『DQX』ベータテストに潜入!戦闘、冒険…“ドラクエらしさ”を堪能

 
プレイレポート  

『DQX』ベータテストに潜入!戦闘、冒険…“ドラクエらしさ”を堪能

2012.04.26
『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』関連情報
『ドラゴンクエストX』公式サイト

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 ついにWii版の発売日や価格が発表された、スクウェア・エニックスの人気RPG『ドラゴンクエスト』(以下、『DQ』)シリーズの最新作にして、シリーズ初のオンラインRPGである『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』(以下、『DQX』)。
 以前もお伝えしたとおり、本作の事前検証と品質向上を目的とした「ベータテスト」が2012年2月23日(木)より順次開始されており、当選ユーザーが次々と本テストに参加している。4月19日(木)から4月30日(月)にかけては、ベータテスト最新バージョンとなる「フェーズ2.0」が実施中だ。
 今回はこの「フェーズ2.0」のベータテストに参加し、公開範囲内で『DQX』の世界を堪能してきたので、そのプレイレポートをお届けしていく。


 このプレイレポート記事では、『DQX』にログインしてからゲームを開始するまでの流れや、モンスターとの戦闘シーン、フィールド上に存在するダンジョンの様子や、活気あふれる「グレン城下町」の様子などをまとめてお届けしていく。
 なお、フェーズ「2.0」ではレベル上限が30に設定されている。レベル30になれば「戦士クエスト」や「旅芸人クエスト」といった、特定の「職業」に就いている者だけが体験できるクエストも受けることができるが…『DQ』ファンの皆さんの楽しみを奪ってしまうので、あえてその内容について触れることは避ける。


■■キャラメイクして「ランガーオ村」へ!最初の目標は“レベル10”

 まずは種族や職業を決定してプレイヤーキャラクタを作成し、ゲームを始めるまでの流れについて紹介しておこう。

 ちなみに筆者のプレイスタイルは、ゲーム操作全般をクラシックコントローラーPROで行い、チャットなどの文字入力にはUSBキーボードを使用するというものだ。

 本作を初めてプレイする際には、まず自分の分身となるキャラクタを作成することになる。性別と種族を選択してから、体の大きさや肌の色、髪型、輪郭など多岐に渡る項目を調整して見た目をカスタマイズする。名前は最大6文字まで入力が可能だ。
 容姿決定後は、「戦士」「僧侶」「魔法使い」「武闘家」「盗賊」「旅芸人」の6職業のうち1つを選択する。もちろん、「戦士」なら強力な武器を装備できたり、「僧侶」なら回復呪文を使えたりと、職業ごとに違う特徴を持っている。

 今回のプレイでは、女性のウェディを使用することに決定。職業は、レベルアップで呪文を覚えていくことができる、攻撃呪文のスペシャリスト「魔法使い」に決めた。

▲今回のプレイにあたって作成したキャラクタ。初期装備は種族ごとに固定で、ウェディなら「ウェディの服」「ウェディのズボン」を身に着けた状態ではじまる

 製品版であれば、以前の記事でも紹介したとおり、本来の姿である「人間」の姿、および兄弟のキャラクタメイキングも実行。さらにオープニングシーンや、種族ごとのシナリオが始まることになる。

 ただしベータテスト「フェーズ2.0」では、どの種族を選択しても、「オーガの最初のシナリオをクリアした状態」でスタート。そのため、キャラクタメイキングを終え、サーバーを選択した後は、オーガたちの住む「ランガーオ村」からプレイを開始することになるのだ。

▲ランガーオ村は雪に覆われており、広い闘技場も設置されている。個性豊かなオーガのNPCたちに会うことができるのだ

 操作方法についても確認しておこう。

 ※すべて「クラシックコントローラPRO」を使用した場合です。

 「aボタン」は便利ボタン。NPCに話しかけたり、他のプレイヤーを調べたり、扉を上げたり、はたまたツボやタンスをしらべたり…といった行為をワンボタンで実行できる。

 「yボタン」ではマップを開くことが可能。マップ上には自分の位置を示すアイコンが表示されており、開いたまま移動することができるので、迷わずにすむ。町中の場合は、どこにどんな施設があるのかがアイコンで表示される。

 「xボタン」ではメニューを開くことができる。「はなす」「しらべる」「つよさ」「そうび」など、『DQ』シリーズではお馴染みの項目が並んだウィンドウが画面左上に表示される。装備変更やステータスの確認、細かい設定変更などはこのメニューから可能だ。

