氏:
 3次職アップデート後に経験値ボーナスが変更されたわけですが、2012年4月にパーティーボーナスを変更した際には「討伐クエスト」(※2)も存在していました。討伐クエスト受諾中はキルカウントは同じ画面内でないと増えませんから、必然的に一緒に戦う形式のパーティーが多かった。これは、集まって戦うという、通常のパーティープレイだったわけです。

(※2)…一定数のモンスターを倒して報告を行うと大量の経験値が獲得できたクエスト。2012年11月の大規模バランスアップデート以降は常設はされておらず、条件や報酬などを変えてイベントなどで行われることがある程度)

 ただ、2012年11月の大規模バランスアップデートにおいて討伐クエストがなくなり、討伐クエストがない状態での経験値獲得量への調整が行われました。そのことがソロ公平というパーティープレイを助長してしまったのかなという反省もあるんですね。ですので、仕組み自体を変更し、選択肢がかたより過ぎない調整を行いたい、ということなんです。

――具体的にどう変更されるのかというのはもう決定しているのでしょうか。

★中村氏:
 まだ最終決定というわけではないため、具体的な数値はお話しできませんが(編注:インタビュー時点。インタビュー掲載時には発表されている可能性もあります)、だいたい決定はしています。最終決定次第、すぐに告知する予定ですので、それをお待ちいただければと思います。

――最初はスキルの調整という話だったのが、突然パーティーボーナスの調整という話になったので、「えっ」と思っていたんですが。

★中村氏:
 今回の獲得経験値効率の是正に関しては、スキルを調整するのか、モンスターを調整するのか、マップを調整するのかと、いろいろな手法があります。本来は先月の時点でスキルやマップの調整を予定していたのですが、パーティーボーナスの調整という新たな方策がグラヴィティ社との交渉の結果可能になったんですね。全体で是正したいライン自体は、5月1日に発表した当時から変わっていないので、このように新たな手法が加わることで、そのほかの調整をきつくかけずに是正が行える可能性があります。

――せっかく大規模バランスアップデートでフィックスされたスキルが再度調整されるということで、ユーザー各人の育成計画にも支障が生じてしまいかねないかなと考えていたので、それは朗報ですね。

★中村氏:
 ただ、スキルなどに関しても、これで全部決まり、というだけでなく、オンラインゲームでは常にバランスを見ながら調整していかなければならない部分もあると思うんです。バランスとひと口にいうと聞いた人それぞれのイメージが違ってしまう部分もあるかもしれません。今回のパーティーボーナスの調整も含めて、仕様変更などの実施が決定したならその告知を行っていきます。そのことはお約束させていただきます。

――わかりました。詳しくお答えいただき、ありがとうございます。


■■再び新たな局面を迎える『RO』!?

 2013年8月は忍者尽くしの『RO』になりそうだ。とはいえ、バランス調整がユーザーに不安の影を落としているのも事実。しかし、最後のインタビューで、“スキルが強すぎるから弱くする”といった単純な調整ではないことがお分かりいただけたのではないだろうか。
 とはいえ、運営の考えの斜め上を行くのがユーザーアイディア。また新たな狩り方を“発明”して、周囲を驚かせてくれるのかもしれない。そういった“とんがった点”もオンラインゲームの面白さのひとつだ。どこまでが許容範囲なのかといった線引きは難しく、運営チームも常に頭を悩ませているのかもしれない。
 今回の影狼&朧の実装、そして、パーティーボーナスやマップの変更で、『RO』がどのように変わっていくのか、引き続き、注目していきたいところである。

<その他の「影狼」&「朧」画像>
▲新アイテムの霊符には属性ごとに4種類存在する
▲影狼専用スキル「幻術 -分身-」は他のキャラにも使用可能
▲「幻術 -分身-」をかけた朧と影狼
▲新アイテムの爆裂の苦無。スキル「爆裂苦無」用の消費アイテムだ
▲新アイテムの撒菱。スキル「撒菱」用の消費アイテムだ
▲「幻術 -影武者-」の影武者には術者のキャラ名が表示される


【ゲーム紹介:『ラグナロクオンライン』とは?】
 3Dグラフィックで描かれた世界を舞台に、2Dグラフィックで描かれたキャラクターを操作して冒険を繰り広げていくMMORPG。
 ゲーム中には、初心者(ノービス)にはじまり、1次職、特殊1次職、2次職、上位2次職、3次職と、50種類以上もの職業が存在。結婚や養子縁組、ペット飼育など、他のユーザーとのコミュニケーション要素も豊富に用意されている

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