 これら3つの操作については、(クラシックコントローラ、クラシックコントローラPROならば)コントローラのボタン位置も含めて、過去の『DQ』シリーズと統一されている。そのため、シリーズ経験者なら違和感なく操作することができるはずだ。

▲「aボタン」で扉を開いて家屋に入れる。教会や宿屋、一部の民家などは、ローディングなしでシームレスに屋内へ移動することが可能だ

▲『DQ』シリーズのお決まりとして、民家の中にあるツボやタンス、本棚などを調べることも可能。時には中からアイテムを入手できることもある

 そして、「bボタン」を長押しすると、“よく使うセリフ”を表示。「こんにちは!」「ごめんなさい」「離席します」「パーティ組みませんか?」など、あらかじめ30個入っており、中には踊ったり照れたりと、「しぐさ」(ジェスチャー)付きのものもある。セリフに自由にしぐさを付け変えることも可能だ。
 どんなセリフか、どんなしぐさにするかを、全部で50個まで自由に登録すことが可能なので、シンプルかつ気軽にコミュニケーションを楽しめる造りとなっている。なお、通常時とは別に、バトル中の“よく使うセリフ”も10個まで登録可能だ。

▲しぐさは色々。地べたに座り込んだり、笑ったり、泣いたり、「さそうおどり」を踊ったり…特にウェディの女性は、なかなか可愛いものが揃っている

 移動はLスティック、カメラの移動はRスティック、カメラ回転は「Lボタン」「Rボタン」で可能だ。「ZLボタン」を押せばキャラクタが自動的に走り続ける「オートラン」、「ZRボタン」を押せばぴょ~んとジャンプできる。
 ちなみに「ジャンプ」を使っても、段差を飛び越えられたり、オブジェクトの上に乗っかれるというわけではない。コミュニケーションをとるジェスチャーの一環となっている。

 なお、ソフトウェアキーボードの表示は「-/SELECTボタン」、コミュニケーションウィンドウの表示は「+/STARTボタン」だ。

▲オートランは、Lスティックを進行方向と反対に入力すれば解除される。進む方向の微調整が非常にし易い ▲ぴょ~んとジャンプすることもできる。特に意味はないが、飛び跳ねながら移動するとちょっと楽しい…かも

 また、ランガーオ村の中にいるとあるNPCに話しかけることで「ふつうの写真機」というアイテムをもらえる。これは、過去のニュース記事でも取り上げた、スクリーンショットを撮影するための道具だ。このプレイレポート記事に使用している画像も、ほとんど「ふつうの写真機」により撮影したものである。

 使い方は、「どうぐ」から「ふつうの写真機」を選択することで撮影モードに変更し、撮りたい場面で「a」ボタンを押すだけ。撮影した画像は、Webサイト「目覚めし冒険者の広場」内のマイページにある「思い出アルバム」に保存され、自由に観賞できるぞ。
 撮影するとUI(ユーザーインターフェース)は全て非表示となり、キャラクタのみが映し出される。ちなみに、買い物中や、NPCに話しかけたりしている時などには撮影できないのでちょっと不便。ただし、戦闘中に道具として「ふつうの写真機」を使用できるので、バトル中も撮影が可能だ。

 なお町中には、武器屋や防具屋以外にも、宿屋、教会、郵便局、旅人バザーなど様々な施設が存在している。詳しくは以前お届けしたニュース記事を参考にしてほしい。

▲戦闘で消費したHPやMPを回復することができる「宿屋」 ▲毒や呪いの治療、死者の復活、復活ポイントの登録などは「教会」で
▲武器屋、防具屋、道具屋で必要なアイテムを買い集めよう。しっかりとした事前準備が大切である

 色々と「ランガーオ村」を探索していると、この村を治めている人物「村王クリフゲーン」に出会った。話を聞くと、「レベル10になったら、南の獅子門からグレン城を目指して旅立て!」という言葉を掛けられる。とりあえず当面の目標として、レベル10を目指してモンスターとのバトルに興じることを心に決めた。

▲右の人物が、以前ニュース記事でも紹介した村王クリフゲーン。「ランガーオ村」を治めている人物だ


■■自由に移動できたり、押せたり、応援されたり…生まれ変わったバトル

 目下の目標である「レベル10」を目指すべく、まずは「ランガーオ村」の南門を出て、獅子門の間に広がる「ランガーオ山地」でレベル上げに専念する事にした。

 「ランガーオ山地」では、『DQ』シリーズを代表するモンスター「スライム」や、過去シリーズにも登場した「いっかくウサギ」、本作で初登場となるモンスター「ビッグハット」などとバトルできる。フィールドには昼夜の概念があり、夜になると「ドラキー」といった夜行性のモンスターも出現するようになるのだ。

 本作は、フィールドを徘徊するモンスターに接触するとその場でバトルに突入するというシンボルエンカウント方式が特徴的。フィールド上では1体のモンスターとぶつかった場合でも、「まもののむれがあらわれた!」というお馴染みののメッセージと共に、一度に複数のモンスターが登場することもあるので油断は禁物だ。
 また、「不意をつかれた!」というメッセージが表示されると、こちらが行動できるようになるまで時間がかかり、その間一方的に攻撃されてしまうので、HPが少ないときは大ピンチになる。反対にこちらが不意をつき、すばやく敵を攻撃できるチャンスもある。

▲スライム ▲ビッグハット
▲いっかくウサギ ▲ドラキー

 戦闘の流れについてだが、基本的には「攻撃」「じゅもん」「とくぎ」「どうぐ」などのコマンドを選んで敵と戦っていくという、オーソドックスな『DQ』シリーズのバトルが踏襲されている。ただし自分のターンは、1度行動してから暫く時間が経つことで再び行動できるようになるため、純粋なターン制バトルとは違うリアルタイム性がプラスされているのが新しい。
 バトル中は、フィールドを自由に動き回ることもできる。敵の単体攻撃を動いて回避することはできないが、「ひのいき」などの範囲攻撃から逃れたりすることは可能。軽いモンスターなら押すこともできるので、モンスター同士をくっつけて、こちらの範囲攻撃にあたるよう仕向けることもできる。

 逃げる際には、モンスターに背中を見せてダッシュし、戦闘エリアの境界線となっている白色の枠を踏み越えれば良い。もちろん逃げている最中も敵に物理攻撃を喰らわされたり、呪文を発動されたりするので、時間との勝負になる。
 なお、戦闘中に攻撃したモンスターが“怒る”ことがあり、怒り状態のモンスターは攻撃力が増してしまう点も頭に入れておこう。パーティプレイ中なら、怒り状態のモンスターは味方1人を集中攻撃するようになるので要注意だ。

▲この白い線を踏み越えれば戦闘エリアから逃げ出せる。これまでの「にげる」のコマンドを選ぶ方式よりも直感的で、アクション性が加わっている

 フィールド上では他のプレイヤーたちがモンスターと戦っている姿も見ることができる。戦闘中のプレイヤーを「おうえん」してあげると、応援されたプレイヤーはテンションが上がるため戦闘が有利になるぞ。

▲モンスターと他のプレイヤーがバトル中。近寄ってもそのバトルに巻き込まれることはないので、安心して「おうえん」してあげよう ▲他のプレイヤーのバトル中の様子は、どれだけダメージを与えているかの数値まで見える。この写真のように、魔法を発動する様子もしっかり見られるのだ

 筆者の使用したキャラクタは魔法使いなので、「両手杖スキル」「短剣スキル」「ムチスキル」「盾スキル」「まほう」という5つのスキルが存在する。最初はスキルポイントが与えられていないが、将来を見越して、“ムチによる華麗な戦いを楽しみたい!”という願いを込め、「ムチスキル」に重点を置くことに決定。武器屋では「皮のムチ」を購入して使用した。

 過去の『DQ』シリーズの場合は、ムチは“1グループ”の敵にまとめてダメージを与えられるので、重宝する武器であった。
 『DQX』には“敵グループ”という概念は存在しないが、一箇所にモンスターが固まっていれば、まとめて複数攻撃できるので、なかなか優れた武器と言えよう。
 単体に攻撃した際も2回攻撃になったりするのが嬉しいところだ。ムチは両手に装備することになるので、盾を装備できないのがちょっと残念だが、それに見合った強さは秘めていると言えるだろう。

 ちなみに魔法使いの場合、最初から攻撃呪文の「メラ」を覚えているのが強み。「ランガーオ山地」周辺のモンスターの中でもやや強敵な「いっかくウサギ」をほぼ一撃で倒すことができるので、経験値稼ぎにはかなりお世話になった。ちなみにレベルアップにより「リレミト」や「ヒャド」「ラリホー」といった呪文も覚えられる。

▲ムチを装備して身構える様子。モンスター同士が離れた位置に居たら、“押す”ことで一箇所にかためて、一気にムチで叩く…という手もアリだ

 バトル中に倒されてしまったら、「助けを待つ」か「教会で復活する」という選択肢が出現する。「助けを待つ」は、通りすがりの親切なプレイヤーさんやパーティメンバーに蘇生してもらうのを待つというもの。ただし蘇生が受け付けられるのは5分間のみだ。
 「教会で復活する」を選べば、事前に「おいのり」をして復活ポイントとして登録しておいた教会から再開することになる。レベル10未満ならゴールドを失わずに教会から復活できるので、最初は死を恐れずにガンガンと戦えるだろう。

 ほかにも、「町までHPがもたない!」というピンチの時は、とあるNPCからもらえるアイテム「ルーラストーン」を使うのが便利。これはあらかじめ記憶させておいた場所に一瞬で移動できるアイテムで、何度使用してもなくならない。場所の記憶は各地の教会で行うのだ。
 ちなみに洞窟の中などで使用すると、“天井に頭をぶつける”というお約束の演出もキッチリ用意されているので必見だ。…意外と重量感のある「ズギャ~ン!」という効果音が鳴り響くので、思わず安否を気遣ってしまうほどだったが(笑)。

▲倒された際は教会での再開となる。あらかじめ「ルーラストーン」を教会内のこのNPCからもらっておくと便利だ ▲例えば「ランガーオ村」の教会で「ルーラストーン」を使用すれば、入り口部分のここにワープできる

 勝利すれば経験値やゴールドをゲット。時には宝箱がその場出現して、「やくそう」などのアイテムが入手できることもあるのだ。宝箱をきちんと調べて中からアイテムを取り出さないと消滅してしまうという、これまでのシリーズ作品にはなかったリアルさも追求されている。
 ちなみにレベルアップ時には、『DQ』シリーズでお馴染みのあの「チャラララッチャッチャッチャ~♪」というファンファーレが鳴り響く。なお、周囲にいる他のプレイヤーのレベルが上がった際にもファンファーレが鳴り響くので、気軽に「おめでとう!」と声をかけてあげよう。

▲モンスターを倒すと、時折宝箱が出現する。回復アイテムや、高値で買い取ってくれる素材アイテムなど、モンスターによって異なるアイテムを落とす


■■近辺のダンジョンにふらりと立ち寄り…強力な敵の洗礼を浴びる

 レベルアップも順調に進んで、あっという間にレベル5に。目標レベルまであと半分というところにまで迫った。…ふと地図を広げてみると、「ランガーオ山地」に洞窟のようなアイコンがいくつか表示されていることが判明。これらのアイコンはそれぞれダンジョンの入り口を示しているようだ。
 ちょっとした好奇心から、ランガーオ村からもっとも近場にあるダンジョン「ロンダの氷穴」に入場してみる事にした。中には「オニオーン」や「メラリザード」「キラースコップ」といった、洞窟外にいるモンスターとは比較にならないほど強力なモンスターが徘徊している。バトルを仕掛けてみたところ、どんどん大ダメージを与えられ、あれよあれよという間に戦闘不能にさせられてしまった…。

▲ダンジョンのひとつ「ロンダの氷穴」の入り口にたどり着いた。中に入ってみると、分かれ道があったりして入り組んでいるのがわかる

▲「オニオーン」(左)、「メラリザード」(中)、「キラースコップ」(右)は、外の敵よりもさらに手強い。見た目がカワイイからって、油断したらあっという間にやられるのだ

 また、「ロンダの氷穴」の内部には、「この先 強き者だけが挑むガラガの穴への道なり。弱き者は進むべからず」という立て札と共に、柵が設置されている場所もあった。あえて看板の忠告を無視して先へ進んでみると…圧倒的強さを誇るモンスター「がいこつ」が出現!一撃で葬り去られてしまった。
 どうやらもっと強くならなければ、まともに奥へと進むことができないらしい。最深部で待ちうけるものが何なのかワクワクしつつも、今回は「ロンダの氷穴」の攻略は諦め、またレベルアップに専念することにした。

 なお、レベル10になった後に再度訪れると、呪文を駆使すればなんとか撃破できるようになっていたが、とりあえずレベルが上がるまではほったらかしにした方が吉かも。

▲厳重な柵が設置されており、わざわざ「弱き者は進むべからず」と記された看板まで配置されている場所が。気にせずに先へと進んでしまうと… ▲その奥には「がいこつ」が多数徘徊していた。戦いを挑んでみたのだが、こちらの最大HPを遥かに上回る大ダメージをいきなり与えられ、一撃で倒されてしまった…
▲こんなキケンな場所は退散、退散…というわけで、魔法使いが覚えられる呪文のひとつ「リレミト」を使って逃げ出してみた。脱出用のゲートを出現させ、これを調べれば外に出られる。呪文詠唱中のポーズも含めて、なかなか演出がカッコ良かったぞ

 ちなみに「ランガーオ山地」を南へ南へと下っていくと、「この先キケン!ウデに覚えがあっても引き返すこと」という、先ほどの「ロンダの氷穴」内部にあったものよりもさらに過激な看板が目についた。
 …“引き返せ”と言われると、先へ進みたくなるのは人間の心理ではないか!というわけで、看板の警告を無視してその先へとズカズカ進んでいった筆者は、超強敵の「ブリザード」に遭遇。あえなく玉砕するハメになった…。他人の忠告には従っておくものですね。

▲画面奥で青白い「ブリザード」が踊っている。近づくと襲い掛かって来られるので遠目のカットなのだ。…ええ、この数秒後、近づいてボコボコにされましたよ


■■いざグレン城下町へ!“夢のマイホーム生活”も待っている!?

 レベル10にまで到達し、いよいよ「グレン城」を目指すことに。武器も「ランガーオ村」で購入できる最も強力なムチの「いばらのムチ」を装備。防具も「麻のぼうし」「麻の服」「麻の短パン」「麻のてぶくろ」「麻のくつ」という、序盤の段階では最強装備を買い揃えておいた。ちなみに『DQX』は、前作『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』(以下、『DQXI』)と同じく、装備品によって見た目が変化するので、コーディネートも楽しいところだ。

▲ゲーム開始時の初期装備は、「ウェディの服」「ウェディのズボン」を身に着けた状態で、武器は特になし ▲お金をためて「いばらのムチ」「麻のぼうし」「麻の服」「麻の短パン」「麻のてぶくろ」「麻のくつ」を買い、装備した状態。なかなかキュートである
▲ちなみに、防具をすべて外すことで、このような下着姿にもなることができる。もちろん守備力が極端に下がるのでオススメはできないが…

 なお、レベル10に達すると「スキルポイント」を3ポイントもらえる。当初の予定どおり「ムチスキル」に全て振り分け。敵単体にダメージを与え、たまに混乱させることもできる、ムチ専用の特技「らせん打ち」を修得できた。

 準備は万端。いよいよはるか南に位置する「獅子門」を目指して全速前進だ。「ブラウニー」「おにこぞう」「ぬすっとウサギ」などの新たなモンスターを蹴散らしつつ、「獅子門」前の集落へとたどり着いたのだった。

▲ブラウニー ▲おにこぞう ▲ぬすっとウサギ

 「獅子門」の前に広がる「獅子門の集落」では、他のプレイヤーたちが出品したアイテムを買える「旅人バザー」があるほか、「預かり所」というアイテムを預けられる施設もある。ただし「預かり所」が利用できるようになるには、「バブルスライム」が落とすアイテム「きらめきインク」を入手する“クエスト”をクリアする必要があるのだ。

 クエストとは、町中にいるNPCから頼まれる“お願いごと”のこと。「○○のアイテムを持ってきて!」「××のモンスターを倒して!」など、バリエーション豊かな内容のクエストが用意されており、達成することでお金やアイテムなどが報酬としてもらえるのだ。
 『DQX』にもこのクエストが色々と用意されており、クリアしていけば報酬がもらえてなかなかオイシイ。もちろんストーリーと直接関係ないクエストは無視して進んでも構わないぞ。

▲遠くに見えるのが「獅子門」。名前のとおり、2頭の獅子を模した巨大な岩が特徴的だ。集落には、教会や宿屋、武器屋や防具屋などの設備が揃っている
▲「バザー」では様々なアイテムの取引が出来る。お店では売っていないものもたくさん出品されている ▲「預かり所」の利用権を得るためには、「きらめきインク」を入手する“クエスト”の達成が必要になる

 集落を後にし、「スライムベス」や「どくろあらい」「キャタピラー」「バブルスライム」などが出現する「グレン領東」を通りぬけて、とうとう目的の「グレン城下町」へとたどり着いた。

▲「獅子門の集落」で売られていた、より強力な「いやしの服」「いやしのブーツ」などの装備を買い、新たな強敵に挑んでいった

▲念願の「グレン城下町」にたどり着いたぞー!…実は「グレン領東」の敵から必死に逃げて、命からがらたどり着いたのだ。感慨もひとしお。でも、何か間違っているような気がするよ…
▲「グレン城下町」の様子。さすがは城下町だけあって、これまでの村や集落にもあった施設以外にも、酒場や郵便局、素材屋、大陸間鉄道の駅まである

▲宿屋も広くて、お風呂が完備されている部屋だってあるぞ ▲『DQ』シリーズお馴染みの「井戸」もある。中に入れるのだ

 「グレン城下町」には様々な施設があるが、なかでも「住宅村」は、以前紹介したとおり、自分だけのマイホーム「住宅」を入手できる場所となっている。
 ちなみに住宅村にはお店などの施設があり、全く同じ構成のエリアが“○○丁目”という単位で次々と増設されている。各「丁目」には複数箇所、家を建てられるスペースがあるのだ。

 住宅の建て方は、「住宅村」に赴いて“土地”を購入し、建築屋から「家キット」なるアイテムを購入するだけ。ベータテストにおいては、一番小さな規模の「Sサイズ」の土地のみを購入することが可能。土地や家具の値段などもテスト用に安めに設定されているので、誰でも気軽に自分だけの家を持つことができる。

 「家キット」には「テント風の家」「四角い家」「スモールタワー」の3種類が存在しているが、今回は「四角い家」をチョイス。実際に我が家を建ててみた。景色は「サバンナヴィレッジ」「雪原」「渓谷」という3種類が用意されているので、色々と試行錯誤するのも楽しい。

▲「住宅村」の様子。好きな土地を探して、「家キット」でマイホームを建てよう ▲土地を購入し、「家キット」を使うことで立派な家を建築することができるこれは「四角い家」(サバンナヴィレッジ)だ
▲こちらが「テント風の家」(雪原) ▲こちらは「スモールタワー」(渓谷)

 家を建てた後は家具屋に行って、インテリアや概観を飾るオブジェをゲット。イスや机、バスタブ、キッチン、暖炉、カーペット、「キラーマシン人形」など、多岐にわたるコーディネートを楽しむことができる。

▲建築屋に赴けば「家キット」が買える。建築屋は住宅村の中に居を構えているぞ ▲家具を購入することができるも、同じく住宅村の中に存在する


■■「武器鍛冶職人」として華々しくデビュー!自分だけの武器を作り出せ

 グレン城一階の奥には、「武器鍛冶ギルド」の総本山がある。そこにいるNPC「マスター・ラセド」に話しかけ、試練となるクエストをクリアすれば、晴れて武器鍛冶職人としてデビューできるのだ。
 武器鍛冶職人は、剣、ヤリ、オノなどの金属製の武器を作り出せる職業である。詳しくは

▲グレン城一階の奥にある「武器鍛冶ギルド」の総本山 ▲「武器鍛冶ギルド」を治めている「マスター・ラセド」

 試練となるクエストを受けるにあたって、「銅の鍛冶ハンマー」と「はじめての武器鍛冶」というレシピ集を入手。「はじめての武器鍛冶」でレシピを覚えた「どうのつるぎ」や「どうのオノ」などの武器のうち、好きなものをひとつ作り出すという内容だ。

 筆者は、「武器鍛冶ギルド」の総本山内にある鍛冶設備を使って、「ブロンズナイフ」作りに挑戦。過去記事でも紹介したとおり、熱した鋼を叩いて、武器の形を整えていくミニゲームに挑んで、見事にブロンズナイフを作り出せた。これ以降は、武器鍛冶職人として色々な武器を作り出せる。

 職人レベルがアップすれば「集中力」が増して、より武器を上手く仕上げられるようになる。さらに、強力な力で2マス分叩く「上下打ち」、半分の力で1マス叩く「手かげん打ち」などの職人専用「とくぎ」も覚えていくので、どんどん思ったとおりの武器を仕上げられる。
 「マスター・ラセド」からは毎日、特定の武器を作り出して納品するというクエストを受けることが可能。報酬もなかなかオイシイので、ぜひ毎日チャレンジしたいものだ。

▲総本山内にある鍛冶設備を使い、ブロンズナイフの作成に挑んだ ▲以前もお届けしたが、武器鍛冶はこんなカンジ。全てのゲージが緑色のゾーンになるよう、慎重に金属を叩いていく


■■“空気感”は正しく『DQ』!気になるストーリーにも要注目

 今回は、『DQX』におけるベータテスト「フェーズ2.0」を体験することができたが、モンスターとのバトルから、フィールドやダンジョンの探索、ショッピング、マイホーム建設、そして武器鍛冶と、盛りだくさんの要素をたっぷり味わうことができた。

 『DQ』シリーズとしては初となるオンラインゲームとなっている本作だが、コマンドを選んで戦っていくバトルシステムや、メニューなどの表示方法、さらには世界中に漂う空気感などはまぎれもなく“DQ”であることがわかった。全ナンバリングタイトルをクリア済みの『DQ』大ファンな筆者にとっても、何の違和感も無くこの世界観を堪能することができた。

 今回触れた内容以外にも、『DQX』には様々な楽しみがある。例えば、特定の条件を満たすことで入手できる「称号」。戦闘勝利回数が100回以上で「草原のそうじ屋」、100匹以上の魔物を討伐して「駆け出し魔物キラー」、ムチスキルがランク1になると「ムチの使い手」…といった具合に、色々な称号を入手できる。

 ちなみに「グレン城」では、玉座の間に入り「バグド王」に謁見するとイベントシーンが始まる。なにやらとても濃密なストーリーを予感させるキーワードが端々に出てきて、次々とストーリーが展開されていくのだが……ネタバレになるので詳しく説明するのはやめておこう。気になる人はぜひベータテストに参加して、自分自身の目でそのイベントシーンを見届けてほしい。


【ゲーム紹介:『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』とは?】
 スクウェア・エニックスの人気RPG『ドラゴンクエスト』シリーズの最新作。シリーズ初のオンラインRPGであり、他のプレイヤーが操るキャラクタと一緒にパーティを組んで冒険に出かけることができる。
 冒険の舞台となる「アストルティア」では、冒険にかかわる個性豊かなキャラクタたちが多数登場する。冒険を進めていくうえで色々と役立つ情報を教えてくれる住人たちに加えて、さらに密接にストーリーに関わってくる重要なキャラクタも存在するのだ。


◆『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』
ハード:Wii/Wii U
ジャンル:ロールプレイング(ネットワーク対応)
製作・開発:スクウェア・エニックス
発売日予定時期:
<Wii版>2012年8月2日(木)
<Wii U版>未定
価格:
[Wii版]
<通常版>6,980円(税込)
<Wii USBメモリー同梱版>8,980円(税込)
※ともに20日間無料利用券つき。Wii USBメモリー同梱版は数量限定。

【利用料金】
[クレジットカードで支払の場合]
30日間利用券:1,000円(税込)
60日間利用券:1,950円(税込)
90日間利用券:2,900円(税込)

[Wiiポイントで支払の場合]
30日間利用券 1,000 Wiiポイント
60日間利用券 1,950 Wiiポイント
90日間利用券 2,900 Wiiポイント

プレイ人数:1人 ※1ユーザーにつき3キャラクタを作成可能
CERO:「A」(全年齢対象)

【必要な周辺機器】
・USBメモリー(16GB以上)※動作確認済み製品を推奨
・ブロードバンド対応のインターネット接続環境必須

【使用コントローラ】
Wiiリモコン+ヌンチャク

【対応コントローラ】
・Wiiリモコン+ヌンチャク
・クラシックコントローラ
・クラシックコントローラPRO
※USBキーボード対応

【メディア】
<Wii版>Wii用12センチディスク(2枚組)+USBメモリー
<Wii U版>未定

【スタッフ】
ゼネラルディレクター:堀井雄二
キャラクターデザイン:鳥山明
音楽:すぎやまこういち
ディレクター:藤澤仁
プロデューサー:齊藤陽介

『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』ベータテスター募集サイト
『ドラゴンクエスト』シリーズ公式サイト「ドラクエ・パラダイス」
「ドラゴンクエストX 目覚めし冒険者の広場 ベータテストVer.」

※画面写真はすべて開発中のものです。内容は事前の断りなく変更になる場合があります。

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■『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』 (Wii)
 (C)2012 - 2013 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.


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